通販商品紹介 (9)

 通販ページに新しく掲載した商品をご紹介します。
 このページは、更新履歴を兼ねています。商品紹介以外の記事もあります。

 数量が限定されている物は、早い者勝ちです。

 リンク先の商品ページの表示が「在庫切れ」になっているもの、
 リンクが切れているものは、売切、削除済みです。ご了承下さい。


  <目次>

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   ■253 2017/02/07 古書
   ■252 2016/04/03 通販ページ移行
   ■251 2016/02/10 housemaid

   ■250 2015/12/17 生存報告
   ■249 2015/11/17 久々
   ■248 2015/10/21 今月一杯多忙
   ■247 2015/10/10 好久不見了
   ■246 2015/09/19 多忙

   ■245 2015/09/13 SCSIなど
   ■244 2015/09/08 多忙につきしばらく更新休み
   ■243 2015/09/02 MEGA-ROM/RAM
   ■242 2015/08/27 MEGA-SCSI
   ■241 2015/08/23 新規開発設計


 (最新情報が先頭になります。)


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253 2017/02/07 古書 

 蔵書が膨大で、息苦しくなってきましたので、整理しています。
 毎日少しずつ整理しながら、通販ページに追加しました。
 こちらへどうぞ →古書 

 以前買っていた雑誌や、その付録、いらないというので単純にもらって
 きた本、何となく買った本、など・・・色々あります。

 古本屋さんに買取ができないか、このリストを送って問い合わせたら、
 買い取れないって言われました。それなら、自分で売るか、捨てるしか
 ありません。

 とりあえず、現時点までのリストを下記致します。
 これからも少しずつ追加していくつもりです。

 今後の追加や、売り切れになっても、こちらのリストには反映されませんので、
 必ず通販ページにて、在庫の有無をご確認下さい。
 (検索機能を利用すると良いです)

 とにかく置き場所に困っているので、しばらく様子を見ながら
 売れないような物は、どんどん捨てますから、欲しい本がある方は、
 お早めにどうぞ。


−−−ここから

技術者たちの敗戦 前間孝則 草思社
遊技機取扱主任者の手びき 日本遊技機関連事業協会
ゲームラボ 2006年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年8月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年5月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年4月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2007年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年4月号 三才ブックス
ラジオライフ 2009年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2009年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年11月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年9月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年1月号 三才ブックス
最新&高速エンコード全テクニック 宝島社
ラジオライフ 2008年4月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年2月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年10月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年9月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年5月号 三才ブックス
自動車工学 2005年12月号 鉄道日本社
ラジオライフ 2008年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年2月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年11月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年3月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年5月号 三才ブックス
アクションバンド電波 2002年5月号 マガジンランド
アクションバンド電波 2002年8月号 マガジンランド
アクションバンド電波 2002年7月号 マガジンランド
アクションバンド電波 2002年6月号 マガジンランド
オービスハンドブック 2008−2009
アクションバンド電波 2002年9月号 マガジンランド
ラジオライフ 2003年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2007年1月号 三才ブックス
ゲームラボ 2007年5月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年8月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年3月号 三才ブックス
新電気 1983年3月号 オーム社
花より受信機 ハンディ機パーフェクト読本2008
裏ワザ&ツール大全集 三才ブックス
受信機&無線機徹底使用リポート総集編part2 三才ブックス
盗聴受信ガイドHANDBOOK 三才ブックス
ゲームラボ 2006年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年9月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年1月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年1月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年4月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年4月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2009年8月号 三才ブックス
永久保存版 探偵ハンドブック 三才ブックス
ゲームラボ 2005年12月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年3月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年4月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年4月号 三才ブックス
Solarisコマンドスーパーリファレンス ソフトバンク
初めてクルマに乗るまでの鉄則66 山海堂
交通事故の法律知識 自由国民社
JISハンドブック <2009 69> 鉄道 日本規格協会
ゲームラボ 2006年3月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年4月号 三才ブックス
照明ハンドブック コンパクト版 オーム社
裏グッズ大全2002 三才ブックス
ポケット六法 平成12年版 有斐閣
ラジオライフ 2007年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年11月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2009年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年10月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2008年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年4月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年8月号 三才ブックス
無接点シーケンス図の読み方・描き方 電気書院
資格の種類と取り方 2003年度版 西東社
ラジオライフ 2004年3月号 三才ブックス 【製本不良】  ←珍品!
ラジオライフ 2004年3月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年6月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年5月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年9月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年10月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年11月号 三才ブックス
周波数帳2008 フル活用読本 三才ブックス
パソコン活用受信のすべて 三才ブックス
ゲームラボ 2004年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年10月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年7月号 三才ブックス
ゲームラボ 2006年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2004年10月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年9月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年4月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2009年9月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年11月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2002年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年3月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年11月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年2月号 三才ブックス
98ハードに強くなる本II 東京工業大学 電子計算機愛好会 技術評論社
ディスク解析への挑戦 田中尚・時能越雄 山海堂
クルマの応急修理 北島久和 山海堂
クルマなんでも百科 脇森宏 西東社
書式・届出 手続きのすべて 知りたいことがすぐわかる 新星出版社
知識ゼロからのワイン入門 弘兼憲史 幻冬舎
H8ビギナーズガイド 白土義男 東京電機大学出版局
受信機&無線機徹底使用リポート総集編part1 三才ブックス
ラジオライフ 2008年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2003年1月号 三才ブックス
ラジオライフ 2005年6月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年2月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年10月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年5月号 三才ブックス
ラジオライフ 2007年12月号 三才ブックス
ラジオライフ 2006年11月号 三才ブックス
ゲームラボ 2005年8月号 三才ブックス
ゲームラボ 2007年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2003年2月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年8月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年4月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年12月号 三才ブックス
ゲームラボ 2007年4月号 三才ブックス
ゲームラボ 2002年9月号 三才ブックス
最新ビデオ信号処理用IC規格表 1996年版 CQ出版社
最新光半導体素子規格表 1988年版 CQ出版社
最新メモリIC規格表[ROM編] 1991年版 CQ出版社
最新A−D/D−Aコンバータ規格表 1988年版 CQ出版社
最新モノリシックOPアンプ規格表 1988年版 CQ出版社
最新電源用IC規格表 1988年版 CQ出版社
最新光インターフェース素子規格表 1997年版 CQ出版社
最新産業用リニアIC規格表[PART−2] 1988年版 CQ出版社
トラ技コンピュータ 1995年4月号 RS−232Cによる高速データ通信の徹底研究
トラ技コンピュータ 1991年4月号 MS−DOSユーティリティをつくる
トラ技コンピュータ 1990年11月号 グラフィック・プログラミング入門
トラ技コンピュータ 1995年5月号 楽しみながら作るDOS/Vマシン100%活用法
トラ技コンピュータ 1991年9月号 マルチウィンドウ関数をつくる
トラ技コンピュータ 1991年11月号 大きなプログラムのつくり方入門
トラ技コンピュータ 1991年12月号 グラフィック・ライブラリ関数をつくる
トラ技コンピュータ 1991年10月号 データ通信/転送プログラミング入門
トラ技コンピュータ 1991年3月号 C言語とZ80プログラミング
トラ技コンピュータ 1991年6月号 BASICでつくるユーティリティ
トラ技コンピュータ 1991年2月号 dBASE言語プログラミング
トラ技コンピュータ 1991年5月号 MS−DOSツール・ライブラリ
トラ技コンピュータ 1990年5月号 MS−DOSと割り込み
トラ技コンピュータ 1990年9月号 割り込み活用プログラミング
トラ技コンピュータ 1990年7月号 MS−DOSの日本語処理
トラ技コンピュータ 1991年7月号 ゲーム・プログラムをつくる
組込みソフトウェア技術者試験 クラス2 対策実践問題集 ET教育フォーラム 日経BP
有機溶剤作業主任者テキスト 中央労働災害防止協会
超訳「資本論」 的場昭弘 祥伝社
どん底からの成功法則 堀之内九一郎 サンマーク文庫
時計にはなぜ誤差が出てくるのか 織田一朗 中央書院
ごみの山は宝の山だ 堀之内九一郎 メタモル出版
月をめざした二人の科学者 的川泰宣 中公新書
ブレイクスルーの科学者たち 竹内薫 PHP新書
権利が広く強い電子特許出願の書き方 豊澤豊雄 日刊工業新聞社
起業家ジム・クラーク 日経BP社
マイコン&電子学入門早わかり オーム社
発明ひらめき読本 宝島社
バカの壁 養老孟司 新潮新書
自動車工学 2005年8月号 鉄道日本社
電波と受験 1977年1月号 (昭和52年) 無線従事者教育協会
受信ガイドブック2002 三才ブックス
オービスハンドブック2007−2008 三才ブックス
警察&消防車輌ガイド マガジンランド
秋葉原ガイドブック2005 三才ブックス
電子立国台湾の実像 水橋佑介 JETRO
ソースコードの反逆 ASCII
ニワトリを殺すな ケビン・D・ワン 幻冬舎
最新産業用リニアIC規格表[PART−1] 1988年版 CQ出版社
最新高周波デバイス規格表 1997年版 CQ出版社
私の牛がハンバーガーになるまで ピーター・ローベン・ハイム 日本教文社
こんな上司が部下を追いつめる 荒井千暁 文藝春秋
ラジオライフの歩き方 2004年度版 三才ブックス
山田耕嗣ベリカードコレクション テレビ局編 三才ブックス
オービスハンドブック2009−2010 三才ブックス
マッキントッシュ礼讃 中原晃司/梶浦正規著 カットシステム
プラスチック成形品の設計 第2版 里見英一著 日刊工業新聞社
「九人の乙女」はなぜ死んだか 川嶋康男 恒友出版
電脳進化論 ギガ・テラ・ペタ 立花隆 朝日新聞社
一生お金に困らない金儲けの王道 堀之内九一郎 青春出版社
徹底抗戦 堀江貴文 集英社
初めての人でも特許図面・明細書がかける本 横地邦男著 日本法令
聖子のMSX入門編 CBSソニー出版
マイクロモノづくりはじめよう 「やりたい!」をビジネスにする産業論 TEN-BOOKS
鋭い管理職 意思決定のKT法 高多清在 実業之日本社
完全理解TCP/IPネットワーク 戸根勉 日経BP社
新・税務調査とのたたかい100の心得 浦野広明 新日本出版社
ゲームラボ 2004年8月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年7月号 三才ブックス
ラジオライフ 2004年8月号 三才ブックス
ロボット製作を目的としたZ80マイコン短期マスタ 横山直隆 シータスク
図解これならできる!経営分析 石島洋一 PHP研究所
恋風1 吉田基已 講談社
恋風2 吉田基已 講談社
恋風3 吉田基已 講談社
恋風4 吉田基已 講談社
恋風5 吉田基已 講談社
時間200%活用術 日本能率協会マネジメントセンター
改善・提案(1) 日本HR協会
LED植物工場 高辻正基・森康裕著 日刊工業新聞社
続 光の鉛筆 鶴田匡夫 新技術コミュニケーションズ
トラブルをさけるための電子機器の熱対策設計 日刊工業新聞社
目標管理実践マニュアル すばる舎リンケージ
中小企業に役立つFMEA実践ガイド 日本規格協会
照明のことがわかる本 日本実業出版社
電子機器の熱流体解析入門 国峰尚樹 日刊工業新聞社
学研電子ブロックのひみつ 大人の科学編集部編 学研
完全制御型植物工場 高辻正基 オーム社
図解 特許・実用新案出願のしかた 大塚康英 西東社
可視光通信の世界 工業調査会
「マルチテスタの製作」 トランジスタ技術 2008年9月号別冊付録 CQ出版社
結果を出す人はノートに何を書いているのか Nanaブックス
目標管理のやり方が面白いほどわかる本 中経出版
数値制御入門 稲葉清右衛門著 日刊工業新聞社
驚きの絵コンテ発想法! 日刊工業新聞社
NCのプログラミング 山岸正謙著 オーム社
人生の大問題を図解する! 光文社
知的ストレッチ入門 日垣隆 大和書房
コンピュータはなぜ動くのか 矢沢久雄著 日経BP社
MIT基礎電子工学教科書 I 電子デバイスの基礎 産業図書
CODE コードから見たコンピュータのからくり Charles Petzold著 日経BPソフトプレス
企業参謀 大前研一 講談社文庫
デジタル回路の「しくみ」と「基本」 小峯龍男著 技術評論社
プログラマが知るべき97のこと オライリー・ジャパン
ウルトラ入門 これならできる!経営分析 かんき出版
最新DC−DCコンバータの実力と使いこなし CQ出版社
D級アンプの製作 CQ出版社
マイコン/CPLD開発用アダプタの製作 CQ出版社
風力発電機製作ガイドブック 金綱均著 パワー社
痛快!寂聴仏教塾 集英社インターナショナル
痛快!税金学 集英社インターナショナル
絵を見て進めるコストダウン 岡田貞夫著 日刊工業新聞社
PICインターフェースハンドブック’97 マイクロアプリケーションラボラトリー
トコトンやさしい発光ダイオードの本 日刊工業新聞社
新板 UL規格の基礎知識 日本規格協会
リコールに学ぶ なぜオシャカを作ったか 日刊工業新聞社
第4・光の鉛筆 鶴田匡夫 新技術コミュニケーションズ
頭がよくなる「図解思考」の技術 永田豊志 中経出版
【図解】仕事のコツ サンマーク出版
LINE スマートに使いこなす基本&活用ワザ インプレスジャパン
プライバシー設定からLINE Playまで LINE完全活用ガイド SoftBank Creative
メカトロニクス入門 実践・試作・完成 早稲田大学専門学校メカトロニクス研究会 昭晃堂
広田流こだわり カーメンテナンスバイブル 山海堂
続・マイコン実験と工作マニュアル 北川一雄著 オーム社
マイコン実験と工作マニュアル 北川一雄著 オーム社
リレー回路実験と工作マニュアル 北川一雄著 オーム社
ディジタル画像処理の基礎と応用 酒井幸市著 CQ出版社
ビデオ技術ハンドブック グループU著 電波新聞社
どすぶいだにょ 創刊号 (同人誌)
失敗学のすすめ 畑村洋太郎 講談社文庫
おいしい失業バイト生活マニュアル 日向咲嗣 明日香出版社
ザ・交通事故 そこには無数のドラマがある! 別冊宝島393 宝島社
考える技術 大前研一 講談社
マイクロプロセッサ・アーキテクチャ入門 中森章 CQ出版社
知っておきたいクルマの法律なんでも事典 自由国民社
NHKみんなのうた<第23集> 日本放送協会・編
NHKテキスト みんなのうた  '91年4/5月 日本放送出版協会
NHKテキスト みんなのうた  '91年8/9月 日本放送出版協会
NHKテキスト みんなのうた  '91年6/7月 日本放送出版協会
満月をさがして(3) 種村有菜
満月をさがして(4) 種村有菜
満月をさがして(1) 種村有菜
満月をさがして(2) 種村有菜
ちっちゃな雪使いシュガー(1) 角川書店
ちっちゃな雪使いシュガー(2) 角川書店
ちっちゃな雪使いシュガー(3) 角川書店
ちっちゃな雪使いシュガー シュガーのちっちゃな宝石箱 角川書店
ちっちゃな雪使いシュガー ロマンアルバム 角川書店
ちっちゃな雪使いシュガー きらめきブック 角川書店
ハンドメイド・メイ プロジェクト・ファイル インプレスコミュニケーションズ
中国コピー商品対抗記 遠藤健治 日経ものづくりの本
停電・アウトドア対応 独立型太陽光発電と家庭蓄電 角川浩 パワー社
中国嫁日記日記 希有馬屋
aerospace COURIER アエロスペースクーリエ 日本語版 VOL.6 2000年4月
これならわかる技術文章の書き方 後藤国彦 日刊工業新聞社
失敗体験が教える 設計不良とトラブルの心理的落とし穴 日刊工業新聞社
ベーシック生産入門 谷津進 日本経済新聞社
絵ときでわかる3次元CADの本 水野操 日刊工業新聞社
ARM7マイコン活用ハンドブック インターフェース編集部 CQ出版社
ARM7プロセッサ入門 インターフェース増刊 CQ出版社
改訂ARMプロセッサ Steve Furber著/アーム(株)監訳 CQ出版社
ARM組み込みソフトウェア入門 Andrew N.Sloss他著/アーム(株)監訳 CQ出版社
ラジオライフ 2008年12月号 三才ブックス
月とにほんご 中国嫁日本語学校日記 井上純一 アスキー・メディアワークス
Nマシン その現象と構造の理論的解明 市川雅英 技術出版株式会社
プロは逆境でこそ笑う 総合法令出版

−−−ここまで


252 2016/04/03 通販ページ移行 

 サーバ会社の都合で、従来の通販ページは5月に使えなくなるとの事です。
 それで仕方なく引っ越しをしました。

 こちらの商品情報などに記載しておりますリンクも(旧通販サイトにつながっている
 為)全て無効になってしまいます。

 トップページの「通信販売」リンクは、新しい通販ページに変更済みです。

 新しい通販ページは一応、従来の上位互換との事で、商品データや会員データは
 移行できるけれど、見た目や操作が丸っきり異なっています。
 それでしばらくの間は、ご不便をおかけしますことを予めお詫び申し上げます。
 私自身、慣れるまで手間取りそうです(管理画面も含めて)。

 前向きに考えればリニューアル、新装開店(パチンコ屋?)になりますね。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。


★日干しROM



 寝かせるんじゃなくて、立てないと光が入らないだろ、と言われそうなので
 斜めにして長時間放置したりも試しました。

 だけど、一日放置したぐらいでは全く消去されませんでした。
 夕方に取り込んで、ベリファイをとってみても100%一致していました。

 春になり、けっこう日差しが強い日もあったのだけど、全然消えません。


■1. カードエッジコネクタ 44P SEGA用 

 ちょっと特殊なピッチのカードエッジコネクタです。
 SEGA SC-3000、SG-1000 などのカートリッジに合うものです。

 

 一時は入手できなくなったりしていましたが、最近ちょっと在庫がありましたので、
 数個だけ仕入れてみました。
 1〜2個だけ欲しい方には、海外から送料込みで直接買うよりも安いと思います。

 通販は、こちらです。


■2. 水晶発振子 10.73863MHz 

 MSXのVDP( TMS9918 )などに使用されている水晶発振子です。
 周波数は 10.73863 MHz です。



 通販は、こちらです。


■3. SC3K-2011用 キーボード基板 MKB-SC3K1 

 2011年に、SC-3000もどきのSC3K-2011を作ってから、気がついてみれば
 もう5年もたちましたね。

 久しぶりにお問い合わせを頂いたのをきっかけに、キーボードまで完成しようと
 思い、これを設計・製作しました。



 外形寸法 235mm x 95mm 

 単なるキーマトリクスですから、何ら難しい事はありません。
 こんな設計は1日もかかりません。

 では、何が難しかったか? それはコストです。

 絵に描いたモチという言葉があります。絵に描く(設計する)までは、お金はかかりません。
 (私が働いたという意味ではお金がかかっています)

 それを実際に作るところで、お金がかかります。それが回収できるかどうかです。

 キースイッチ、タクトスイッチを65個も並べると、たとえ1個\100だとしても
 それだけで\6,500になってしまいます。
 キートップが透明カバーの物だと、スイッチ本体とキートップは別売で
 それぞれに65個をかけて、1万円を超えてしまいます。

