応用例

 当社で販売しているパーツの応用例や、キットをご紹介します。


 *** なかなか手が回らないので、このページは削除予定です。***
 *** パーツやキットは、製品情報で紹介するように統一します。***



 <目次>          ***作成中***

   ■1 ・・・ MSX用ユニバーサル基板 MPC-MSX
   ■2 ・・・ トーンデコーダIC NJM567
   ■3 ・・・ DTMFレシーバ MT8870
   ■4 ・・・ 
   ■5 ・・・ 

   ■6 ・・・ 
   ■7 ・・・ 
   ■8 ・・・ 
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   ■10 ・・・ 


■1 MSX用ユニバーサル基板 MPC-MSX

 せっかくユニバーサル基板を作ったので、皆さんに利用して頂けるように、これから
応用例をご紹介していきたいと思います。現在は、MSXのハードウェアに取り組もうと
思っても、そういう記事を載せている書籍や雑誌がありません。

 1チップMSXは、何のためにスロットが2つあるか・・・と考えました。昔のゲームソフトを
差して遊ぶだけならエミュレータでも間に合います。1チップMSXの製作者の考えは知りま
せんが、やはりハードウェアをいじるためにスロットがあると思います。FPGAの信号を外部に
出すためにも使うことがあるでしょう。

 昔は、「MSXマガジン」などに、MSX関係のハードウェア製作記事が掲載されていまし
た。当時の読者ならば、「デジタルクラフト」のコーナーを覚えていることでしょう。

 当時は、
    (1)ROMライタの製作
    (2)MSXにテンキーを付けよう!
    (3)拡張スロットの製作
    (4)MSXスロットの使い方
    (5)リアルタイム・クロックの製作
    (6)拡張64Kバイト メモリカートリッジの製作
    (7)汎用プリンタインターフェイスの製作
    (8)プリンタポート実験ボードの製作
    (9)AVコントロール
    (10)CMOS−RAMカートリッジの製作
・・・などの記事がありました。

 MSX関係のハードウェア製作で、まず手軽に使えるのはジョイスティックポートや、
プリンタポートでしょう。汎用の入出力として使用できます。接点出力としては、カセット
テープのリモート出力もありました。

 私は最初、プリンタポートからMSXのハードウェアいじりを始めました。あの、最近
見かけないアンフェノールコネクタを通販で買って、抵抗を通してLEDをつなぎました。
そして、プリンタポートの出力ポートアドレスにデータを出力(OUT文)すると・・・LEDが
光りました。いま思えば当然の結果ですが、当時は、こんな事でも面白くて、いつまでも
LEDをピカピカ光らせて遊びました。

 その次に、リレーを制御する回路を組んで・・・・・・これは、プリンタポートの信号では
直接リレーが駆動できないので、トランジスタを使って、リレーを制御しました。

 カセットテープのリモート出力は、テスターの導通ブザーにつなげば、モールス信号の
発生器になりました。ン?そんな事しなくてもSOUND文やPLAY文で音を出せば・・・
という問題じゃないです。

 ジョイスティックポートの応用としては、電圧値をパルス幅に変換する回路を外部に組ん
でやって、光センサなどの信号を入力し、数値を表示したりログを取るようなプログラムを
作っていました。

 ところで、リアルタイム・クロックというのはMSX1の時代には自作する意味があった
と思います。確か、MSX2以降からリアルタイムクロックがMSX本体に内蔵されました。

 ROMライタの製作は、最終的には自作のプログラムをROMに焼いて、ROMカートリッジ
を作ろうという記事でした。マイコン関係の開発にはROMライタは必須でした。
 私は、この記事ではなく、独自に設計したのをMSXで制御して、ROMを焼いていました。
高速書き込みアルゴリズムとか知らなくて、最初は1バイトごとに50msのパルスを打ち込ん
で、2764を1個何分で書いていたか・・・10分ぐらいかかったような記憶があります。

 拡張スロットの製作というのは、魅力的でした。当時のMSXは2スロットで、FDDが
外付けだったり、MSXべーしっ君を差したり、あれこれやっていると、すぐにスロットが
足りなくなりました。当時はメーカー品がありましたが、値段が高くて、とても手が届きま
せんでした。それが自作できるわけですから、魅力を感じたのです。



 前置きが長くなりました。さて実際に、簡単なものを作ってみましょう。











 ★MSX用ユニバーサル基板のご注文は、こちらの商品ページへどうぞ。


■2 トーンデコーダIC NJM567

 トーンデコーダとは、あらかじめ設定した周波数帯域の信号が入力されると検知して、
出力をONするICです。たとえば、ラジオの時報や電話のトーンを検知するのに使えます。
アマチュア無線のCW(電信)の解読器にも使えるでしょう。私は詳しくないのですが、
鉄道無線の空線信号を検知するのにも使えるようです。

 そういえば、電波時計が登場する前は、ラジオの時報で時刻を0秒に合わせる時計が
ありました。私は、実際には作りませんでしたが、JJYで自動的に時刻合わせする時計が
できないかと考えていました。短波は不安定だし、ラジオを受信し続けるにはコンセント
から電源を取る必要があるし・・・などと色々考えて、作るのは断念しました。

 さて、当社で販売しておりますNJM567は、NE567やLM567の互換品です。



 ※この項目は、商品情報(2)に統合しました。お手数ですが、こちらへどうぞ。



 ★NJM567のご注文は、こちらの商品ページへどうぞ。

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■3 DTMFレシーバ MT8870

 当社で販売しておりますMT8870は、DTMF(電話のピポパ音)を入力すると、

 従来、この用途には三洋電機のLC7385がよく知られておりましたが、数年前に生産中止
となっております。その代替品としてMT8870をご紹介します。

 基本的にピン配列が同じですから、そのまま差し替えができそうですが、5ピンの機能が
異なります。





 ★MT8870のご注文は、こちらの商品ページへどうぞ。


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