 いくら安いからって、1個\10のちっちゃいタクトスイッチを並べようとは
 思いません。安くてもそれなりに使える物が欲しいです。

 赤軸とか、あの高級なメカニカルキースイッチを使うバージョンも検討しました。
 ただ、課題は、やはりコストです。スイッチだけで1万5千円とか2万円とか、
 もうこれは、道楽でしかありません。それでも買うという方がいらっしゃいましたら
 作るかもしれませんが、売れても数台でしょう。赤字になると思います。

 今回は、標準的と思われる12x12mmのスイッチに合わせて設計しました。

  ・アルプス電気 SKHCシリーズ (スイッチ本体とキャップは別売)
  ・秋月電子にて販売 P-2010 ST12-401FCG LED付き押しボタンスイッチ (各色あり)
  ・秋月電子にて販売 P-9826 TVGP01-G73BB with Black cap (キャップ各色あり)
  ・そのほかにも合うのがあるかもしれません。上記型番の寸法図と見比べて下さい。

 基板のパターンは、上記「LED付き押しボタンスイッチ」用を意識しており、
 LEDの配線をマトリクスで全部つないであります。但し、LEDの配線は
 コネクタまでは出していません。

 検討時の写真
 (左)CADから部品配置図を印刷、(右)タクトスイッチを並べてみました。

 

 何を検討する必要があったかというと、限られたサイズの中に納めることでした。
 これにアクリル板の台座を付けようと思うと、うちの加工機で加工できる範囲じゃないと
 いけないのです。それに合わせました。

 最初は、SC-3000のキー配列通りに並べてみたら、横幅が広くなりました。
 そこで右側のカーソルキーなどを移動させ、かつ、全体を詰めて、コンパクトにまとめました。

 この試作用として購入したタクトスイッチは、透明キャップに文字を入れた紙を入れるタイプ
 ではありません(安いから選んだ)。
 某A月さんから購入したものですけど、最初からプラスチックが折れている物が有りました。
 (写真) 左側のツメが折れているでしょう? 人間のツメじゃなくて、キャップ内側のツメです。



 キャップを取り付ける時に、作業員が適当に押し込んだ様子が想像できます。
 MADE IN CHINA だから、おそらく人力でしょう。中途半端にはまった状態で力を加えたん
 じゃないですか?それで折れたのでしょう。
 安い物だけに、いちいち返品するのも時間の無駄なので、ギュッと押しこんだら大丈夫そうでした。
 あとではずれたら接着剤を塗ればいいでしょう。自分用だから良いです。

 次に、キートップの文字をどうするかが課題です。

 灰色や赤色の物には黒ペンでとりあえず書けますけど、黒色のものには白ペンで書けるでしょう。
 いずれにしても、操作するうちに消えてしまうでしょうから、レーザーで刻印するか、ネームランドで
 シールを作って貼るか。見た目はいまいちでも、自分用ですし、動作確認できれば問題ありません。
 あとはユーザの皆さんが好きなスイッチを選んで、それぞれ入手して頂ければ良いのです。
 (スイッチは各自入手して頂くようにしたいと思います)


 3月23日 基板が届きましたので、部品を載せて組み立てました。

 ← クリップのような物は撮影用です。

 

 キートップの文字は、テプラでシールを作り、はさみで1文字ずつ切り離して
 貼り付けました。見た目はブサイク、自分用と割り切っています。

 本当は、別のキースイッチを使い、その透明キャップの中に、きれいに印字した
 紙を入れたいものです。

 ご参考: 透明キャップ付き+LED内蔵キースイッチの例 (弊社MKB-4520基板)



 ただ、このスイッチは1個\150なので、65個で\9,750・・・スイッチだけで・・・。


 さて、SC3K-2011につないでテストしました。

 

 フラットケーブルの26Pコネクタが手元に無くて、その代わりに、このコネクタで代用しました。
 26Pは有ったと思い込んでいたのだけど、30Pとか20Pと勘違いしていました。
 右の写真のように、リード線を直接ハンダ付けして間に合わせました。

 キー入力してみました。(本当はカラー表示です。白黒モニタなのでカラーが出ません。念の為。)

 

 COLOR 15,1,1 などと打ったのはMSXと勘違いしたからです。三番目の引数は無効です。

 キーを順番に押してみた結果、全て正常に入力ができました。
 SHIFTを押して小文字が入力できる事、GRAPHキーでグラフィックキャラクター入力、
 FUNCキーでBASIC命令入力、BREAKキーでプログラム中断、HOME/CLSで画面クリア、
 カーソル移動など全て正常、確認できました。

 これで、キータッチはあまり良くないものの、とりあえずは操作できるようになりました。
 テストプログラムを入力して動かしたり、色々できます。


 あとの課題は、下記の2つです。
  (1)コネクタ入荷次第、フラットケーブルを製作
  (2)キーボードの上下カバーをアクリル板にて設計・製作

 上記(1) →3月25日完了、試作では80cmにて動作確認済み。
 上記(2) →3月26日試作

 まだ試作段階です。


 なお、試作機ではRESETボタンのみ照光式にしてみました。



 押すと赤く光ります。見やすいように、ピンセットの反対側で押しています。

 RESETボタンのみ、押すと光る回路になっています。秋月電子にて販売されている
 ST12シリーズのLED付き押しボタンを実装すればOKです。

 通販は、こちらです。


■4. SC-3000用 ROM/RAMカートリッジ基板 MPC-S3KL3 

 SC-3000もどきのSC3K-2011をいじる為に必要なので、これを設計・製作しました。
 ROMとRAMが載った基板です。

 

 一応SRAMバックアップ回路も組み込みましたけど、BASIC自体の初期化処理があるので
 そのままだとBASIC起動時にクリアされてしまいます。BASICを改造する必要があります。

 BASIC LEVEL IIIBのカートリッジを持っていますが、あいにくSC3K-2011にはDRAM
 コントロール回路が無い為にそのまま使えません。
 そこで、そのROMの内容を、こちらのカートリッジ基板のROMにうつしてから
 動作確認をしました。

 

 ご覧の通り、BASICが起動しました。(白黒モニタです。念の為)
 残念ながらキーボードがまだできていませんので、操作できません。
 とりあえず、キーボードコネクタの信号を適当にショートして、文字入力や
 改行、カーソル移動ができる事は確認できました。キーボード基板ができあがれば
 使えるようになるでしょう。  続き→■3

 通販は、こちらです。


■5. DRAM HM514256AP-10 日立 

 262,144 Word x 4-Bit DRAMです。
 アクセスタイム 100ns
 DIP 20ピン



 通販は、こちらです。


■6. SC-3000/MSX用 RAM基板 MPC-SC50EXT 

 なんと、SC-3000とMSX兼用のRAM基板です。
 主にSC-3000で使う為の物です。バックアップRAMへの書き込みをMSXで行います。
 用途はプログラム開発用ということになります。

 (準備中)







■7. EPROM 各種 (中古含む) 

 2764 27128 27256 各種あります。

  

 未使用長期保管品、または中古も含まれます。(選択不可)

 型番、アクセスタイム、メーカー等は混在する事があります。

 中古はイレース及び清掃済みですが、少しの傷や汚れにつきましては
 動作に支障の無い限りご容赦下さい。

 2764 通販は、こちらです。
 27128 通販は、こちらです。
 27256 通販は、こちらです。


■8. MSX用増設RAM 「らむまっくす2+」 ZM-MX257B 

 長い間、在庫切れのままになっておりました増設RAMを、追加発注しました。

 

 基本的には、前バージョンと同じです。

 改良:

 (1)バックアップ電源を、キャパシタ(従来通り)に加えて、
   CR2032対応のパターンも追加しました。
   いずれか実装の兼用パターンとなります。
   製品としては、CR2032の実装を予定しております。

 (2)製造上の改良
   ユーザにはあまり関係ない部分で、実装しやすいように
   部品の並びを整理したり、電解などの寝かせを考慮しました。
   パターンも整理しました。

 (3)LED追加
   単に「光って綺麗だな」だけですが、青色LEDを載せます。
   MSXに装着し、電源ON状態で光ります。

 (4)なぞの回路を追加
   なぞの回路を追加し、イタズラができるようにしました。
   その為の部品を載せるかどうか、オプションにしようと思います。

 次に、実機の写真を示します。
 この写真では、カートリッジに前面パネルを取り付けていません。

 

 

 反射するので撮影しにくいです。

 通販は、こちらです。(準備中)


■9. OTPROM AT27C1024-45JU ATMEL 

 PLCCパッケージのOTPROM(1回のみ書き込み可)です。



 書き込みサービスも行っております。
 マスターROMまたは書き込みデータをご支給頂けましたら、
 書き込みを行ってからお送り致します。

 通販は、こちらです。


■10. SC3K-2011専用ケース 

 SC3K-2011専用のケースができました。

 

 基板をきれいに囲み、ホコリ等から守ります。

 次の写真は、基板を中に入れた状態です。



 この写真では、ネジやスペーサは取り付けていません。スロットの周りの自在ブッシュも取り付け前です。
 実際の製品には「ネジ」、「スペーサ」、「プラ足」、「飾りネジ」が付属します。

 色は、特にご指定がない限り、写真の通りブラウンスモーク色となります。

 材料の色によって値段が上がる事があります。
 透明は同じ値段で大丈夫ですが、蛍光色などは高くなります。(お問い合わせ下さい)

 手作りの為、材料手配から製作まで1週間前後お時間を頂く場合がございます。

 大きい為、宅配便での発送となります。

 通販は、こちらです。


■11. MSXジョイスティック変換アダプタ MSMCV3 

 使い慣れたスーファミコントローラを接続でき、
 MSXで利用できる変換アダプタです。

 

 これまでの製品MSMCV1では、専用コネクタが手に入らなかった為に
 スーファミコントローラの線を切って、基板にハンダ付けしたり、
 9ピンの変換アダプタを工夫するなどしていました。

 MSX側は普通のD-subコネクタのように見えるけれど、市販のD-sub
 コネクタを使うと、筐体に当たって差さらない事があります。
 ご覧のような専用のコネクタでなければなりません。
 これを以前、数量限定で手に入れておりましたので、活用します。
 スーファミコントローラ側のコネクタも、なんとか手に入りました。
 これによって、スーファミコントローラの線を切る必要もなくなりました。

 材料(コネクタ、ケーブル)が有る分だけしか作れませんので、
 数量限定となります。無くなり次第、生産終了です。

 (準備中)

 *


■12. ジョイスティックコントローラ JS-55 SONY (中古) 

 珍しい形で、格好いいけれど、あまり人気は無いようです。
 MSX、SMC-777に対応しています。

 

 元箱付き、動作確認OKです。(次の写真: BASICにてSTICK、STRIGの結果表示)

 

 このコントローラの操作方法はチョット変わっていまして、
 まず、次の写真のように掴みます。そして、手を前後左右に傾けます。
 トリガは複数のボタンがあり、スイッチにて左右の切替可能です。

 

 たとえば、これでテトリスをプレイするのは大変そうな感じがします。
 最初からこれしか無かったら、これに慣れてしまうかもしれませんが??
 いずれにしても、操作性は微妙な感じもしますけど、いかがですか?

 宅配便での発送となります。

 通販は、こちらです。


251 2016/02/11 housemaid

 ずいぶん久しぶりの更新です。少しずつ書き溜めていました。

 当分の間、仕事が一杯一杯で余裕がありません。
 確定申告関係の処理も片付きません。

 またしばらく、間隔があくと思いますが、

 こちらの更新がなくても、通販ページの方は時々更新している
 事がありますので、たまにのぞいてみて下さい。


■1.昔のスイッチ(A、B) 

 昔のオーディオやラジカセなどに使われていたようなスイッチです。



 写真に写っている白いプラスチックは、レバー軸の傷保護用です。
 簡単に取り外し可能です。
 在庫の中では、付いている物と付いていない物があります。

 レバーは中点からの押し下げで、離すと中点に戻るタイプと、
 ロックするタイプの2種類あります。
 いずれも、上には動きません。下げのみです。

 未使用ですが、長期保管品なので端子が黒ずんでいます。
 普通の消しゴムでこすると、きれいになります。

 保証はありません。昔の機器を復活させる為に役立つと良いですね。
 在庫限りです。

 通販は、こちらです。
 (A)押し下げで、離すと戻るタイプ: こちら 
 (B)押し下げで、ロックするタイプ: こちら 


■2.昔のスイッチ(C) 

 これも、オーディオやラジカセなどに使われていたようなスイッチです。



 写真に写っているビニールチューブは、レバー軸の傷保護用です。
 簡単に取り外し可能です。
 在庫の中では、付いている物と付いていない物があります。

 レバーは中点からの押し下げで、ロックします。
 上には動きません。下げのみです。

 未使用ですが、長期保管品なので端子が黒ずんでいます。
 普通の消しゴムでこすると、きれいになります。

 保証はありません。昔の機器を復活させる為に役立つと良いですね。
 在庫限りです。

 通販は、こちらです。


■3.PICマイコン PIC16F1455-I/P Microchip 

 DIPパッケージの14ピンで、USB機能を内蔵しているPICです。



 通販は、こちらです。


■4.日立汎用半導体データブック第3版<1999.3> CD 

 昔の部品を置き換えたりする時の検討など、古いデータシートを探しても、
 ああ、あれは捨てちゃったなとか、ネット上で探すのに手間取ったりして
 大変ですよね。
 そんな時に、これがお役に立てると良いのですが。

 1S2076なども生産中止になって困りますね。



 内容:
 ダイオード、小信号トランジスタ、バイポーラパワートランジスタ、
 パワーMOS FET、標準リニアIC、標準ロジック、オプトデバイス、
 半導体パッケージ、信頼性ハンドブック、実装マニュアル、製品一覧

 通販は、こちらです。


■5.日立ICメモリデータブック第2版<1999.3> CD 

 たとえばSRAMなら HM6264B から、HM62V8512B まで載っています。



 内容:
 SDRAM/DRAM、SDRAM/DRAMモジュール、低消費電力SRAM、
 高速SRAM、シンクロナスSRAM、擬似SRAM、フラッシュメモリ、
 フラッシュカード、EP/OTPROM、EEPROM

 半導体パッケージ、信頼性ハンドブック、実装マニュアル、
 製品一覧表

 通販は、こちらです。


■6.SII COMPONENTS CD-ROM CATALOG '98/'99 

 セイコーインスツルメンツの1998年/1998年版データシート、
 カタログCD-ROMです。



 内容:
 CMOS IC、LCD、Quartz Crystal、Micro Battery、
 Custom Module、Fiber Optics、Materials

 英語版と日本語版のPDFが入っています。

 液晶表示モジュールの詳細な説明書も入っています。

 通販は、こちらです。


■7. エレクトロニクスAPPETIZER 

 「トランジスタ技術」誌1991年1・3・5・7・9・11月号、及び、
 1992年1・5・7・9・11月号の別冊付録です。



 広告など不要な部分を取り除き、本文のみをファイルに綴じて
 保管していたものです。

 HDD、5.25インチMO、QIC規格1/4MT、倍速FDD、電子手帳、
 PA9500、電子ブック・プレーヤ、メモリカードコントローラJ6840、
 PA8500の本体メモリ増設、マウス互換ジョイ・パッドの製作、
 PLD、GAL、MAX、バッテリ・エミュレータ、電池のいろいろ、
 各種電池の実用知識、電子手帳ETの128Kバイト改造、
 特定小電力無線によるデータ通信、回路図、クランプ・テスタを使いこなそう、
 プリント回路基板の実用知識、プリント基板設計CADの展望、
 OrCAD/PCBIIの実践手法、配線仕様の例(ピン間1本〜)、ノイズ対策プリント
 配線板、セイフティ・タップの製作、マイクロ・コージェネレーション入門、
 太陽光発電、マイクロ風力発電、ケースの種類と選択、電子機器の組立・
 配線・工作ガイド、オートマチックIDの時代、加工方法と工具の使い方、
 磁気カードとリーダ/ライタの基礎知識、漢字バーコード・プリント・プログラム、
 バーコード名刺規格の概要、マイクロ波IDカード・システムの技術、
 パワーグローブ、データ・エントリ・デバイスを考える、フロント・パネル加工、
 パームシート・マウス登場、タッチ・パネルの基礎知識、データグローブの概要、
 NICOLAキーボードの挑戦、デスクトップ・バスの概要、
 3V動作マイコン・システムを探る、部品の選択と取付方法、
 80CL51ボード・マイコンの設計と試作、VM863HLを使って3V動作する
 16ビットCPUボードの試作、マイコン/ロジックICのセレクション・ガイド、
 小型パワー素子活用ノート、配線方法と総合組み立て、サイリスタ、
 トライアック、トリガ素子、・・・。

 内容的には古い技術もあるけれど、ケースの加工や配線のやり方など
 いまでも参考になる記事があって、役に立つと思います。

 通販は、こちらです。 (売り切れ) 


■8. LEDお楽しみ袋 

 いろんな形や色のLED、数量が半端なものがたくさんあります。
 これらを100g単位で、「LEDお楽しみ袋」としました。

 

 今は液晶などに代わってしまいましたが、昔は面白い形のLEDがたくさんあったのです。

 たとえば、ラジカセのレベルメータ用に、4個横並びにくっついて一体となった物など。
 ハート型は見たことがありませんが、三角や四角、細長い物、色々ありました。

   

   

   

   

   

   

   

   

 ほとんど未使用の物です。しかし、数量が半端な為、製品に使いにくいのです。
 それで、お楽しみ袋を企画しました。

 重さは、袋も含めての100gとなります。誤差もありますけど、プラス側になるように
 詰めますので、ご了承下さい。

 種類や色を指定することはできません。ランダムとなります。

 通販は、こちらです。


■9. アニメのビデオ、DVD各種 

 色々出てきましたので、通販ページに登録しました。
 ”古書”の中をご覧ください。 →こちら 

   

 その他・・・


■10. 液晶ビューカム用 リモコン G0043TA シャープ 

 液晶ビューカムに付属していたリモコン、中古です。

 

 型番 G0043TA

 右上の写真の通り、赤外線の発光は確認済みです。
 電池は新品ではありませんが、入っています。

 液晶ビューカム本体を捨ててしまって、これだけ残りました。
 デジカメやスマホで動画が撮れる時代に、昔のビデオカメラは
 いらなくなってしまいましたね。

 本来の使い方通り、液晶ビューカムのリモコンとして使うほかに、
 自作派の方は、これの信号を解析して、それに合わせて受信側を
 作ることで、送信側を作る手間が省けると思います。
 そういった応用もあります。

 通販は、こちらです。


■11. 似非RAM互換カートリッジ ZM-ER1K 

 MSX用、似非RAM互換カートリッジです。

 ←反射して、うまく撮れません。

 シンプルな仕様で、価格を抑えた「基本」バージョンです。
 FDDの代替として、便利にご活用頂けると思います。

 仕様
  ・RAM容量: 1メガバイト
  ・ASCII 8K
  ・バッテリーバックアップ (コイン電池CR2032使用)
  ・電池交換可能
  ・電池チェック機能: 有
  ・フラッシュROM: 無
  ・切り離しスイッチ: 有(右上)

 完成品在庫がある時はすぐに出荷できますが、基本的には受注生産です。
 ご注文を頂いてから製作開始(部品が無い時は部品手配から)しますので、
 納期1週間前後でお考え下さい。

 (追記2/13)
  ・ASCII 16K対応のご要望が多いので、組み込みを行っています。

 (追記2/15)
  ・ASCII 16K対応及び動作確認できました。8K/16K切替可能です。

 (追記2/20)
  ・バンクレジスタの初期値を4通り設定できるようにしました。
   ASCII 8K/16K、KONAMI(初期値のみ)、R-TYPE、80h/81h/82h/83h
  ・バンクレジスタの書き込み禁止/許可機能を追加しました。


 以下の写真は動作テストの様子です。
 (部屋がゴチャゴチャしているので、小さい写真で・・・)

  

 バックアップ電池のチェックボタンを備えています。
 チェックボタンを爪楊枝の先端などで押すと、LEDが光りますので
 簡易的にチェックする事ができます。


 ※容量2倍の2メガバイトバージョンも計画しておりますが、SRAMが高価に
  なる為、これよりも数千円のUPとなる見通しです。

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■12. ネームランドのテープ 

 ネームランド本体が壊れてしまい、買い置きしていたテープだけ残っています。

 (青い箱は付属しません)

 袋を開けていない物も何個かあります。
 使いかけもありますけど、ほとんど残っています。

 置き場所は無いけれど、捨てるのももったいないです。
 どなたか、一式まとめて引き取って有効に使って頂けませんか?

 内容は下記の通りです。

 (1) XR-6WE 6mm 黒文字 白テープ ※箱・袋入り、未開封
 (2) XR-9WE 9mm 黒文字 白テープ ※袋入り、未開封
 (3) XR-9X 9mm 黒文字 透明テープ ※使いかけ
 (4) XR-9BKG 金文字 黒テープ ※袋入り、未開封
 (5) XR-18X 18mm 黒文字 透明テープ ※使いかけ
 (6) XR-18BKG 18mm 金文字 黒テープ ※使いかけ
 (7) XR-18WE 18mm 黒文字 白テープ ※残り少ない
 (8) XR-18WE 18mm 黒文字 白テープ ※袋入り、未開封
 (9) XR-9WEB 9mm 青文字 白テープ ※半分ぐらい使用
 (10) XR-9WE 9mm 黒文字 白テープ ※袋入り、未開封

  

  

  



 平らに並べれば、レターパックで発送可能と思います。
 レターパックの送料を入れても、これだけ買って十分にお買い得です。

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■13. MZ-1200 SHARP 

 部屋が窮屈になって、少し片付けたいので、どなたかいりませんか?

 

 通電OKです。
 ご覧のように、MONITOR SP-1002の表示も出ます。

 キー入力もできますが、一部、押しても入力できないキーがありました。
 それは、何度か押しているうちに入力できるようになりました。
 長い間、使っていなかったからでしょう。

 あいにく、ソフトを1本も持っていないので、これ以上の動作確認はできません。
 カセットデッキは、早送り、巻き戻し、再生で回るところまで確認しました。

 本体+電源コードのみです。

 梱包が大きくなるので、送料はちょっと高くなりそうですね。
 この大きさの箱はなかなか無いので、買ってこないといけません。

 通販ページには、まだ掲載していません。欲しい方はご相談下さい。
 価格は相談にて。1万円以上(送料別)にてお願い致します。


 ★MZ-2000も売り出すことを検討中です。準備ができたら掲載します。
  元々あまり使われないまま長期保管、見た目はかなりきれいです。
  (ちなみに、私が昔から使っているMZ-2000はボロボロ)

  モニタの故障は私が修理済み、正常に表示できます。
  カセットデッキも直近の確認では正常に動作しました。
  元箱付きです。
  なお、拡張ユニットも持っています。


■14. RTC基板 「時亀」 KGM-MV2A 

 「サロンdeふぉ〜」用のオプション子基板です。
 DS3234S を搭載し、時計・カレンダー機能が追加されます。



 この子基板は、「サロンdeふぉ〜」左端のソケットに装着して使用します。

 もちろん、「サロンdeふぉ〜」に限定せず、ブレッドボード等に差し込んで
 他のマイコンに接続したり、実験など使用可能です。
 BASICのサンプルプログラムが有ります。

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■15. FPGAボード MFP-CY240Z-B 

 忘れた頃に復活しました。大変お待たせ致しました。



 完成品の基板です。電源アダプタが付属します。
 この基板と専用ケースを同時にご注文頂ければ、ケースに組み込んだ完成状態で
 出荷致します。

 部品代が高いので在庫したくないのと、手作り少量生産の為、基本的に受注生産と
 させて頂きます。納期がかかりますので、あらかじめご了承下さい。

 1台ずつ、そのつど部品を集めて手作りするのはかえって経費や時間がかかり、効率が
 よくありません。ある程度、台数がまとまってから一度に製作します。

  (1)この品と、専用ケースが必要な方はそれも同時にご注文下さい。

   別の部品などを同時にご注文される場合は、できれば分けてご注文下さい。
   全部まとめて納品OKであればそれでも大丈夫ですが、基本的には先にお送りする分と
   あとから出来上がり次第お送りする分と分けて管理したいのです。

  (2)台数がある程度揃った時点でご案内を差し上げますので、それまでお待ち下さい。
  (3)送金のご案内をお送りします。この時点までキャンセル可能です。
  (4)全てご入金が確認できた時点で、部品発注及び製造開始します。
  (5)完成しだい、発送と発送の旨をお知らせ致します。

-Aからの修正内容:
  (1)S端子を追加しました。
  (2)音声信号の合成にオペアンプを使用しました。
  (3)左側のコネクタを少し外に出しました。

 これは、1chipMSXと互換性のあるハードウェアを提供することを目的として
 独自に基板とケースを設計製作したものです。
 (基板とケースはそれぞれ別売です。)

 但し、FPGAの中身(コンフィグROMに書き込むデータ)は書き込んでおらず、
 添付していませんので、別途入手、または作成して、書き込む必要があります。
 FPGAボードと称しているのは、そのためです。
 出荷前の検査後、FPGA(コンフィグROM)の内容は消去します。その書き込みは、ご自身で
 お願い致します。

 基板外形寸法は、A5サイズ(210×148mm)です。A4用紙の半分折りです。
 宅配便での発送となります。

 通販は、こちらです。

 下記はオプションです。

 ・専用ケース
  http://cart04.lolipop.jp/LA04528673/?mode=ITEM2&p_id=PR00102313533

 ・上下板セット
  ケースに入れず、ハードウェアをいじる方に向いています。
  http://cart04.lolipop.jp/LA04528673/?mode=ITEM2&p_id=PR00102313535

 ・USB-Blaster互換品
  http://cart04.lolipop.jp/LA04528673/?mode=ITEM2&p_id=PR00102310754


■16. MET-5134X用 SRAMボード 

 イーサネットカートリッジ(MET-5134X)用のSRAMボードです。



 これを取り付けると、イーサネットカートリッジは製品として完成になります。

 どうしてもワーク用のRAM領域が必要になり、これを追加した次第です。
 基本的にはSRAMのみ有れば、その目的に対しては十分ですが、
 他にも応用できるようにバックアップ回路も入れました。

 他の弊社カートリッジ製品にも応用可能です。
 CPLDの空きピンからSRAMのチップセレクトを引いてくる事ができれば
 この基板を取り付けて、SRAMを増設する事ができます。

 単品での販売は現時点では予定しておりません。




------------------------------
 以下は、余談です。


確定申告の準備 

 年明けから、領収書などの資料整理をしておりました。
 数日集中した結果、ほぼ、まとまりました。
 とりあえず、資料は全部揃った、という意味です。

 細かい計算などは、まだまだこれからです。



 その都度、整理していれば、あとで苦労しなくて済むのに・・・。
 (わかっているけれど、なかなかできない)

 忙しい時は、「領収書などを入れる箱」に、とりあえず放り込んで、
 未来の自分がなんとかするだろう、という具合で・・・
 それで毎年のように、一気に片付けるのに苦労していたわけです。

 確定申告の時期と、仕事の忙しい時期は重なるので、過去には本当に
 地獄を見たことがありました。

 遠くの現場に通いながら、なかなか動かなくて苦労して、帰ってきてから
 またプログラムの修正に追われて、そんな中での帳簿整理は本当に
 死にそうでした。

 今年からは反省を込めて、その都度必ず、入出金を帳簿につけて、
 領収書などを整理するように決めました。

 その都度、少しずつ積み上げていった方が、あとで楽です。

 それより大事なのは、自分は一応経営者ですから、数字を日々把握して
 いなければなりません。基本的なことです。気を引き締めていきます。


歯がギシギシする 

 スティックタイプのインスタントコーヒー、
 お湯さえ沸かせば、簡便に作れるので重宝していますけど、
 飲むと、歯がギシギシする。

 歯の表面に膜ができるようで、上の歯と下の歯が当たるときなど、
 ギシギシして気持ちが悪いです。

 いくつかの銘柄を試してみたけど、どれも同じようでした。
 その原因となる成分は何なのか分かりません。

 成分表を見ると、色々入っていて、純粋なコーヒーからかけ離れた印象も
 あります。ケミカルな代物、あんまり飲まない方が良いのだろうか。

 ちなみに高校生の頃、インスタントコーヒーと砂糖とクリープを、最初から
 混ぜて使っていました。
 一杯分ずつ作る時の分量を匙ですくって、それぞれが一定の比率になる
 ように、「アラ!」(海苔佃煮)の空瓶に詰めて、部屋に常備していました。

 スティックタイプのインスタントコーヒーの中身と同じようなものです。

 夜中に勉強する時にコーヒーをよく飲んでいて、そんな時に、手間が
 かからず便利でした。

 だけど、コーヒーのせいで胃が悪くなったんだと思います。だいたい、中学ぐらいから
 胃が痛むことがあって、・・・、いや、すでに小学生の頃、授業中なんかに突然、
 すっぱい水が喉まで上がってくる事がたびたび有り、気持ち悪かったものです。


S急便さん 

 「ご指定の時間に遅れて申し訳ありません」と言われたり、不在票に書かれたり
 した事が何度かあったけど、
 私は、日時指定をしていません。発送側(通販店)が(勝手に)指定しただけです。

 そういうわけで、謝られても、いいえとんでもありません、逆に恐縮してしまいます。
 (ドライバーには、誰が指定をしたかは分からないけれど。私が無茶な指定をしたと
 思われてるだろうか?)

 発送側の指定は無茶?(適当?)で、普通便で関東から翌日着は無いだろう、
 それで翌々日に着いても、そりゃあ、指定は守れてないけど、通常の日程ですから
 問題ありません。

 それは良いのだけど、最近、配達が遅いようです。関東から間1日じゃなくて2日
 かかったりとか。
 RSの荷物に限っては、確かに翌日着だけど、夕方に来る。18時頃とか。
 うちは普通の会社?じゃないからいいんだけど、夜にコツコツとハンダ付けするけど、
 普通の会社だったら定時後だよ?
 午前中に届いてくれないと、作業の段取りが悪いのではないか。
 夕方に来るぐらいなら、その翌日の午前のほうがマシだったりする。

 朝からずっと、夜10時ぐらいまで「配達中」のままで(時間指定はしていない)、
 まさか、今から来る気か?と思って、荷物追跡を表示更新しながら監視していましたが、
 結局、22:39あたりで「持ち帰りました」になっていた。なんなんだか。

 いまから来る気か?(21:54)

→ 結局、22:39に「持ち帰りました」。
   それで翌日に来た。一杯一杯だったのかな?

 その前は、「忘れていました」というお詫びの電話がかかってきた事もあります。


 一番困るのは、「腹痛」です。再配達で電話しても出ない。なんべんかけても出ない。
 つながる方が珍しい。珍しくつながって、電話対応は良いのだけど、よく聞いていると、
 相手のバックで電話の呼び出し音がいつまでも鳴ってる。たぶん、一人で電話番してるん
 じゃないか。
 一人で電話番して、再配達の希望を聞いたらドライバーに連絡して、また電話に出て、
 ・・・という具合に奮闘しているのかもしれない。
 ああ、仕事とはいえ、その人の人生は電話に振り回されているようで気の毒だ。

 とにかく、再配達してくれないと困るので、電話以外の方法はないかと考えた。
 一般にほとんど公開されていないようだけど、FAX番号を調べて、そこに再配達の希望を
 送ったらバッチリうまくいきました。

 まあ、でも、面倒くさい。

 うーん、うーーーん、これが普通なんだ。きっと。
 黒猫さんが便利すぎるからいけないんだ。そうだ(笑)


巫女さん属性なんか無いんだからねっ! 

 普通の柄と、かわいい巫女さんのイラスト付きの両方が売られている。
 なんで、陳列をどっちかにしないんだ。
 どっちを買うかで、普通の人とそうでない人を見分ける目的なのか?

 レジのおねーさんは、このお客さんはそっち系なんだって思ってるのかな。

 このピケ8の巫女さんバージョン?、一時見かけなくなり、キャンペーン?終わったのかな、と
 寂しい気持ちだったが、また行ってみたら陳列してあり、たまたま品切れだったようだ。
 そっちばかり売れたのか?

 いろいろ考えながらも、味は違わないし、おいしいので時々買っていた。

 もしかして、この前買ったものと絵柄が違う?と思って、以前の写真を引っ張り出したら
 やはり違っていました。(左上と右下は、時期が1ヶ月以上離れているけど、同じ)

 

 なんでいちいち写真残してあるねん。

 

 なんでもないです。巫女さんには興味ないです。たぶん。(当社比)

 最近(1月下旬)、店の棚から消えたけど、別に寂しくないです。


Windows10 

 もう、これは、「イラネ」としか言えません。

 ズバリ、押し売りです。
 アップグレードは無料だから押し売りではないという理屈?
 あとでお金を取られそうな気もする。

 何かたくらんでいるはず。

 7とか8で、ある処理をわざと遅くしておいて、上位バージョンではウェイトをはずして、
 早くなりましたとか、セコい事をしてないだろうな。疑いの目で見てしまう。

 XPで動いていたソフトやハードが、7ではいくつか動かなくなり、大変困ったことを
 思うと、アップグレードしたくありません。

 ハードやソフトが動かなくなっても面倒をみてくれません。
 現状、動いているものをいじりたくない。

 それなのに、8、9、10を次々に出して、さらに次の世代・・・節操がないというか
 なんというか。要は自分たちの商売の都合でしょう。
 根っこを押さえているから、自分たちの自由だと勘違いしている。
 俺様に従え、の殿様商売(笑)

 そして、「サポート終了」と言って逃げることができる。

 大企業とはいえ、ひとつの企業が世界を支配しているのもおかしいです。

 PC用のOS、現在では選択肢が沢山あります。Windowsでなければならない、
 という事はないでしょう。この機会に、他のOSに乗り換えようと思います。

 いや、すでに、他のOSは使っているではありませんか。PCじゃないけど
 タブレットやスマホで、AndroidとかiOSは使ってきました。RaspberryPiでも、
 いくつかのOSが動きます。それらで、たいていの用事は済んでいます。

 どうしてもWindows(あるいはMS-DOS)でないと動かないソフト、あるいは
 ドライバが無くて使えないハードがあるので、それだけは最低限残しておいて、
 メインはLinuxに移行しようと思います。

 Linuxとのつきあいは、確か1996年頃、たまたま本屋で手にとった本が始まりでした。

 無料OSが付属?なにそれ?そんなのあるの?ありえない!
 それが第一印象でした。当時OSは有料が当然と考えていました。

 その本に付属していたCD、
 ディストリビューションはSlackwareで、最近聞かないけど、今でもちゃんとある。

 本を読みながら、ひとつずつ操作を進めていってインストールしたものです。
 DOS画面のメニューみたいなものと、長々とコマンドを打つ必要もありました。

 1台がうまくいった後、手元にあって遊んでいるPC全てに(練習で)インストール
 してみて、それぞれLANでつないでログインしてみたり、あれこれ試してみたものでした。

 ところが、つまずいたのは、ディスプレイの設定です。現在のように便利ではなく、
 ややこしいパラメータをテキストエディタで書き換えては試し、だめだったら
 またいじって試し、の繰り返しでした。

 それで、どうにかこうにか、まともな表示に近づけてみたものの、いまいち
 歪んでいたりして、スッキリしない気持ちだったのを覚えています。
 変な信号を入れて、モニタが壊れるんじゃないかと心配で、気になっていました。

 その後も雑誌の付録CDから、あれはVineLinuxだったか(忘れたけど)、
 試してみたけれど、結局うまくいかなくてあきらめていたのです。
 それからのブランクが長くて、10年とは言わないぐらい、15年近く、Linuxを
 入れようと思いませんでした。

 最近になり、ようやくUbuntuをインストールしてみたら、あっさり簡単にできたので
 おいおい、こんなに簡単なのかと驚いたものです。


 私のUnix経験は、1992年に就職した会社からでした。回路図用CADがUnixの
 ワークステーション(HP9000と、Sun)上で動いており、その頃から使っていました。
 ただ、当時の印象としては、Unixはコンピュータオタクの中のオタクの世界のようで、
 素人さんお断りのような感じがあり、なにより高価なワークステーションでしか
 動かないものと思い込んでおり、会社でCADをいじる時ぐらいしか縁が無いから、
 積極的に覚えようとは思いませんでした。操作やコマンドがややこしく、面倒くさそう
 でした。

 たとえば、MOディスクを使うとしたら、いちいちmount、unmountを実行しないと
 いけないのです。たびたび忘れてしまって、EJECTした後で、あっヤバイ?と
 あせったりしました。もう1回挿し直して、コマンド実行してEJECTやり直し。
 良かったのかなと。

 その当時はPCすら、一人に一台ではなく、作業場に何台かある程度で、
 みんなで共用していました。部品表や書類などは、ほとんど鉛筆で手書きしていました。
 回路図をCADに入力するのは、清書と、基板設計が目的でした。

 イーサネットは有ったけど、ほとんどのPCはつながっていなくて、ワークステーション
 同士だけでした。
 そして、あのイエローケーブルですよ。太い同軸。
 大げさな物で、このタップで針を刺して、同軸の芯とつなぐのがどうのこうのと
 うるさいオタクな上司から、聞いてもないのに説明を聞かされた覚えがあります。

 (わからないことを聞きに行くと、関係ない話も含めて、5分じゃ終わらない。
 それでいて、結局、何が言いたいのかわからなくて、ボーッとして帰ってくる。
 まあ私も同じようなものか。こんな駄文を書き連ねるぐらいだし・・・)

 当時、PC用のイーサネットボードを開発していたので、何台かのPCにはそれが
 組み込まれていました。そこから一応Unixのコマンドみたいなのが使えて、
 ファイルの転送などができました。

 いまのようにワンチップのイーサネットチップは無かった。そして、PC自体の性能が
 低かったから、そのボード上に別のCPUを載せて通信に専念させる必要があった。
 CPUとROMとRAMとイーサネットの物理層IC、そして若干のロジックを載せて、
 最初DIPのICだけで作っていた頃、Cバスに2階建て基板だったと思います。
 そのうちに、ロジックの部分だけゲートアレイを作って、それから、だいぶ部品は減った
 のだけど、いまに比べれば大掛かりで高価なものでした。

 イーサネットトランシーバとか、10BASE-5とか、BNCコネクタとか、いまでは
 滅びてしまいましたね・・・。当時はそれらが主流でした。
 いくつも買えないから、実験で必要な時は工場の検査課まで借りに行ったりして、
 ずっと使っていたら、おい、いつまで使うんだと、返却の催促があったり。

 そういえば、
 イーサネットトランシーバのトランスが焼ける事故が有り、その原因を調べろと、
 新人だった私に回ってきたっけ。
 あちこちの導通をあたったりしてみて、原因がわかりました。
 LEDブラケットの中で、LEDのリード線と金属ケースとが接触していた。
 部品メーカの製造不良でしょうけど、そんな事もあるんですね。

 ISDNルータ・ブリッジ、とか言う100万以上もする高価な装置を扱っていて、
 壊すなよ前田、弁償だぞとか脅されて、チクショーメ、新人をいじめて楽しいか。
 それだけじゃなくて、あんまりガミガミ言われていたものだから、この野郎、
 いつかブン殴って出て行ってやると、当時ひそかに(魔太郎のように)
 考えていました。(若かったなあ、元気だったなあ)

 それと、ターミナルサーバだったっけな。その担当にもなった覚えがある。
 イーサネットに、RS-232Cの端末を最大8台つなぐための装置だって。
 私はソフトまでやらないから(ハード屋さんだから)、ソフトは客先が開発するから
 マスターROMをもらうだけでしたけど、そんなのを担当しながら、これが何の役に
 立つのか?と、よくわかっていませんでした。

 モデムを使って、電話回線経由で、社内LANに接続できるんだって。
 それが何の役に立つのやら、当時の自分の知識では、なんとも理解できないものでした。
 そもそもUnix自体、身近な存在ではありませんでした。身近というのは、自分が所有できるか
 どうかという意味です。会社のワークステーションしか無かったから。

 そういえば、図面をレーザープリンタに出力している間にトイレに行き、帰ってきたら、
 化け文字だらけで、何十枚もジャンジャン出まくって、なんじゃこりゃー、と。
 無駄紙が山のようになっていたっけ。

 とにかく当時はそんな感じで、ところが、今では当たり前のようになんでもネットに
 つながっているでしょう?一般に普及するまでには何年もかかったのは確かだけど。

 最初の話から、すっかり脱線してしまいました。


伝えるということ 

 「難しい」 とにかく、この一言です。

 人に何かを頼んでやってもらう事、よくありますよね。
 その指示が、うまく伝わらないで、期待していない結果になることもあります。

 我々の業界だったら、部品と基板を工場へ支給して、実装をお願いする事がありますけど、
 もし、間違ったものを何百個も何千個も作られたら大変な事です。

 重要なのは、自分が当たり前だと思って、無意識にやっている事まで、全て
 きっちりと指示に書くことです。

 もちろん、量産で台数が多い場合は、ミスが許されないので、製造現場に
 立ち会ったりして、とにかく最初から一緒に取り組んだりします。
 但し、ずっとつきっきりだったら、人に頼む意味がありません。
 自分の本来の仕事をしなければなりません。
 任せられるように、指示を漏らさずしっかり伝えることが重要です。


 たとえば、LEDが4個直列で点灯する基板を作って、検査するとします。
 検査方法: 「通電して、点灯すればOK」・・・・・・これじゃダメなんです。

 これを深く考えると、きりがないのだけど、なんで正常だと判断するのか?
 そこがポイントです。

 点灯といっても・・・

 → (1)ショート等で1個だけ消えている事もある。4個全て点灯していること。
 → (2)劣化して、明るさが落ちて点灯している事もある。明るさは均等であること。
 → (3)色違いのLEDが混じっても点灯は点灯だ。4個全て白であること。
 → (4)電源の故障などで電圧が低くても高くても点灯してしまう。電圧、電流の確認!
 → (5)ある程度明るく点灯していると、照度の違いはわかりにくい。照度の確認!
 → (6)どこを見る? あっちじゃなくて、ここを見て!(具体的な場所の指示)
 → (7)その他色々

 その他色々というのは、現場では予想もつかない事が起きるからです。
 まさに、「その発想はなかった!」の世界です。想像力が試されます。
 自分の常識と他人の常識について考えさせられる機会です。
 たとえば、プリント基板のスルーホールが小さくて部品が差し込めないというので、
 ドリルでほじくってしまったとか。本当にあったのです。

 (6)も、馬鹿げた感じがするかもしれませんけど、起きる可能性があります。
 常識では、目の前の検査対象物を見るに決まってるよ!
 でも、たまに、違うものを見る人がいるので、これのここを見るんだよと
 明確に指示しないとだめ。それも文章ではなくて、写真に赤丸をつけたりする。
 写真じゃなくて現物を見るんだよ!

 あと、電源装置のプラグをコンセントに差し込む、という事まで書いておかないと、
 「指示がないのでしませんでした」という得意の定番逃げセリフで責任を回避して、
 こちらの責任にしようとする事も考えられるので、そういった、常識と思うような事も
 きっちり書いておく。

 あのね、自分が思っている「常識」は、他人にとっては「常識とは限らない」
 のです。これは経験で学びました。

 「検査機器が動きません」という電話を受けて、現場に行ってみたら、
 ディスプレイに表示が出てないし、POWERランプもついてないし、
 ああ、確かに動かないなあ、という状況で、なんでかなと調べたら・・・
 コンセントにプラグが差さってない、という出来事が実際にありました。
 思わず、その場でズッコケてしまいました。

 あと、最近はユニバーサル電源(100Vでも200Vでも使用可能)が一般的だから
 無いと思うけど、昔は100V専用とか200V専用の電源ユニットが多かったです。

 その製品検査ラインで、100V専用の電源を200V電源につないで、壊してしまった、
 という出来事もありました。
 プラグが違うだろう? そうです。しかし、機器側のインレットは同じなのです。
 いまのPC本体の電源差込口と同じものです。同じだから差し込んでしまう。

 合うなら差し込んでしまう、というパターンでの事故は、他にも色々あります。
 携帯の充電器(100V専用)を中国に持って行って、合うコンセントに挿したら、
 ポン!と破裂してしまったという同僚がいました。

 今は見かけないけど、パラレルポートのDサブと、RS-232CのDサブ(25P)との
 差し違いで壊したりした例も見ました。

 自分の経験の中で、いまも忘れられない出来事は、
 会社から外出した後で、荷物の発送を忘れていた事に気づいたので、
 同僚に電話して、「机の上の荷物を出して下さい」と頼んだのです。

 ところが後日、送り先から「まだ荷物が来ない」との連絡があり、
 おかしいなあと調べたら、なんと、まだ机の上にあった。
 しかも開封されていた。なぜ?

 電話した同僚に聞いたら、ああ、「出して」と言われたので「出した」のだと・・・。
 中身を出す?いや違う、発送してという意味だったのだけど、と私が言ったら、
 ああ、そういう意味だったのかと、笑えないのだけど笑ってしまいました。

 作業台の上に置いてある、株式会社****様宛の伝票の貼ってある荷物を、
 ヤマトで、元払いで、今日1月14日に発送して下さい。配達日時指定は**日の
 午前でお願いします。
 ・・・そこまで言わないといけないのかな?

 だけど現実は甘くない。それだけでは済まないのが現実。

 ヤマトで送ろうとして、出荷場所に置いておいたら、知らないうちに佐川が来て、
 うちに任せてくださいといって、勝手に伝票を貼り替えて持って行った。
 (この一部始終はその場にいなかったので知る由もない)
 その際に、日時指定をちゃんと書き写さなかったから、あとで大変だった。

 ヤマトの追跡番号を入力しても見つからないし、おかしいなあ、と調べたら
 佐川で発送されたのかと。
 結局、送り先との約束が守れず、謝るはめになってしまった、あるいは現場の段取りが
 できなくなった、という事も。

 これは、伝えるとか伝わるとかの問題じゃないかもしれないけど、
 必ずヤマトで発送しろと書いておかなかったのが悪いのか?
 結局、お前が悪いんだと言われる?


 伝える、とか、伝わらない、という問題は、コミュニケーションの能力かもしれません。

 相手に合わせる必要があります。専門家同士なのか、一般の方なのか、でも
 変えなければなりません。
 いつも専門家やマニア同士でしかやりとりをしないので、その習慣のまま、
 一般の方に同じように話したら、チンプンカンプンになったりします。

 PCの中身について、我々は知っているけど、一般の方にとってはどうでもよいのです。
 スマホの中身なんかも、考えもしないでしょう。関心はそこではないからです。
 だから、HDDが壊れてから慌てないようにバックアップしましょうと伝えるのに、
 どこから説明したら良いものやら、そもそもHDDとは何か、という所から・・・大変です。

 私は口下手な方で、なかなかパッと言葉が出なくて苦しみます。
 その場で言い返せないから、それがすごくストレスになります。あとで思いついても、
 まさに後の祭りです。
 また、悪意は無くても、うっかり失礼とも取れる事を言ってしまった、という事もあります。
 本当に言葉は難しい。難しい、じゃない、苦しい。

 そしてまた、言いやすいように見えるんだろうな。なんでそう見えるのかわからないけど。
 何も悪いことをしていないのに、暴言を吐かれたり、罵倒されたり。やつあたり便所か。
 あとで考えれば悔しいのだけど、なんでその場で言い返せないか。
 まあ言い返せないから平和が維持できているのかもしれない。

 そういえば、
 自分がぶつかってきたくせに、「あなたがそこにいるから悪いのよ!」と
 言い放つオバサンがいました。

 こちらに、反論するスキを与えず、瞬間的に決めつけ。100対0(笑)

 「あなた」が「そこにいるから」って・・・・・・
 すごいよな、何で瞬間的にそんなセリフが出せるんだ?
 不条理だと思いつつも、むしろ感心した(笑)

 まさに、そのオバサンを中心に世界は回っている。オバサン我が道を行く(笑)

 そんな人を相手に、駐車場で車がぶつかったりしたら、怪我がなくても、
 本当に健康に悪そうだ。


250 2015/12/17 生存報告 

 11/17から、ずっと更新をしておりませんが、余裕がないからです。

 とにかく、一杯一杯なのです。年明けから、確定申告やら別の仕事やら
 重なってくるので、とてもじゃないけど、時間が足りなくなります。

 通販は通常通り受け付けておりますので、いつでもご注文下さい。

 また、現在は在庫切れとなっている商品の追加製造も進めております。

 (よんすろっと、等を製造中です)

 その都度、通販ページを更新していきますので、たまにのぞいてみて下さい。

 うちは年中無休で営業しております。休みなんかありません。


 今年の記事は、これでおしまい、・・・かもしれません?

 新年も宜しくお願い申し上げます。


249 2015/11/17 久々 

 1ヶ月ほど、記事の更新をしませんでした。

 一人で忙しく、とてもそんな余裕はありませんでした。

 商売繁盛で忙しいのではなく、一人だからどうしてもそうなる、ということです。

 外回りをしている間に、誰が領収書の整理をするのか、移動しながら設計が
 できるのか。できません。一人だからです。

 もっともっと仕事がこなせるような体制にできれば、いいのだけど。

 とにかく今は、昼夜関係なく、頑張るのみです。それしかありません。


 ところで、チョット雑談です。

 先日、秋月電子さんに注文した物が届いたので、納品書を見ながら検品したら、
 「注文した覚えのない」物が1点ありました。

 先方のミスで、紛れ込んだのかな?と思ったけど、よく調べたら、違うんです。
 ちゃんと納品書に書いてある。そして、マイページの注文履歴にもちゃんと入っている。

 だから、「注文した覚えのない」、ではなく、「注文したけど覚えてない」のでしょう。

 紛れ込んだものをタダでもらったのではない。注文した物で、お金を払った分である。
 そうなると問題は、どこで間違った注文をしたか?です。

 注文する時に、あらかじめ手書きでリストを作り、それを一括フォームに入れた後に
 買い物カゴの中身を開き、数量を修正してから注文しました。

 もしかして、通販コードを打ち間違って、別の物になってしまったのか?
 別の物になっていたら、本来買いたいものが届かないことになります。
 確認しましたが、それはありませんでした。手書きリストと照合し、全て揃っていました。

 さて、こうなるとナゾですよ。

 疲れてきてミスが増える事もあるし、あまりにも眠くて、PCに向かったまま
 ウツラウツラして、寝ぼけてキーを叩いたり、マウスをクリックしたこともあります。
 だけど、注文した時はそんな事はありませんでした。

 あまりにも気になる。わからないのってイヤだな。

 次回から、カメラで動画撮影しながら、注文処理の一部始終を記録しないといけないか。

 今回、もし動画が残っていたら、問題のシーンを見て、おいおい、なんでそこで
 自然にクリックしてるんだよ、違うだろうが、と自分で自分にツッコミを入れるかもしれません。


 ところで、梱包の中に新聞紙が詰め込まれていますよね?(毎*新聞)

 これは、うちでも有効に活用しておりますが、
 (クシャクシャになったものを一旦きれいに広げて、畳んで保存し、活用しています)
 これについても色々と考察してみました。

 これは、会社で購読して、不要になった新聞ではないでしょう。何部も取るわけじゃない
 から、すぐに足りなくなるはずです。

 ある時、届いたものを調べていて気付きました。偶然にも、同じ新聞が何部もあったんです。
 ということは、新聞屋か古紙業者から出たものと思われます。まあ、当然か。


 関係ないけど、新聞つながりで思い出した話。

 昔、東京に1週間ぐらい滞在して、毎日、品川区大崎の某O社に通っていた事があります。
 宿は上野で、けっこう時間がかかったような記憶があるんですけど、通勤ラッシュは過ぎた
 時間帯で、車内は余裕がありました。座席に落ちていた新聞を何となく拾って読んだら面白くて
 そのまま某社まで持って行って、そこでも読んでいました。

 新聞を読んでいる時、なんとなく、「さわやかな香り」が漂っていました。
 なんだろうな?

 読み進むうちに、わかりました。ガムが挟まっていた!オエー!!
 速攻でゴミ箱に放り込みましたよ。何でも、拾うもんじゃないですね。


■1. MSX用 イーサネット・カートリッジ MET-5134X 

 MSXをネットにつないでみようと思って、サッと設計しました。



 型番の5134は、特に意味はありません。昔の電話番号です(数年前に廃止)。

 固定電話は無駄だったな。勤めに出ている間は出られないし、かかってきてもセールス
 電話だった。携帯電話で連絡がつくし、FAXは間違いやら広告が来る程度で、煩わしかった。

 近くの会社のFAX番号と酷似していて、寿司屋から食材の注文書が流れてきたりした(笑)
 夜中に電話が鳴るから、なんだ、何事だ!と驚いて起きたら、注文書だもん。
 うちは、蕎麦屋じゃありません!?

 食料品店からの注文書や、あるいは、その会社の取引先からのFAXなんかも届いた。
 いくらで仕入れているかバレバレのリストも。

 注文書の用紙を繰り返しコピーして使っているらしく、文字がつぶれて、FAX番号の数字が、
 紛らわしくなっていた。これが間違いFAXの原因か!

 そうかと思えば、まるっきり違うところから、個人の源泉徴収票が送られてきてビックリ。
 発信元へ電話して、注意しました。

 一番強烈だったのは、100ページぐらい送ってこようとしたやつだった。

 これは自宅じゃなくて、昔いた会社だけど、当時、自分の机に専用電話&FAXがあった。
 自分の席に戻ってきたら、数メートルの紙が吐き出されている途中だった。(ロール紙)
 なんだろうと思い、先頭を見たら、明らかに宛先が違う。しかも、全部で100枚とか
 書いてあって、あせった。すぐに電話して止めさせた。もし不在の時だったら、大変だった。

 間違い電話も色々で、たとえば、かけてきた方が「○○さんですか?」と言うんで、
 私は「いえ違います」と返事したのに、すぐ納得しない人とかいたな。声が似てたのか。

 わざわざセールス電話撃退機まで作って(0120拒否)、役に立ったのは一度だけだった(笑)


 さて、イーサネットカートリッジの仕様を説明したいと思います。

 

 もうできてるんです。10/23に発注して、10/26海外工場発送、10/28に到着しました。
 さすがに、お隣の国(台湾または韓国)だから早い。値段は中国に比べたら高いけど、
 品質的には全然違う。安心して、パターンの細かい物も任せられる。
 もちろん、直接取引しています。

 その日の午後に、自分で顕微鏡をのぞきながら2枚をハンダ付けして、一丁あがりでした。

 まずは、レジスタの番地を指定して読み書きをするプログラムから始めて、
 動作確認を進めていきました。

 I/OをROM空間に割り当てているから、インタースロットコールで読み書きします。
 よく外付FDD I/Fなんかがそうなってるんですけど、ROMは4000H〜7FEFHまでで、
 あとの7FF0H〜7FFFHがI/Oになっている。

 インタースロットコールのマシン語のプログラム(数十バイト)が必要で、あとはBASICでも
 スピードを気にしなければ十分できます。
 とりあえずBASICで試しながら作って、うまく動けば、あとはスピードをあげるために
 Cでもアセンブラでも移植すれば良いのです。

 この写真は、IPアドレスやMACアドレス、サブネットマスクを手作業で設定した時の
 ものです。

 

 勢いでやってるから、いちいち打ち込んで確認したけど、確かに面倒ではある。
 動作確認ができた後、これと同じ事をする初期化プログラムを作成しました。

 最初の動作確認は、PINGからでした。
 左下の写真で、上半分は設定前です。当然、応答していません。下半分は設定後で、
 きちんと応答しています。
 右下の写真は、PINGに-tオプションを付けて、連続でテストした時の様子です。

 

 動作確認をしながら、少しずつプログラムを追加していって、ようやくUDP送信まで
 できるようになりました。
 左下の写真は、そのサブルーチンを呼び出しているところです。4000はIPアドレス等の
 設定で、5000はUDP送信です。
 右下の写真は、Windows上のUDPIPTOOLに、MSXからの文字列が受信できたところです。

 

 おおっ、UDP、バッチリですね。あっさりと動きました。PC側で受信できました。

 ゆでピー と言えば、大村名物 塩ゆで落花生

 

 ほら、実が詰まっていて、うまそうでしょう?

 ゆでピーは、よそでは珍しがられるものです。(私は実家で自家製を食べていた)

 いまは大手メーカの冷凍食品も有りますから、よそでも買えるかも?
 でも、この浦川豆店の豆は地元産なので、その意味では安心です。

 ほら、これなんか、トリプルですよ。トクした気分になる。

 これは当たり(?)、たまにハズレもある。

 私は豆類が好きで、特に、枝豆とかゆでピーを食べ始めると止まらないんですよ。
 食い過ぎて・・・。

 酒なんか全く飲まないのに、おつまみの豆にハマってしまって。

 しかし、飲食店で枝豆なんか頼んだって、「少なっ!」、「高っ!」と思います。
 なんで大皿に山盛り持ってこないのか、いつも不満です。

 若いころ、初めて食べたピスタチオがおいしすぎて、人類史上こんなにうまい物が
 あっただろうか!?と、でかい袋一杯、ひとりで食べた事があります。

 あの時は参った。具合が悪くなって横になったけど、どうしようもないぐらい気持ちが
 悪くなり、死にそうだった。そのまま数時間、あの時は半分死んでいた(笑)

 吐いてしまえば楽になるけど、吐こうとしても出てこない。もう、とにかく苦しい。
 動けなくなって・・・、友達が二人来ているのに、相手しようがない。そのまま、
 ごめん、動けなくなって、と言い残して二人の前で寝ていました。


 ケースもできました。モジュラーがでっぱるのは仕方ありません。



 (この基板に合わせて、標準ケースの設計変更をしました)


 あとは、プログラムを作らなければなりません。ハードウェアとしては完成だけど、
 プログラムが無いと、ただの箱でしかありません。

 それは、ボチボチ作っていくしかないでしょう。

 通販は、こちらです。(準備中)


■2. サロンdeふぉ〜(A) 

 皆様おなじみの、おしゃべりカートリッジです。



 ちょっぴりパワーアップして帰ってきました。(帰ってきたって、どこに行ってたの?)

 在庫切れの後、基板を追加発注しておりましたが、手が回らなくて、
 ずいぶんお待たせしてしまって申し訳ありません。

 主な変更は下記の通りです。

 (1)拡張スロットに±12Vが出ていない機種でも使用可能となりました。
   少数派ですけど、PV-7などが該当します。(音声入力も元々つながっていない)

   オペアンプ電源は従来±12Vとしていましたが、これを、5Vのみで動作する
   ように変更しました。
   なぜかというと、±12VはMSXの機種によっては拡張スロットに出ておらず、
   音が出ないという問題がありました。(以前、個別に改造対応しました)
   今回、オペアンプ周りの回路を修正し、部品を追加して、5V動作可能と
   しました。
   最初に±12V使用としたのは、アナログ回路だから、デジタルの5Vとは
   別の電源を使った方が良いか、そして、少し部品を減らせるという理由から
   でした。部品を載せる場所が少なくて、厳しかったからです。
   今回は下記(2)に述べるように、チップ部品化して、さらに詰め込むことができました。

 (2)チップ部品
   抵抗、コンデンサをチップ部品化しました。

 (3)ROM切り離しスイッチの追加
   ROMからのプログラムを起動する/しないをスイッチで操作できますので
   便利になりました。

 (4)ソケット3をATP3012対応としました。
   ソケット3は右端です。左から0、1、2、3と数えます。

 (5)シリアルSRAMを内蔵しました。
   MSXのメモリ空間とは独立したSRAMです。ワーク用として自由に使えます。
   ソケット番号で言うと5番になります。(4番はmicroSDメモリスロット)

 通販は、こちらです。


■3. H8/3048関係 

 今後使うことは無いと思いますので、使って頂ける方にお譲りしたいと思います。

 先日、通販に出していたものがようやく売れまして、その際に在庫確認したところ、
 もう無いかと思っていたのに、また出てきました。





 あと1セットです。

 (準備中)



■4. SCSIケーブルなど 

 昔はたくさん使っていたものですが、今後はそんなに必要ないでしょう。
 それで、活用して頂ける方に、お売りしたいと思います。

 (準備中)



■5. RTC基板 「時亀」 KGM-MV2A 

 「サロンdeふぉ〜」用のオプション子基板です。
 時計・カレンダー機能が追加されます。

 

 この子基板を、「サロンdeふぉ〜」左端のソケットに装着して使用します。

 もちろん、「サロンdeふぉ〜」に限定せず、ブレッドボード等に差し込んで
 他の実験などにも使用可能です。

 BASICのサンプルプログラムが有ります。

 現在、基板など発注中ですので、しばらくお待ち下さい。


(後日追記)











■6. 似非RAM互換カートリッジ ZM-ER1K 

 以前から進めているものです。

 基板は、とっくに完成しています。あとは、ロジックを完成させるだけです。



 仕様を見直し、開発を続行中です。

 遅くとも年内には発売予定、もう少しお待ち下さい。


■7. 高速RS-232C&Bluetooth or Wi-Fi カートリッジ MPT-SCBT87 

 名前が長ったらしいので、シリアルI/Fカートリッジ としましょう。

 

 RS-232C(D-sub9ピンコネクタ)と、Bluetooth(またはWi-Fi)を切り替えて
 使用できます。

 限られた基板サイズに、チップ部品を詰め込みましたが、
 BluetoothとWi-Fiモジュールは両方載せきれず、製品の仕様としては、
 いずれかになります。つまり、製品は2種類になります。

 基板の白ベタ四角部分に、BまたはWのいずれかを記します。
 (B・・・Bluetooth、W・・・Wi-Fi)

 BluetoothもWi-Fiも無しというバージョンも可能ですけど・・・金額的には大差ありません。
 モジュール無しでも、切り替え回路の部品は載せておかないと信号が通りませんので、
 あまり変わりません。

 シリアルI/Fの企画自体は一昨年から暖めていましたが、昔のUSARTが手に入らないと
 思いこんでいました。
 そこで代替手段として、AVRやPICに通信させて、それとMSXとのI/Fを長いこと検討して
 いました。しかし、かえって複雑になり、どうしたものかと行き詰まっていました。

 ところが、いまだに16550が現役という事がわかり、それをベースに設計した次第です。

 最初に16550にお世話になったのは、これです。 マイクロコア MC16550II



 この基板には、TL16C550ANが2個載っています。
 ロット番号を見ると1993年、もう、あれから22年もたつんですね。

 今回のカートリッジは、ただのRS-232Cインターフェースだけでは面白くないので、
 新しい機能を融合しました。
 そのための切替回路など、意外とボリュームがあって、詰め込むのが手間でした。

 さすがに基板設計は本職なので、サクッと片付けました。でも、老眼で目が疲れるので
 辛いです。そろそろ、若い人(特にメイドさん歓迎)に引き継ぎたいものです。

(11/19追記)

 さて、基板が到着しました。

 

 Wi-Fi仕様と、Blutooth仕様を各1枚ずつ試作します。

 外注するかどうか(自分の時間が無いので)、ぎりぎりまで迷ったけれど、
 やはり試作だけは、自らの手で作り、設計にフィードバックすべきです。
 それに、自分で作れば、その日のうちに試すことができます。

 写真は、メイドさんが撮ってくれました。(妄想) 三脚とセルフタイマーしかないでしょ!!

 ピピピピピピ・・・と予告音が鳴るんで、あせって席につき、ポーズをとりました。
 別にそんなことしなくても、動画を撮っておき、あとでキャプチャしてもいいけど。

 

 整然と部品が並んでいるように見えるでしょうけど、基板設計は手間なんです。
 両面板で、このサイズに詰め込むのは。

 毎日、毎日、朝から晩まで基板設計をやっていると、感覚がおかしくなってきます。
 とにかく、「寄せて、上げて」(!?)、ずらしたり、曲げたり、詰めたりしたくなります。
 運転しながら、無意識に道路の線を追ってしまい、危ないです。本当です。

 それに、肩こりになります。目は疲れるし、腰にもきます。

 10月から毎週、鍼灸に通っていて、その効果は確かに感じています。

 ワルガキにお灸をすえる!

 鍼灸に通うようになってから、すこぶる元気になりました。
 流れの滞っていたものが、一気に流れだした感じです。それで最近、次々に基板を
 設計して作っているというわけです。

 急に思いついて作ったわけではなく、一昨年から暖めていた物などばかりです。

 以前から机上に設計メモが山積みだったけど、「あと一歩」やる気がでない状態で
 した。一日中眠くて、鬱だ死脳みたいな。特に、肩こりがひどいと、それが気になり、
 とても集中できません。自分で何をしても改善しないのですから。

 鍼灸で、それが徐々に改善してきて、体調が以前より良くなっているのは確かです。

 鍼を打たれたり、お灸をすえられたりしていると、年取ったなあ、と思いますが、
 年齢は関係ありません。よく、おばあちゃん達がお灸を自分でやっていたから
 そういうふうに思うんでしょうね。


 早速CPLDに書き込んで、動かそうとしたけど、さすがに一発ではだめか。



 認識しませんでした。
 (スロットの指定は本当は01のようにするけど、それでも結局だめ。)


 このCPLDの中身は、朝飯前にサーッと作ったものです。やはり、寝ぼけていた?
 すぐに単純ミスが分かりました。
 ロジックの見直しと、CPLDのピン割り付けに間違いないか、再確認しました。

 修正したけれど、やはり認識しません。

 今度は、直接アクセスして、レジスタやRAMの読み書きを試しました。



 RAMは読み書きができています。

 インストールプログラムは、どうやって、このI/Fがあることを認識しているんだろう?
 逆アセして、その部分を調べてみています。

 もしかして、アドレスデコードを几帳面にやっているからだめなのかな。
 イメージが出てないといけないとか。

 いずれ、動くでしょう。それは見えています。

 進めていきます。


■8. メモリカード・カートリッジ MSD-WX2 

 長い間の念願だった、メモリカードのカートリッジです。



 ※公式にはSDと名乗れないので、名称にSDは含めていません。

 このくらい、チョチョイのチョイです。

 カードスロット×2個が、かなりの面積を占めているので、パターンを詰めるのが
 手間でした。裏面にも、部品が色々載っています。

 フラッシュROMに加え、SRAM(512KB、バッテリーバックアップ付き)も
 搭載しており、どちらかに切り替えて使用可能です。

 開発中、しばらくお待ち下さい。お楽しみに。

 基板は韓国メーカに発注しました。1週間かからずに、高品質の物が
 私の手元に届くでしょう。
 それまで、部品を揃えたりして準備します。


(11/26追記)

 試作基板を実装しました。

 

 まだ、CPLDの中身が出来上がっていないので、すぐに動かしてみる
 ことはできませんけど、とにかく、これで下準備は整った事になります。

 まずは、片方のカードスロットのみ動作させてテストを行い、次に
 両方とも動作させる計画です。


■9. FDD I/Fカートリッジ MFDIF-2 

 SDメモリカードで、ほとんど代替できるし、便利だし、早いし、・・・
 だけど時々、どうしてもフロッピーが必要な時がありますね。

 無ければ作ってしまおうという事で、設計しました。



 普通のEPROM(DIP 28P、2764/128/256)も使えますし、
 裏面にフラッシュROMを搭載しており、DIPスイッチで切り替え可能です。
 DIP28ピンのROM(ソケット)が載るようにして、かつ、裏面にフラッシュROMも
 載っています。つまり、 裏ROM ですな(笑)

 I/Oのアドレスは、2通りに切り替えて使えます。
 7FF8H〜7FFBH、または、7FF1H〜7FF5H です。

 ROMの切り離しスイッチも搭載しています。

 このカートリッジと組み合わせて使う、外付けFDDボックスも設計・製作予定です。
 FDDは色々な仕様があるし、READY信号やDISK CHANGE信号の処理も
 考えなければなりません。MZ-2000などにつながるようにも考えています。
 そのあたりを、ボックス側の基板で切り替えたりするようにします。

 基板は発注済みです。1週間かからずに、私の手元に届くでしょう。

 台湾、韓国の基板は高品質で良いです。高いけど、それでも日本製より安い。
 安いというより、日本での金額を払えない。
 少なくとも数万円の出費ではありますけど・・・安心です。

 中国の格安基板は、不良があるし品質のバラツキもあります。2008年からの
 各社との付き合いがありますけど、その当時は特にひどかった。いまは、マシに
 なってきたけど、相変わらずだと感じる時もあります。
 私は大量の基板を見てきて、目が肥えています。素人の方は、基板を作っただけで
 満足できるでしょうけど、私は不満ばかりです。細かく見れば見るほど・・・。

 そして時々、あっ、やられた、とショート等を発見する事があります。
 フライングチェッカーにかけてるだろうけど(顕微鏡で見ると、パッドにプローブの打痕が
 みられる)、それだって完璧ではありません。実際、ショートしていましたから。
 パターン図からのネットリスト作成で、断線チェックをしているのだと思います。
 あと、AOI(画像検査)にかけていても、これだって絶対ではありません。
 国内メーカ(自分がいた会社)で、ドライフィルムのカスがくっついてショートしていた
 物もありました。

 厄介だったのは、見た目ショートしてないけど、顕微鏡で見てもショートしてるようには
 見えないけど、テスターで導通がある。
 そして、導通をあたりながら、パターンを端から剥がしていくと、あるポイントで導通が
 なくなったので、やはり、このへんでショートしていたのだけど、よく見ても全然わからない。
 実体顕微鏡の限界でしょうけど、おそらく、ウィスカか、イオンマイグレーションの類
 だったと思います。

 格安メーカには、あまり細かいもの、複雑なものは、不安で頼めません。
 試作でパターンを修正する前提で、ユニバーサルより楽だし、とか、
 簡単で、部品が少なくて、細かくない物、数が出ないものは、自分で検査したり
 ショートしていても修正して使うつもりで頼むのは良いでしょうけど。

 製造能力を想定して、デザインルールを調整したりします。大雑把に言うと、
 大きめ、太め、広め、ということです。

 数は、50枚必要だとしたら、不良を見込んで70枚以上頼んでおいた方がいいです。
 それが正解だったと後で思います。選別して、捨てる手間はあります。
 5枚や10枚しか作ったことがなければわからないことです。
 大量に作って、自分で検査すると、いかに品質がばらついているか実感できます。

 細かいものや、それなりに予算をかけてする仕事は、高品質の所に出します。
 それが結果的には安心です。
 このようにして、中国とそれ以外のメーカを使い分けています。

 あと、レジスト色が選べても、緑色が一番いいです。無難です。
 白とか黒とかは、パターンが見えにくくて検査が難しい。昔、LEDの仕事で、
 光の反射の関係で、白とか黒の基板をたくさん作ったり扱ったりしていたけど、
 見えにくくて困りました。見えないんだよ。特に試作で改造する時、パターンを切ったり
 しようとした時に、本当に困る。あとで修理するときにも困るはずです。使い捨てか。

 基板むきだしだったら、見た目で格好いいとかいう話もあるだろうけど、基板という
 ものは、日陰の存在と感じています。普段、その存在も、姿を見ることもないでしょう。
 たとえば身近な例で、スマホとか、その中身なんかに興味を持つ人は、一般的には、
 そんなにいないです。中で何が起こっているかすら考えもしないでしょう。

 極論を言えば、配線が間違いなくつながっていれば良いのだけど、あまりにも
 目に余るものはどうかと思います。それを感じるかどうか、というのがセンスかな。

 15年ぐらい前に、基板メーカで修行した時、当時の専務に言われたのは、
 基板は製品の最後の砦である、みたいな話で、確かに人目につかないけれど、
 たいていは機器の中に組み込まれたまま一生を終えるかもしれないけど、
 プライドをもって取り組めとか、そんな話だったと思います。
 それで、それなりにやっているつもりですけど、まだまだ発展途上でしょう。
 もしかすると一生かかってもゴールは無いのかもしれません。

 余談でした。

 開発中、しばらくお待ち下さい。お楽しみに。


(11/26追記)

 試作基板を実装しました。



 この試作に限っては、ROMのソケットを載せていますけど、このままではカートリッジの
 フタができません。特殊なソケットを使うことになります。


 一発目は動かなくて、まあ、そういうもんだな・・・・・・いや、違う。CPLDの中身、未完成だった(笑)
 ササッと作りました。

 複数の仕様に対応する為、アドレスの変換をしている所が少し面倒くさかっただけです。

 はい、今度はどうでしょうか?

 

 いつもSDメモリから起動する時は、A>になります。
 それがC>になっているという事は!! FDD I/Fは認識されているわけです。

 試しに、DIR A: を実行したら、フロッピーが入っていない時のエラーが出ました。

 まだFDDをつないでいないので、これから試してみます。


■10. 余談: アナログリモコン 

 2本線でいくつものボタンの情報を送る手段として、昔は、アナログリモコン
が有りました。正式には何と呼ぶのか知りません。

 中身は、どこにもマイコンなんかありません。抵抗と押しボタンのみです。

 つまり、ボタンごとに抵抗値が決まっていて、ビデオ本体でその抵抗値を
判別し、どのボタンが押されたか特定する仕組みなんです。

 本体の中で、電圧で見ているのか時定数で見ているのかわからないけど、
とにかく、抵抗値がポイントです。

 私が中学の頃、家にあった マックロード NV-370 に、そのリモコンが付属して
いました。赤外線じゃなくてワイヤードで、細くて長い線が付いていました。
先端はミニプラグよりもっと小さいやつ、昔のテープレコーダのリモート端子の
ような細いプラグで、2芯でした。(最近見かけませんよね。モノラル自体が絶滅危惧)

 このリモコンは、アイデアとしては面白いけど、実用上は少々、難がありました。

 押した時に、異なるボタンとして誤作動することが時々あり、
たとえば、再生を押したのに、カセットがイジェクトされたりして、なんじゃそりゃ?と
あっけにとられたものです。

 ボタンの押し加減で、抵抗値が変わったせいでしょう。それにしても、リモコンには
イジェクトボタンなんか無かったのに、本体にはその機能が組み込まれているのでしょうね。

 テスターで各ボタンごとの抵抗値をはかっておいて、自作回路をつなぎ、いたずら
しようと試みた記憶があります。

 しかし、最も参ったのは、録画でないボタンを押したのに、録画になってしまった事です。
再生中で、停止を押したのか、早送りを押したのか記憶にないけど、とにかく録画は押して
いない。あれっ?と、すぐに気づいて止めたけど、その数秒間は消えてしまいました。

 いまでも「未来少年コナン」の「ギガント」(24話)で、3人が砲塔の中に逃げ込んで、
コナンが、「ここから羽根の上に出るんだ」と言っているシーンを見ると思い出します。
その前後数秒が消えてしまって、ガッカリ。

 「毒ガスだ、退避」の後ぐらいから、映像が乱れて消えて、「・・・の上に出るんだ」までが
台無し。

 昔は、今のようにネットやDVDは無かったし、ビデオを全巻セット揃えようとしたら、何万円も
していたのです。放送局に再放送をリクエストしても、いつ放送してくれるかわからないし、
気づいたら、すでに何話か放送済みだったりして、今頃気づいて遅かった、というパターン。

 そうそう、確か夏休みに再放送をしていた事があったっけ。

 それを毎日録画していたけど、最終回の日に限って台風で停電し、イライラしながら
復旧をひたすら祈ったけど結局ダメだった事なんか、いまでも覚えています。

 そのアナログリモコンと停電は関係ありませんが、当時の事を色々思い出してきました。

 まあ、その困ったちゃんなアナログリモコン、最近、電子工作の作品でその原理を利用した物を
どこかで見かけた事があって、昔の出来事を思い出した次第です。

 別にその方式が欠陥とか言うつもりはなくて、読み取った値がある一定時間、安定して
いたら正しい入力として受け入れる、という処理をきちんとすれば使えるのではないでしょうか。

 あのNV-370の回路はどうなっていたか知らないけど、その処理はちょっと甘かったの
かもしれません。もう現物が残ってないからわからない。


248 2015/10/21 今月一杯多忙 

 どうも今月は、あれこれ重なってバタバタです。

 メールの返事ができないまま、などで皆さんごめんなさい。

 仕事の連絡やりとりなどで、一日に何十通も処理することがあります。
 忘れないように、マークをつけたりしていますが、漏れも有ります。
 処理しきれなくてアップアップです。かなり時間を使っています。

 今月は、出張が複数回ありそうです。今月一杯は、とにかく、
 仕事を片付けることに専念します。

 もう年末が見えてきています。早いですよねえ。
 ちょっと寒くなってきたなと思ったら、冬になる。

 さて、合間に書き溜めた駄文をUPしておきます。

 (そういうヒマはあるのかと突っ込まないで下さい。
 気分転換なので勘弁して下さい。)


■1. 落し物 

 良い事をした。珍しく(笑)

 先日、落し物を拾って、交番に届けたわけです。

 支障があるといけないので、一部隠しました。

 善意というよりも、気になって仕方なくという感じ、
 「ああ、もう、しょうがないな、俺が片付けるしか無いか」という具合でした。

 歩道橋を渡って、ビルの2F入口付近のプランターに、そのバッグが有ったのです。
 口が開いた状態で、中の財布が少し出ていました。

 それを見つけた時、さて、どうしたもんだろうな、と考えたわけです。

 (1)本当に落とした物
 (2)そこに置いていた物
 (3)捨てた物

 どれに該当するか?

 上記(2)は、警備員さんなどが近くで作業する為、弁当・水筒や私物などを
 一時的にそこに置いている場合が、よくあると思います。
 もし、それだとしたら、勝手に持って行くなドロボー、って言われる可能性も
 あるわけだ。ドロボー扱いされたら、たまらない。

 「待てドロボー」
 「いえ違います、落し物を警察に持っていくところです」
 「言い訳するな、ドロボーめ、警察に突き出してやる」
 ・・・ってなったら、イヤですよ。

 一旦、犯人だと思われたら、何を言っても信じてもらえなかったりしそう。
 たとえば痴漢と間違われたら、圧倒的に不利ですよね。
 「触っていません。関係ありません。」
 「ああ、みんなそう言うんだよ。とにかく、交番で話を聞くから。」
 本当に、不利でしょう。被害者の訴えだけだから。それで冤罪もあると聞きます。

 あるいは、
 「それはここに置いているんだ、勝手に持って行くな」
 「えっ、そうだったんですか。落し物かと思いました」

 気を利かせすぎた、おせっかいだった、となるのは、後味が悪い。
 次回このような機会に思い出して、判断を迷わせることにもなる。
 結局、かかわらなければよかったと考えてしまう。

 上記(3)は、要するにゴミです。

 空き缶やタバコの吸殻なんかは、明らかにゴミだと考えて間違いないけど、
 中には、微妙な物もあるでしょう。
 ゴミを警察に持ち込んだって迷惑です。だけど、人によっては、ゴミじゃない
 という場合もある。ゴミに見えるけどゴミじゃない。ビンのフタや駅弁のフタを
 コレクションしている人もいる。その人にとっては大切、だけど分からない。

 スリなどが現金を抜き取った後に、そこに捨てた、という場合もあるでしょうね。
 この場合は、スリが捨てたのであって、持ち主にとっては盗まれたわけだけど。

 まずは、誰かが一時的に置いたのかもしれない、しばらく様子をみよう、と考えて、
 ちょうどバス待ちの時間があったから、20分ぐらい待合室にいました。

 20分ぐらいで何か変わるとも思えないが、その一方で、もうすぐバスが来るから
 かかわらないで、放置してそのまま帰るか、どっちにしようかなと迷っていました。
 最終的には、また見に行って、有れば交番に届けようと決めたわけです。

 そしてまた現場に戻った所、現物は、まだそこにありました。
 うーん、しょうがない。交番は近くにあるし、持ち込むか。

 現状のまま、バッグの端をつまんで、そのまま交番に持ち込みました。
 こんにちは〜、あの〜、落し物を拾ったんですが。

 どこで拾ったか、そして、私の名前などを聞かれました。
 住所を口頭で言うのも面倒なので、免許証を提示しました。
 何時頃に見つけたかも聞かれました。

 もう一人の方が、白手袋をつけて、バッグの中身を出して並べていました。
 見ると、携帯電話や診察券があり、持ち主を特定するには十分なようでした。
 そして、現金がいくらあるか、数えていました。

 携帯電話や診察券は、個人の持ち物なので、もし落とし主が見つからなくても
 もらえるという事はありません。

 それでは、書類を作りますので、お時間よろしいですか?と聞かれて、
 はい、時間大丈夫です、と答えました。

 間もなく、どうやら近くで事故があったようで、現場に急行することになり
 警察官2名が準備を始めて、出かけて行きました。
 残ったのは交番相談員の方のみ。あとは、その方とのやりとりでした。

 パソコンに打ち込んで書類を作っているようでしたが、見ていると、ずいぶん
 手間がかかっているようでした。
 最初に対応した警察官が出かける事になって、相談員さんが引き継ぎました。

 あと、
 落とし主が見つかった場合のお礼を受け取るか、落とし主に私の連絡先を知らせるか、
 と聞かれたけど、お礼に関しては権利を放棄して、連絡先も教えなくて良いと答えました。
 それでは、善意の方が届けてくれましたという事で処理します。

 「落ちていたのか、置いてあったのか、微妙だったので、とりあえず持ってきましたが、
 良かったんでしょうか?」と聞いたら、
 それで間違い有りません。良かったですよ、持ち主の奥さんとも連絡がついたし、
 落し物を探していたようで、良かったじゃないですか、と相談員さんに言われて、安心。

 相談員さんによると、竹やぶで拾ったバッグとかも持ち込まれた事があるそうで、
 拾った方によると、ゴミなのか微妙だったという話だったが、やはり落し物だったという。

 手続きが終わるまで、結局30分ぐらいかかったかな。

 その間に、相談員さんが診察券などを見て、持ち主の住所や名前がわかったようで、
 電話をしました。持ち主の奥さんが出て、連絡がつきました。
 どうやら持ち主は、昭和1桁生まれの高齢者で、物をどこに置いたのやら、忘れてしまう
 事もよくあるとの事。このバッグも、どこかに置き忘れたのでしょう、という事でした。
 本人は外出中で、携帯電話も落し物ですから、いますぐには本人と連絡がつかないと
 言われました。ただ、後で奥さんが交番に受け取りに来るということでした。

 現金としては、小銭だけで2,000円ちょっとでした。紙幣は無かったけど、拾った時の状態
 から見て、もしかしたら抜き取られていたのかも?と思いました。
 最初から無かったのかどうか、わかりませんけど。
 バッグの口が開いて、財布が頭を出していましたので、もしかしたら、スリか、置き忘れた
 のが盗まれて、紙幣を抜き取られ、目立たない所に捨てられていたのかも?

 また、ここで、お前が抜き取ったんじゃないかという話になったら面倒ですよね・・・。
 いま、お前が持っているお金は、お前のものだという証拠はどこにあるんだ?
 そこまでは無いか。あれこれ考えると、妄想が膨らんでしまって、パンクしそうです。

 できれば関わりたくないというのが正直な気持ちです。それで、端をつまんで、
 中に触れることもなく、持ってきたというわけ。


 ちなみに、私は落し物を比較的拾っている方だと思っています。

 一番最初は学生の頃、道端に落ちていた1万円札を拾いました。財布にも入っておらず
 そのまま、裸の状態でした。
 学校の近くにあった交番に届けて、半年後に浦上警察署へ受け取りに行きました。
 その道中で、去年まで同じ下宿だった仲間と、たまたま出会って、おーい元気だった?と
 声をかけあったことを、今でも覚えています。
 肝心の勉強は頭に残らなかったりするけど、そういう事はなぜか覚えているもんです。
 この時、生まれて初めて警察署に行きました。悪いことをしていないのに緊張した(笑)
 ビンボーだったから、あの1万円はありがたく受け取りました。

 だって、遊園地で2日働いても1万円に届かなかったですから、当時の自分にとっては
 大金でした。あれだけ一日クタクタになるまで動きまわって、当時、\4,200/日でしたから。

 その次は、訓練校に通っている時だったか、学校の近くの路上で、鍵が何本かまとまった
 ものを拾ったのです。ちょうど諫早警察署の近くだったから、そのまま持ち込んで、
 結局、落とし主があらわれなかったから、半年後にハガキが来たけど、鍵なんかもらっても
 どうしようもないので、受け取りに行きませんでした。

 いま住んでいる所で、はじめて落し物を拾った時も、バッグでした。
 中古車屋の建物に、立てかけるようにして落ちており、店の方に聞いてみたら、うちのでは
 ありませんとの事。
 (まず近くの人に聞くのは良いと思います。万一疑われた時に、証人になってもらえます)

 この時も、持って行く途中で、もしも声をかけられて、おいおい、どこへ持って行くんだと
 言われたら困るなと考えながら、大村警察署へ歩いていったのを覚えています。
 1Fの受付で、落とし物の窓口はどこですかと聞いたら2Fですと言われ、階段をのぼって
 それらしい部屋のドアを開けようとしたら、向こうだって。ちゃんと窓口が有った。
 最初に開けようとしたドアは、職員用でした。初めて来たからわかんなかったですよ。
 現金は1円玉程度で、あとは保険証か、化粧道具ぐらいだったと思います。
 幸い、その日のうちに落とし主が見つかり、本人から電話があって、お礼としてハンカチ
 1枚をもらいました。


■2. BCL 

 趣味というほどハマったわけではないけど、子供の頃は短波ラジオを聞くのが好きでした。

 いまも小さいラジオを持っていますけど、鉄筋の建物に住んでいるので、受信環境が
 よくありません。

 特定の周波数を示したものではありません。

 例のゴミ収集のおじさんからもらったラジカセが短波付きだったっけ。

 その前にも、小学生の頃から中波ラジオのチューニングを回し、奇妙な音が聞こえたり、
 外国語の放送が聞こえることは知っていました。

 私の住んでいる大村市の隣は、諫早市です。かつて、そこに長崎無線電報局がありました。
 コールサインは、 JOS でした。 長波というより中波かな。500kHzです。

 つまり、普通のラジオで聞こえていたんです。モールスが。
 なんだかわからないままに、何となく録音したりしました。ナゾの暗号通信と思っていたかも。

 いまでも、薄暗い部屋でラジカセに向かって、ジーッとモールスを聞いていた時のことを
 覚えています。仲の良い友達の家でした。
 人んちまで来て、何やってんでしょうね。自宅でも聞けるのに(笑)

 当然モールスも知らなかったけど、録音したものを、少しずつ聞いては止め、符号表を見て
 当てはまる文字を探し、その繰り返しで、ようやくJOSだと分かりました。

 -.-. --.- -.-. --.- -.. . .--- --- ... .--- --- ... --.- ... -..- --(忘れた) -.-
 CQ CQ DE JOS JOS JOS (忘れた) 最後はK (だったと思う)
 これを延々と繰り返し流していました。

.--- --- ... でJOSです。
 .--- .--- -.-- だったらJJYです。

 ついでに、
 イトー、ロジョーホコー、チューサチューギ、(和文モールスの語呂合わせ)


 そのうち、中波では物足りなくなってきました。

 というのは、学研の図鑑「放送・通信」を読んだら、海外放送が紹介されていたんです。
 北京放送とか、ラジオ韓国とか、モスクワ放送とか。

 中波だったら、持っているラジカセで受信できるだけど、短波のみの放送だったら
 受信できない。短波放送の方が多くて、欲求不満でした。

 その夢もすぐにかなえられなくて、ゴミ収集のおじさんからラジカセをもらうまで
 できなかったわけですから・・・。

 短波付きラジカセといっても、バンド幅はそんなに広くなくて、下は4MHzぐらいから、
 上は12MHzぐらいだったか。それでも、かなりカバーできましたね。

 機種名は、 RQ448 ナショナル MAC FF というやつでした。

 その当時持っていたやつは、ロングワイヤーアンテナをつないでいたら、その晩に
 雷が鳴って壊れました。あとで必死になって調べて、トランジスタがいかれているのが
 分かったから、それを交換して直しました。
 その後、何年か使ったけど、今度はテープが動かなくなり、それっきりだったかな。
 直そうと分解して、いじっているうちに、飽きてバラしておしまい。

 近年になって、また思い出して、中古を買ったんですけどね。(保存中)

 あの、中に仕込まれているワイヤレスマイクが楽しかった。こんなに遊べるラジカセは
 他にないですよ。ボタンを押すと、カチャと倒れて、そこからひっぱって取り出す。格好いい。
 合体ロボみたいじゃないですか。

 短波で聞ける放送(なぞの通信も含む)は、じつにたくさんありました。飽きないぐらい。

 ファインチューニングできないし、いまの受信周波数だって、大雑把にしかわからないから、
 ソーッと神経を集中してチューニングを回していました。

 「ラジオの製作」に載っていた受信ガイドの周波数に合わせようとしたけど、わからんのよね。
 本当にその周波数に合っているかどうか。デジタル表示で周波数が出るわけじゃないから。

 それで、近い周波数の局を受信してみて、これとこれの間だから、このあたりじゃなかろうか
 と、完全にアナログですけど・・・だいたいの目安をつけて受信しようと試みていたと思います。

 当時、周波数カウンタが欲しかったな。周波数が表示されるBCLラジオも。

 周波数目盛りの校正をする方法はあって、マーカー発振器を使う方法と、JJY(標準電波)を
 使う方法などがありました。
 マーカー発振器はTTLの水晶発振回路を使って、高調波を利用しているわけです。
 JJYは、5MHzとか10MHzピッタリで24時間電波を出していました。(いまはありません)

 自転車のカゴにラジカセを積み、JJYを鳴らしながら走っていた事もありました。
 意味不明な行動です。中学生の頃だから?、わけのわからないことをしていたものです。

 特にナゾだと思った電波は、 UVB-76 と、 シングルレター K でした。

 UVB-76は、雑音を断続しているだけ。何の意味があるかわからない。
 いまはネットに情報が載っているけど、昔は、完全に想像の世界でした。「ラジオの製作」
 などのBCL欄に、ちょこっと書かれていたかもしれないけど、その程度でした。

 シングルレターK は、-.- -.- -.- -.- -.- -.- -.- -.- と、K を延々と繰り返しているだけ。
 たまに乱数を送ったりするようです。当時のNHK番組で見た覚えがあります。
 そのビデオ、Youtubeに上がっていたので懐かしかった。

 いずれも、発信源はソ連でした。あやしい、おそロシア。

 あ、それと、パタパタパタパタ、と鳴っていたやつ、ウッドペッカー?と言ったっけ。
 何なのかわかりませんでした。

 ピロピロピロ・・・と鳴るのがテレタイプと聞いたけど、端末を持っていなかったから、
 どうしようもありませんでした。

 モールスは、高校の無線部部室に TELEREADER があったので、それで解読させた
 事があります。こんな便利なものがあったなんて。
 その時に使った部室の白黒TVで、「ベルリンの壁の崩壊」ニュースを見たっけなあ。
 1989年ですよ。高校3年生でした。

 あとはアマチュア無線が聞こえていました。7MHzです。
 しかし、SSBだったので、モガモガ声です。よく聞こえません。
 頑張って聞けば、何と言っているか微妙にわかりましたけど、疲れましたね。
 車が故障して、詳しい人とやりとりしている会話を聞いたような気がします。
 そういえば、いまの車はぜんぜん故障しませんね。昔のは、何かと故障が多かった
 ように思いますが。

 確か、共立電子からSSBのモガモガをなくして聞けるようにするキットを買って、
 試したはずです。何度か、きれいに聞こえたけど、いまいちよく分かりませんでした。

 平壌放送、この日本語放送はほとんど聞きませんでしたけど、深夜0時からの
 暗号放送はドキドキしながら聞いていました。韓国語の数字だけ覚えて、書き取ろうと
 試みた事はあります。しかし全然覚えきれなくて、面倒になったのと、数字がわかった
 ところで暗号表があって、さらに韓国語(この場合は朝鮮語になると思う)がわからないと
 どうしようもなく、あきらめました。
 ただ、あの、間違わないようにしているのだと思うけど、独特の息を詰めたような声、
 いまでも印象に残っています。
 あの中で、拉致の指令が行われていようとは、当時全く想像もできませんでした。

 専門学校に進学した時も短波ラジカセを持って行ったのですが、受信環境が悪く、
 近くのキュービクルのせいか、ノイズが入ったし、そもそも市街地で電波の入りが
 いまいちだったので、あまりラジオを聞かなくなりました。

 やはり木造住宅が一番です。それでも、当時は屋上から2Fの自分の部屋まで、
 勝手にワイヤーを垂らして、アンテナとして使ったりしていました。

 NHKのラジオ電波だけは強くて、屋上に数mのアンテナワイヤーを張り、
 友達に頼んで、持ち上げてもらったりして実験しました。
 簡単なゲルマラジオに入力して、出力をテスターではかったら、1V近く振れたと思います。
 持ち上げたら電圧が上がるので、しめた、と喜んでいました。
 これでニッカドを充電しようと、しょうもないことを考えていました。
 円筒形のゴミ箱に電線を巻いたコイルを使い、けっこう感度は良かったです。

 いま、夕食後に中波のチューニングを回していたら、中国語が聞こえました。
 おやっ、海外放送かな?と思いながら続けて聞いた所、韓国語にきりかわったので、
 どうやらNHKの国際放送だったようです。

 それでも、中波で近隣諸国の放送は、特に夜になると聞こえますよね。

 いつだったか、FMラジオで韓国の放送が聞こえたことがあります。Eスポだったの
 かなと思います。しばらく聞こえていたけど、再び聞こえることはありませんでした。


■3. 真実の口 

 経験的に、レターパックをポストに投函すると、中でひっかかりやすい。

 もちろん、レターパックを入れる前提で作られていると思われるポストです。
 以前は、幅も狭くて、入れられないから、わざわざ窓口に持って行った。

 「ポストに入らなくて」と言って手渡すと、窓口の人はキョトンとしていたが、
 たぶん、駐車場側の(入る)ポストを考えていて、何で入らないと言うのだろうと
 思ったのか、
 あるいは、厚くもないのに、なんで入らないというのだろうと思ったのだろう。

 ちなみに窓口にも、カウンターの端に投函口があるから、そこにそのまま
 入れれば良いのだけど。そうだ、最初からそうしておけばよかったのに。
 あれは目立たないから、その時に気づかなかった。

 郵便局の敷地にはポストが2つあり、駐車場側はレターパックを投函できる
 サイズのもの。一方、玄関側は以前、投函口が狭くて、レターパック投函不可
 だった。(端を曲げれば入ったと思うけど、極力曲げたくない)

 今年になってからだったか、その玄関側のポストは、投函口を2つ備えた物に
 置き換えられた。左側はハガキなど、右側はレターパックなど大型の物を
 投函するようになっている。これで不便は解消したな、と安心していたが・・・。

 レターパックを差し込むと、中でひっかかりやすく、下に落ちてくれない!

 投函口のフタは閉まるけど、中で浮いたような感じになっている。

 ひっかかったままにしておいて、次の人が差し込む時に邪魔になったら
 いけないし、抜かれたら困るから、少しゴソゴソやって、中に落とすように
 気をつけている。

 ある日、いつものように投函口から差し込んだのだが、先客のレターパックが
 中でひっかかったままになっているのに気づいた。自分のは、その上に載っかった
 状態になったと思う。

 ああ、困るなあと、投函口から手を突っ込んでゴソゴソ。

 このシーンを途中から見られると、疑われても仕方ないかも?と、あとで思った。
 (笑)

 また、運の悪いことに、引っかかり方が微妙で、上にはまったような感じで
 うまく落ちてくれなくて、悪戦苦闘した。手は挟まれたようになって痛かった。

 手をつっこんだ後、赤くなって痛い。

 あんまり、この作業は時間をかけられないのだ。たぶん10秒以上ゴソゴソやって
 人に見られると、泥棒と間違われるだろう。

 そして、きれいに落ちてくれないと、後味が悪いよな。局員さんがポストを開けて
 袋を取り出しているのを何度か見たことある。もちろん、ひっかかってないかは
 見てると思うけど、ちょびっとは、心配ある。

 上に、途中から見られると、と書いたけど、本当に「そこだけ」見られたら、怪しいよね。

 ことさらに、その部分だけが強調されて報道されたりとか。誤解を与えます。
 説明しても、言い訳にしか聞こえなかったりするでしょう。

 言葉もそうなんだけど、「〜〜は〜〜である。」という言葉だけが独り歩きして、
 なぜなのか、どうしてそうなのかを議論されることは少ないのではないか。
 追究することをせず、表面だけなぞっている。

 そういった事例はけっこうたくさんあるように思います。

 わけも聞かないでいきなり暴力に出る人もいる。ちゃんとわけがあるのに。
 理由があって、こういう結果になる。こういう事情があった。

 いろいろあるけど、たとえば、
 「中国人は何でも食べる。足の生えたものは机以外、羽の生えたものは
 飛行機以外」、という言葉をどこかで聞いた事があるでしょう。

 その言葉だけを聞いて、額面通りに受け取って、そういうものだろうかな、と
 我々は記憶しているわけだけど、彼らにしてみたら迷惑なことだろうね。

 何でも食べるんだったら、きっと近所の犬・猫は一匹もいなくなるよね?とか、
 想像したりするじゃないですか。

 実際はどうかというと、そうとは限らない。直接聞いてみたけど、猫を食うのは
 主に南方で、広東省あたりのゲテモノ食いの一部の人達だけである、と。
 北方では犬は人間の食べ物と認識されていないようだ。一部、朝鮮族は食べている
 けど。

 犬や猫を食うことが良いか悪いかを議論するつもりはなくて、私の考えは、
 まず、私は菜食主義だから一切の肉食は関係ない。

 犬だろうが牛だろうが、何を食うかは自由。

 但し、人んちのペットを勝手に盗って食わなければ構いません。
 犬でも鶏でも猫でもクジラでもみんな生き物。どれが特別という事はない。

 アメリカの活動家などは、クジラを捕るな、食うなというけれど、たぶんあれは、
 アメリカ産牛肉を売りつけたいからだろうな。

 猫を食うことについては、私は猫好きだけど、かわいそうと思うよりも先に、
 猫なんか、どこで拾い食いしてるか、何を食ってるかわかんないのに、よく食う
 よなと呆れてしまいます。

 あと、一部が全部のように認識されるような言い方も適切ではないと思います。
 日本人は、とか、中国は、という言い方をされるけど、私は、なるべく
 そういう言い方をしないように気をつけているつもりです。

 上で、アメリカの、と書いたじゃないかと・・・難しいですよ、言葉は。

 なんだか脱線しまくりですが、あれこれ考えている事を書き出してみました。


247 2015/10/10 好久不見了 

 仕事なかなか片付かず、メールも溜め込んでしまって、記事更新まで手が回りませんでした。
 そうなると、どうしても放置状態になります。

 相変わらず、あれこれ色々ありますが、片っ端からやっつけていくしかありません。

 久しぶりなので、雑談で埋めることに致しましょう。


経費節減 

 先日、トラ技の定期購読の更新案内が来て、更新するか止めるか迷いました。
 2週間ぐらい考えて、また更新しましたけど、経費節減のため、自分の中ではリストラ対象に
 上がっています。無くても困らないかな、程度なんですけどね。

 リストラ対象で一番大きいのはマイカー、ほとんど乗らないのに無駄な支出。
 半年ぶりにガソリンを入れたぐらいです。それでも、20(L)しか使ってなくて、
 まだ半分以上残っていた事になります。

 車検が10万かかったとして、1年あたり5万でしょう。保険は1年で4〜5万。ガソリンは、
 最近だと半年ぐらい入れてないから、わからないけど、仮に1年1万とします。それから自動車税で
 これは約4万でしょう。合計で、1年に15万かかっています。
 そこまでお金がかかっているのに、めったに乗る用事がない。バスやJRなどで代替できそうです。
 どうしても必要な時はレンタカーを利用する。夜中など緊急時はタクシーを利用したら良い。
 特に問題なさそうです。洗車もしなくて済む。それに必要な洗剤なども買わなくて済む。

 前回も、定期購読を止める気持ちが強かったけど、結局、更新したんです。
 ところが、なぜかカード決済がエラーになっていたようで、受け付けられてなかったのです。
 引き落としはされたけども、CQ出版の方で処理されていなかった。たぶん通信障害
 だったのでしょう。問い合わせるまでわからなかった。そのまま放っておこうと思ったけど、
 お金が引き落とされたままで不安だったので、問い合わせた次第です。ついでに、振込用紙を
 送ってもらい、郵便局で手続きしましたけどね。

 あれは4枚綴りになっているので、郵便局のATMには入れられなくて、窓口に出さないと
 いけないから不便だな、と思うでしょう。
 そんなことはないんですよ。真ん中で切って、左側の2枚だけをATMに入れれば良い
 のです。試しにやってみてうまくいったので、間違いないです。
 ただ、現在はCQ出版のWeb-Shopからカード決済をしているので、その必要もなくなりました。

 個人的には、トラ技の値段は、なんとなく\540だと思っている(笑)
 いったい、いつの時代の値段だよとセルフツッコミ。
 いつの間にか(でも十数年たってるだろう)、値段が上がっていたのですね。

 まあ、トラ技に限らず、昔は、雑誌がほぼ唯一といって良いほどの情報源でした。
 部品の入手先を探したり、メーカーから資料を取り寄せるのも、雑誌が頼りでした。
 毎月、新しい号が届くたびに、1ページずつ隅から隅まで読んだものです。

 そういえば、秋月電子さんの通販を利用すると、昔は、「かわら版」といって
 ちょっとしたカタログのような冊子が同封されていました。
 今のものとは違いますよ。今のは雑誌の広告ページとほぼ同じ1枚のものだけど、
 そうじゃなくて、手書きで切り貼りコピーしたような、手作り感があって、
 十数ページもあるもので、読むのが楽しい冊子(紙を折っただけ)でした。
 まだ1部だけ大事に保存していますよ。永久保存です。

 当時はデータシートも貴重で、そのポイントだけを編集(切り貼り)して、パーツに
 添付してくれる秋月電子さんはありがたいと思っていました。
 これも、大切に保存しています。ファイルに何冊分あるか、わかりません。

 いまは部品1個に1部ずつ、一緒の袋に入っていて、同じものをたくさん買うと
 厄介ですよね。乾燥剤まで入っていて・・・、集めて使えるかと一時は考えていたけど、
 結局、邪魔なのでポイポイ捨てています。

 通販で部品が届いたら、まず、説明書を1部だけ残して(たいていは不要)、
 同じ説明書は全部捨てます。そして、同じ部品同士は同じ袋にまとめて、スッキリさせて
 います。不要となった袋は、外注に実装を頼むときに、部品を数えて整理するのに
 活用しています。


 ところで、こんなハガキが届きました。



 道路交通起終点調査 ご協力のお願い
 聞き慣れない調査です。最近は詐欺が多いので、これは本物かどうか分かりません。

 自動車の登録情報から、無作為に抽出された車両を対象にしているとのこと。

 うちの車ではゴミデータにしかなりませんよ。半年ぶりにガソリン入れた(しかも
 半分以上残っていた)ような車ですよ。

 ゴミデータにしかなりません、お役に立てなくてすみません、協力できませんと書いて
 返信しようと思います。お互いに時間の無駄です。


豪華客船と雑魚寝 

 話は変わります。
 最近はめったにないけど、以前の怪社にいた頃は、長崎市の事務所に出る事も多かった。
 窓から港がよく見えて、よく海外の豪華客船が来ていました。

 うらやましいですよ。長期の休暇がとれるなんて。(引退された方もいるでしょうけど)

 中国からの団体が多いですよね。街で見ていたら、貸切バスが何号車まであるのやら、
 続々と走ってきて、街には中国人のツアー客がゾロゾロといった具合です。
 マナーの悪さが問題になったりしていますが、それは身につけてもらうしかありません。
 文化や考え方の違いもあるので、お互いによく理解していくべきでしょう。

 日本人でもマナーの悪い人は結構います。人のことは言えません。
 特に、道端に痰や唾を吐くのはやめて欲しい。
 昔、ポスター貼りのアルバイトをしていた時、道にポスターを置いて、裏面に両面テープを
 貼る作業をしていたら、落ちていた痰が手にくっついてしまった。
 洗おうと思っても洗える場所がない。とりあえず、塀か何かにこすりつけてみたが、気持ち
 悪くてどうしようもありませんでした。いまでも思い出すと吐き気がします。

 ところで、
 2012年、鉄橋(くろがねばし)の工事現場にいた時、ツアーの団体からはぐれてしまったのか、
 中国人の夫婦が困った様子で話しかけてきた。その直前、タクシーを捕まえそこねていた。

 ちょうど、この左側でした。

 その場にいたのは、警備員のオジサンと私の二人だけで、私はその当時、中国語は分から
 なかったし、警備員さんはお手上げで私に任せた、といった具合で、大いに困ったものでした。
 それがきっかけで、中国語の勉強を始めたのでした。もう、3年続けています。

 豪華客船の話に戻りますが、あんな船に乗れるのは、中国人でもごく一部の富裕層でしょう。
 日本人でも、豪華客船に乗れる人は限られているのではないでしょうか。

 これは、旧・香港上海銀行長崎支店記念館から見た、ぱしふぃっく・びぃなす号です。



 ちょっと興味があって、ツアー料金を調べてみたが・・・・・・うーむ、夢のような世界でした。

 仮にお金があったとしても、そんな長期の休みをとれる会社って無いでしょう?
 (私が知らないだけ?) 帰ってきたら、自分の席がなくなって、あんた誰?とか言われそう。

 金額的にも無理。親孝行で両親に豪華客船クルージングをプレゼントと思っても、300万とか
 無理よ。気持ちは有るけど、現実には無理。その前に、生活に追われるばかり。情けない。

 でも、阪九フェリーには乗ったことありますけどね。
 高校の修学旅行の帰り、神戸から小倉(門司だったかも?)まで乗りました。

 先生と女子(4人しかいない)はそれぞれの部屋があって、残りのヤロー共は雑魚寝(笑)

 まだ残っていました、研修旅行のしおり。それと、天皇陛下崩御の新聞。

  新しい元号は「平成」であります。

 阪九フェリーに乗ったのは12月で、甲板に出ると、とても寒かったのを覚えています。
 逆に船内は、暖房が強烈に効いていて、むしろ暑くてたまらなかった。暑くて眠れず。
 新幹線の暖房も暑すぎて気持ち悪かったけど、4時間ぐらい耐えました。グッタリ。

 そんな事しか覚えていません。あと、奈良公園の案内人が早口でせっかちだったなとか。

 うちは諫早と島原の中間ぐらいだったから、いちいち島原まで行って、また戻ってこなくても、
 直接諫早に行っても良さそうなものだったが、島原までの通学定期券があるから、わざわざ
 別に切符を買って諫早まで行くこともなかったでしょう。
 全員、島原まで行って集合して、揃ったのを確認して、それからバスに乗って出発という
 流れでした。

 12月6日 9:00島原駅 バス →10:10諫早駅 →10:32かもめ8号 →12:18博多駅
       12:33ひかり8号 →15:51京都駅 →16:10バス →16:30京都

 12月7日 京都市内 班別 自主研修
       8:30ホテル →9:30銀閣寺 →11:00清水寺 →13:10三十三間堂
       →15:10二条城 →16:30ホテル

 12月8日 8:30ホテル →9:20三菱電機(長岡京) →11:00バス →13:10法隆寺
       14:40バス →15:10奈良公園 →16:40バス →16:40 奈良

 12月9日 8:00ホテル →9:30松下電器 →10:30バス →11:00民俗学博物館
       13:00バス →13:50大阪城 →14:50バス →15:40梅田花月
       17:20バス →18:20神戸港 →19:20阪九フェリー

 12月10日 8:10小倉港 →バス8:30 →紫川IC →10:00広川SA →菊水IC
        11:00玉名 →バス11:40 →12:10長洲 →12:30有明フェリー
        13:20多比良 →バス →13:50島原

 そうだ、同じ班のガリ勉君が、夜に買い物に出た時、何かに夢中になったのか
 門限を破ってしまって、班全体の責任を問われてちょっと揉めたっけ。

 松下電器では、松下幸之助歴史館を見学して、カメラで撮影した写真を光ディスク
 に記録して保存しますというので、Y君が希望して写っていたな。今もあるのだろうか。
 そのあと、工場を見学したような?三菱電機だったか、記憶がハッキリしない。
 ブラウン管と、テレビの工場だったと思います。ブラウン管は三菱で間違いないけど。


 こんな物も残っていました。
 昭和60年1月3日、ソニー パソコン HB-101 と書いてある。確か\40,300でした。

 初めて買ったパソコン、赤いHITBIT


ハリセンボン 

 また、話は変わりますが、
 生まれて初めて、鍼灸を体験しました。

 あまりにも肩こりが酷くて、マッサージ等に通っても、一時的に良くなるだけでした。
 どうせまた、すぐに悪くなるから、お金の無駄です。
 無駄遣いになるから、仕方なく我慢していました。確かに具合は悪いけど、悪い状態に対して
 慣れっこになっている面もありました。これが普通なんだと思うようにしていました。

 でも、やはり痛みが気になって、仕事などに集中できないのも確かでした。

 この際、思い切って、なんでも経験だと思って、新しくできた鍼灸院に行ってみた次第です。

 健康保険の取り扱いはありません。\3,240(税込)でした。

 舌診といって、舌を診られたんですけど、「潰瘍があるでしょう」と指摘。その通りです。
 20代の頃に、十二指腸潰瘍の治療を受けていました。もう治ったけど、痕があるって。
 そういうのが舌にあらわれてくるんだって。へえ。
 肩こりの原因は、その潰瘍の痕とか、胃にあるようです。よくわかりませんが。

 どこか痛い所はありますか?と聞かれて、前日の夜から寒かったせいか、少し頭痛がして
 いました。それを言ったら、頭のどのへんですか?と聞かれて、これは答えに困りました。
 いや、そういう発想がなかった。頭のどこが痛いかって、わかんないです。大脳か小脳か、
 前頭葉か、わかりませんよ。全体じゃないですかとしか言いようがありません。

 次に、腹をあちこち押して、痛いですか?と聞かれました。
 これはよくわかりません。押したら痛いのは当然じゃないかと思うけど、正常な状態ってのが
 わからないから、うーん、痛いかな、ぐらいの答えしかできませんよ。
 これは医者に診てもらった時にも同様です。押したら痛いでしょう、つい、力が入ります。

 あとは、脈をとっていました。これは施術中も頻繁にみていて、効いたかどうか確かめている
 のかな。何かわからないけど、脈に出てくるようです。

 呼吸が浅いですね、と言われても、そうなのかな?としか思えません。
 左と右と、どちらの肩が痛いか、と言われても、どちらとも言えません。

 着替えは、上はTシャツ1枚で、下はズボンのベルトをはずし、ひざから下をめくる程度でした。
 靴下は脱がないといけません。
 パンツ一丁かなと思って、勝負下着(キンチョールトランクス)をはいていったけど無駄だった。

 それで、台に横になって、もういきなり始まりました。手やら足やら、トントントン、と叩いている
 感触はするけど、針の痛みは感じませんでした。0.2mmも無いような細い針です。

 画鋲を踏んづけたりするのとは違うんだね。あれは、めちゃくちゃ痛いし、いつまでも響く(笑)

 痛くないな、こんなものか、と思って安心していたら、ある場所に刺した針がズーンと響きました。
 思わず、イテーとか言ったりして・・・。しばらくしたら、痛みはだんだんおさまってきましたけど。

 オッサンの汚い足でスミマセン。

 妙に白っぽいけど、実際の色と違います。もっと健康的な色をしています。写真写りが悪いだけ。

 たまにそういう痛みはあるけど、針を刺す痛みは、ほとんど気にならないので、怖がらなくても
 良いと思います。ほとんど無痛か、チクチクする程度です。

 もうとにかく、あちこちに針を刺して、それで10分ぐらい置いてから、抜いて、また別の箇所に
 刺していきました。

 自分で自分の姿を見るのは難しいです。あちこちに針が刺さっていますから動けません。
 せいぜい、手に刺さっているのを見るぐらいです。

 1本ぐらい抜き忘れていないか心配になりました。口には出さなかったけど。

 今度は、うつぶせになって、腰から背中、肩、首に針を刺していきました。

 (次回スマホを渡して、写真を撮ってもらおうかね)

 もう、腰なんか痛かったですよ。あちこちボロボロでしょうな、オンボロの中年オッサンですから。

 肩のガチガチを崩していきましょう、と言いながら、プスプス刺したり抜いたり(笑)
 頭のてっぺんにも、首の後ろにもプスプス刺されて、もう、されるがままでしたよ。

 それで、ようやく終わり、どうですか、と聞かれたのだけど、頭痛がひどくなってきたのと
 首の周りの痛みが増して、何とも言えませんでした。

 施術後は、一時的に痛みが増したりする事があると言われました。

 なぜか、手に力が入らなくなり、帰り際のアンケート用紙の記入が困難でした。
 ただ、帰りは妙に足が軽くなり、軽やかに歩けるようになりました。面白いものです。

 帰宅してから少し作業をしたけど、やはり、手に力が入らず、マウス操作、キー操作に
 支障がありました。これは翌日には回復しました。

 1週間後に予約をしているので、また施術を受けてみないとわかりませんね。
 慢性的な症状なので、ある程度、続けて通わないと、一気には改善しないようです。

 針の跡はほとんど残らないと思って良いでしょう。当日は確かに赤い点が残ったりしますけど、
 翌日、翌々日には目立たなくなっていました。


二つの乗り場 

 鍼灸のように初めて体験した事もあるけど、
 今度は、何十年も利用しているのに、今まで知らなかった事を紹介しましょう。

 意外な盲点って言うのかな。私が間抜けなだけかもしれないけど。
 これです。

 長崎電気軌道の路線図より。

 この前、「西浜町」の電停から乗ろうとしたのだけど、なかなか、「赤迫」行きが来ない。
 「石橋」行きばっかりで、おかしいなあ、と。 乗り場に2〜3両が連なったりして。

 (もう、この時点で気づいた方もいらっしゃるでしょう)

 当然、「築町」で乗り換えても良いんだけど、乗り換え無しで、そのまま「赤迫」まで行く
 電車の方が少しは楽だろうと思って、「赤迫」行きを待っていたわけ。

 もういいや、ちょっと歩こう、と思い、「西浜町」から乗るのを断念した。

 でも、おかしいなあと、ずっと考えていた。帰宅してから、改めて路線図を見て
 わかった。「西浜町」の電停って二つあるんだ!

 私は、上の写真の路線図で、右側の「西浜町」電停から乗ろうとしていたわけ。
 だから、「石橋」行きばかり来ていたんだ。マヌーな自分だった。

 いや、路線図なんか、何度も何度も見てるはずだから、それが二つあるのは
 気づいていそうなものですよね。その場面にならないと意識しないからか。

 ついでに言うと、「公会堂前」も二つある。じつはそれも、先日利用してきました。
 上の写真の路線図で言うと、赤い線の路線です。すぐ「長崎」駅に着きます。
 たまたま地元の方と一緒で、そっちじゃないよ、こっちの乗り場だよ、と教えて
 もらったので、とんでもない方向に行かずに助かった。

 「西浜町」も、「公会堂前」も、ほとんど乗ったことの無い電停だったから、
 これまで意識しなかったのでしょう。


異物混入 

 久々の異物混入ネタ。

 9月下旬、串揚げ屋さんで、以前の同僚たちと食事をした時、
 私のきゅうりスティックにコバエが付着していました。
 よく見つけるなあと思う。そしてまた、よく当たるなあと思う。
 器のフチでぬぐって、そのまま食いました。

 さらに数日後、今度はスーパーの惣菜にコバエを発見。
 厚揚げにくっついていたと思うけど、よく見つけるよなあ。

 箸でつまんで、フチに置いた。

 コバエなんか気にするなよ。知らずにそのまま食ってしまえよ。栄養になるかも。

 それよりも、以前買った、きゅうりのしょうゆ漬けに、Gの幼虫が入っていたのに
 気づいたのは、食べてる途中だったもんな。あれはショックだった。


 串揚げ屋さんで、「これには、このタレを、これには、この塩こしょうを、
 これには、この味噌をつけてお召し上がり下さい」と、店員がペラペラ説明したけど、
 まるで覚えてない。

 ちゃんと、それなりに聞いていたつもりだけど、記憶に残らない。

 人の話を聞くのが苦手なんだよね。
 姿勢だけは、真剣に聞こうと構えるのだけど、あとで、どうだったかと思い出そうと
 しても思い出せない。話を聞きながらメモを取ろうとしても、話を聞くことか、メモを
 書くことか、どちらかにしか集中できないから、難しい。

 それで新人の頃には、よく怒られていたものです。
 聞いてなかっただろ。いいえ、聞いていました。だったら、なんでわかってねーんだよ?

 お前が聞いてないのが悪い、といって一方的に責められる。凹む。悪循環。
 ガーッと一方的に言われて、頭が真っ白になる。何も言い返せない。言葉が出ない。

 お前は頭が悪いんだよと、切り捨てる人もいます。
 どうやら、そういう人は、頭が良いか悪いかで、人間を二つに分けているようです。
 お前は頭が悪いと言って見下すことと、そして、自分は頭が良いのだと思い込んで
 満足するみたいです。知らない事をバカにしたりとかね。面倒くさい人もいるもんですね。

 そういう人に対しては、わざとバカのふりをして、反応を見るのも面白いです。

 昔の上司だったかな、おたくな人で(面倒なタイプ)、
 わからないことがあったら聞きなさいと言っておいて、いざ聞きにいったら、

 なんだそんな事も知らないの、学校で何やってたんだ、これはだね、・・・・・・・・・
 (ゴチャゴチャ)・・・・・・(ゴチャゴチャ)・・・・・・(ゴチャゴチャ)・・・・・・(略)・・・・・・
 ・・・だから、・・・・・・で、・・・(略)・・・・・・でしょう?! それで、・・・・・・・・・
 (略)・・・・・・・・・(ペラペラ)・・・・・・(グタグタ)・・・・・・(ゴチャゴチャ)・・・・・・

 もう、関係無さそうな話まで混じって、15分じゃ終わらなかったです。
 結局、何を言われたのか記憶に残らないというパターン。

 そういえば数年前、業務上の必要で、ある物理現象について専門家の助言を
 聞きに行ったのだけど、丁寧に説明して頂いて、その場ではいちいち納得がいって
 よく分かった。

 ところが、帰ってきてから、どうだった?と説明を求められた時に、今度はうまく説明
 できなくて困った。おかしいなあ、その場では分かっていたのに。

 言葉を文字として書き残す、あるいは記憶しようとして必死になるけど、覚えきれない。
 どこかで容量オーバーしてしまう。

 会議の席に、ポメラを持ち込んで、人が話す速度で打ち込めるけど、そればっかりになって
 議論に参加することができない。議事録係は専任じゃないとダメだ。私は議論に
 参加しないといけない立場だったのに、その本人が議事録をやっていてはいけない。

 一字一句もらさずに書き取ろうとすると、いずれ追いつかなくなって破綻することもある。

 電話も苦手な方です。言われた事を覚えておけないんだよね。歩きながら電話が
 かかってきて、日時の約束とか言われて、すぐにメモできない状況って困る。
 とりあえず、9月6日の11時だから、090611と打って、発信を押して、履歴に残したりする。
 110とか119になったら、その手は使えないな。

 まあ、串揚げに何を付けて食うかは、人それぞれの好みだろう、自由だろうと言う
 バイアスがかかってるから、店員の説明が記憶に残らなかったのかもしれないな。
 おすすめを言ってるだけだ、参考だと。
 とりあえず、全部にマヨネーズかソースかけてしまえよ。面倒だから。

 いずれにしても、パーッと言われて、一度で覚えられるわけないじゃん。

 英会話の練習で、最初に困った事の一つはそれだった。
 先生が、たとえば、料理の作り方を1行分ペラペラと喋って、それを聞き取って覚える。
 料理のレシピを全部話して、それから自分が説明するという練習だった。

 単語は聞き取れて、聞いている時はそれなりにわかっているつもりだけど、
 後の方を聞いている時には、最初の方を忘れていたりする。
 あるいは逆に、途中にわからない単語があったりすると、そればかり気になってしまい、
 後はまるで聞いてない。

 インターラプトといって、相手の話が早口で聞き取れない時、それを止めるテクニックが
 あるのだけど、それを駆使しながら、止めたり、ゆっくり話してもらったり、聞き取れなかった
 部分をもう一度話してもらったりしながら、なんとか会話を成立させる。

 緊張すると、なおさらダメで、普段リラックスしている時には思い出せることでも
 思い出せなくて、あんな基本的な単語を思い出せないなんて、どうかしている、と
 凹んだりもする。

 まあ、そんなことを繰り返しながら、だんだん上手になっていくのだろうと思う。


 記憶といえば、いまでも不思議なのは、二人で歩きながら将棋ができることだ。
 中学の同級生が、学校の帰りに歩きながら、「何とか歩」とかお互いに言いながら、
 頭の中で将棋をさしていた。あれには驚いた。

 なんで、盤面を覚えておけるんだろうと? 何かの冗談じゃないかと思った。

 マグネットの将棋盤を持ち歩いているのかというと、そうじゃないんだよね。
 本当に、頭の中の記憶だけでやってる。どうなってんだ、こいつらは。すごすぎるぞ。
 私には、とても真似できない。

 そんな私も、自分の冷蔵庫の中に何が入っているか、イメージとして記憶していて
 スーパーで買い物する時に、在庫と照合するぐらいはできます。
 食パンは2パック冷凍してあるから、買わなくていい。卵は無いから買おう。
 めんつゆは使いかけ1本、新品1本あったから、買わなくていいなとか。

 ところで、・・・



 「現品写真は拡大しています」って、こんな物にも因縁つけてくる人いるのか?
 写真より小さいじゃないかとか? 子供じゃないんだから(笑)

 子供の頃は、給食のパンが、隣のヤツより小さいとか、ジュースを分けるときに
 どっちが何ミリ多いとか少ないとか、つまんない事で争ったものです。


ラジオのRFC 

 昔、「子供の科学」や「初歩のラジオ」に載っていた、1石ラジオの製作記事には
 RFCを使っている物があって、”ピーと発振気味の時には、RFCを傾けて調整する”旨、
 書いてありました。

 

 ( 「図解1・2石ラジオ製作集 入門型から短波・FMまで」 泉弘志/誠文堂新光社 より)

 小学校の低学年の頃は、これらの記事を見ても、眺めて妄想にふけるばかりで、
 部品は簡単に手に入らないし、いま見れば簡単な回路図や実体図も、当時は
 相当に難しかったものです。

 とにかく、なんにも知らないから、たとえばポリバリコンが無ければ、可変抵抗で
 代用できるのではないか(同じように回して調整する部品だから)と考えたりしていました。

 ユニバーサル基板(当時は蛇の目基板と呼んだりした)どころか、ラグ板も無いので
 厚紙にキリで穴をあけ、部品のリードを差し込んで、はんだ付けすることを試みていました。
 ちなみに、厚紙はお菓子の箱などの流用でした。

 後には、近所の文房具屋でも買える画鋲をベニヤに差し、そこに部品のリードを
 ハンダ付けして、ラジオを組み立てていました。
 画鋲同士が接触したらだめなので、あまり近づけられないのと、手に入る部品は
 みんなゴミから拾いだしたジャンクばかり、当然リードは短いので、継ぎ足したりして
 面倒でした。
 それに画鋲は、いったんハンダゴテで暖めると、しばらく熱を持っており、冷めるのに
 時間がかかりました。ゲルマなど熱に弱い部品が心配だったのと、ハンダ付け後、
 すぐに手を離すと動くため、冷えるまで部品を押さえておかなければなりませんでした。

 画鋲を暖めてハンダが融けるまで少し時間がかかるし、ハンダが融けたら融けたで
 なかなか冷めなくて固まらない。1個の画鋲に、複数の部品のリードをつなぐ場合など
 ハンダを融かした時に外れてしまってイライラしました。

 寄せ集めの変な部品ばかりで、たぶん配線間違いも多かったと思います。
 それで、自作しても、なかなか鳴りませんでした。結局、5年生の時にラジオキットを
 組み立てて、それも一発ではダメだったけど、ずいぶんかかってやり直して、ようやく
 鳴るようになったのでした。

 最初の話に戻りますけど、ピーと発振する、というのはどういうことなのか?
 当時は、意味がわかりませんでした。高校生になって、電子工学の勉強をしてから
 ようやく分かりました。電磁誘導、相互誘導です。

 小さい頃は、放送局の電波の到来方向と関係有るのかな?ぐらいは考えていたけど、
 もし、仮にそうだとしたら、ラジオを置く方向が固定されてしまいますよね。
 ある方向に向けているとピーとなってどうしようもない、と悩みました。
 とにかく、まだ鳴るものを自分の手で作れていなかったから、現象自体も経験してなくて
 まったく謎の闇の世界でした。

 これは、バーアンテナとRFCとの関係だったのです。RFCの磁界をバーアンテナが拾うから
 フィードバックして発振し、ピーと鳴るわけ。
 お互いに影響が少なくなる方向に向ければ、フィードバックしないから発振しない。
 直角に配置したりとか。

 似たような現象として、6石スーパーラジオでも発振が起きます。

 

 これらは別々のラジオキットですけど、ピーピー鳴って困りました。

 いずれも、バーアンテナの近くにダイオードが見えています。検波出力です。

 写真では見えにくいけど、銅板を切り抜いたシールド板を立てることで、発振は一応
 おさまりました。
 どちらかのキットの次のバージョンでは、この部分にシールドケースが追加されて
 いました。やはり問題になっていたのですね。
 部品配置を考えれば、シールド無しでも大丈夫だったはずです。

 機会があれば、6石スーパーラジオの中身の部品配置をよく調べてみると良いでしょう。
 たいてい、バーアンテナとダイオードは、お互いに遠く離してあります。

 真空管の5球スーパーでも、部品配置がまずいと、検波出力が回り込んで
 発振を起こします。標準の部品配置に合わせるのが無難でした。

 アンテナ(バーアンテナ)は、弱い、かすかな電波をとらえようと、している。
 そのすぐ近くに、増幅された信号が漏れている。拾ってしまいますね。

 でも、何も知らない、何も経験した事がないと、なんで真空管にシールドケースを
 かぶせないといけないのか、実感がわかなかったですね。
 無くてもちゃんと鳴るし、と、はずして鳴らしてみたことはあります。
 たまたまうまくいくと、それで良いと思ってしまうこともありますよね。

 自作した時にはシールドケースが手に入らなくて、炭酸飲料のミニ缶を流用して
 (確かCCレモンのミニ缶)、作ったことはあります。見た目は格好悪いけど、
 電気は格好など気にせずに流れます。


トランジスタでコンピュータ 

 個人的には、リレーやトランジスタを組み合わせて、計算機などを作るのは
 通過してしまった感じがします。
 あのリレー式電卓を作ってから、もう15年になります。いまでは玄関をふさいで
 邪魔なだけです。でも、バラして片付けようと思っても、なかなか実行できません。

 最初に、リレーやトランジスタで計算機を・・・と考えたのは、高校生の頃でした。

 

 図書館の本を片っ端から調べて、基本回路を研究したり、参考になりそうな情報を
 書き写したり、今では考えられないぐらい勉強熱心でした。

 夏休みともなれば、学校の勉強はそっちのけで、技術書を10冊以上借りて、
 毎日読みふけっていたものです。

 

 ANDとORはダイオードと抵抗でできるな、簡単だな、と考えていたのは最初の頃で、
 じつは甘かったんです。回路を組むうちに不都合が出てきました。どうしてもトランジスタ
 との組み合わせが必要になります。
 ダイオードでできるなら安くて簡単だと、甘い考えでした。

 知識も経験も浅くて、スレッショルドレベルという考えもなかったから、試作した回路が
 なんで勝手にONになるんだ?などと悩んだりしてました。
 速度を上げたり、動作を確実にするには、どうしても部品が増えるんです。
 ベースの蓄積電荷を早く充放電するためにスピードアップ用のコンデンサを追加したり、
 スレッショルドレベルを上げるためにダイオードを複数追加したり。
 出力だって、オープンコレクタにプルアップ抵抗では、Hレベルの立ち上がりが遅くなる
 でしょう。やはり、もう1個トランジスタが必要なんです。

 右上の写真の回路なんか、見た目は動きそうでも実際にはうまく動かないですよ。
 何とか簡単な回路にして、製作を少しでも容易にしようと、あれこれ参考にしながら、
 考えながら描いていったんだと思いますけどね。

 そして何よりも、金がなかった。アルバイトでもするぐらいの情熱は無かったのかよ?と
 今なら言えるけど、学校は厳しくて、家庭の経済的な理由がないと難しかったと思います。

 結局、トランジスタだと基本回路が複雑になるし、部品を買う金もなし、作るのも大変という
 ことで、リレーに切り替えたんだと思います。
 いまみたいに気軽に基板を作ることはできませんでした。プリント基板を工場に発注するなんて
 夢の様な話でした。
 DTLの基本回路を4つ、感光基板に焼き付けて、フリップフロップや発振回路を試作したぐらい
 です。それは92年頃の事で、高校生の頃(88、89年)にも、AND、OR、NOT、フリップフロップなど、
 一通りは試作して試しました。
 リレーについても、AND、OR、NOT、EXORを1枚の基板に作り、高校に置いてきました。

 教科書などに、決まってNANDを組み合わせたRSフリップフロップが出てくるけど、わかりにくい。
 正論理のNAND2個でRSフリップフロップを描くから。
 入力が負論理だから、入力2本が負論理になったORの記号で表現しないと適切でない。

 それに気づいたのは、実際に試作してからでした。正論理入力のように見えたので、+5Vに
 つないでみたけど、セットもリセットもされない。おかしいなあ、と、GNDにつないでみたら
 セット、リセットできた。なんだ、負論理だったのか、と。

 NAND2個ではなく、ANDとORの組み合わせの方が動作を理解しやすいと思う。
 まず最初に、単純にORゲート1個だけで考える。
 ORの出力を一方の入力につなぎ、もう一方の入力をHにするとセットされる。
 一度セットされると、電源を切るまでずっとセット状態を維持する。
 ANDゲート1個だけで考えて、同様に出力を一方の入力につないでおいて、もう一方の入力は
 Hで、最初の状態が仮にセット状態だったとする。
 もう一方の入力がLになったら、以後はリセット状態を維持する。
 (文章で書くとややこしいけど、回路図を描くのが面倒だから省略する。)
 ANDとORを組み合わせると、セット、リセットのできるRSフリップフロップができる。
 但しリセットについては、負論理入力となる。

 トランジスタ式のコンピュータについて調べると、どうしても昔の資料になるので、古い本を
 集めて読んだり、まとめたりしているうちに、日本のコンピュータの歴史について詳しく
 なったような気がします。

 高校生の頃に思いついて、リレー式計算機を作ろうと決めてから、実現するまでに
 10数年かかりました。たまたま、時間とお金があったから出来たようなものです。
 失業して1年間、自分の好きなことだけに集中できた。こんな機会は二度とないと思います。


体育祭 

 ほぼ毎日どこからか、気合の入った声が聞こえるので、なんだろうかと思っていたら
 工業高校の体育祭の練習でした。応援団も練習していました。

 時々、広場で警察の機動隊が練習をしているので、それじゃなかろうかと
 (それもあるかもしれないけど)、思い込んでいました。

 たまたま通りかかったら、まさに掛け声をかけながら行進の練習をしていました。
 各学科ごとの立て看板も立っているし、体育祭の練習や準備なのでしょう。

 それを見ながら、私自身も高校の頃を思い出しました。

 だけど、良い思い出ではありません。いつ終わるかわからないぐらい、延々と、
 ウンザリを通り越すぐらい練習をさせられて、ボロボロだったあの頃。
 声が出てないぞ!もっと腹の底から出せ!!とか何とか、そういう世界でした。

 また高校生に戻りたいか、と聞かれたら、絶対イヤですって言います。
 その他の事も含めて、ああ、いやだいやだ。もう戻らなくていい。
 お前、卒業を取り消すぞ、最初からやり直せって、今さら言ってこないだろうな。

 近所の工業高校なんか、きれいなグラウンドで、うらやましいですよ。
 我々なんか、砂と石ころが転がっていて、土埃が立ってましたから。
 広かったけど、端から端まで歩くことを考えたら、ウンザリだったな。

 開校当時からの伝統で、石拾いをさせられていました。最初の頃はグラウンドが
 整備されていなくて、生徒も職員もみんなで協力しながら、石ころを拾ったりして、
 整えていったのだそうです。その伝統に則って、お前たちも石拾いをせよという。

 その、体育祭の練習後もそうだったし、何かの行事の最後に、各々、石を何個拾って、
 捨てる場所へ持っていけという号令がかかっていたような記憶があります

 ちなみに、過去どうしても掘り起こせなかった岩が埋まっていて、それは近年になり
 ようやく重機を使って撤去されたそうです。

 我々の頃は冷房もなくて、卒業した後だったかな。普賢岳の噴火が始まり
 火山灰が降るので、窓を締め切る為、冷房が設置されたのだったと思います。
 我々の頃は、下敷きやノートをバタバタしながら、ヤローばかりで(※)余計にクソ暑い
 教室だったのです。(※工業高校で男ばかりだった)

 いまでも時々、高校の通学の夢を見ます。校門の前まで来ているのに、なぜか
 足が重くて、思うように歩けないという夢です。必死に足を動かそうとしますが、
 たとえればプールの中で歩くような、それよりもっと重い感じで、思うように歩けません。
 何か、トラウマがあるんでしょうな。

 そういえば1年生の体育の授業は、1学期まるごと、行進や集団行動の練習でした。
 それもまた、延々とさせられていました。時々、時計を見ては、あと10分で終わる、
 とか考えていました。

 時折、
 「コラーッ、そんな事では、図面が引けないぞ!!」とか、工業高校らしいハッパを
 かけられていました(笑)

 それで思い出すのは、小学生の頃のことでした。
 回れ右とか、左向け左、とか、練習するじゃないですか。その初めての時でした。

 次々に号令をかけて、それに合わせて、みんながいっせいに回りますよね。

 そのなかで私は、勘違いのために、団体行動を乱してしまいました。
 自分だけ反対に回ったのです。
 もちろん、わざとではありません。正しいと思ってやっていたら、えらい間違いだったと。

 すると、お前なにやってんだ、ふざけんな、と、いきなりボコッと殴られました。
 わけがわかりませんでした。ふざけていません。理不尽でした。

 「回れ右」は、いま向いている方向を基準にして、右向きに180度回るんですよね。

 それを私は、みんなが一番最初に集合した時の、先生の方を向いた状態が基準だと
 思い込んでいて、それに対して回れ右を行ったから、おかしな事になったわけ。
 その考えだと、回らない時もあるでしょう。最初の方向を基準にして回れ右が済んだ状態。
 右向け右か、左向け左をした後で、回れ右だったら、・・・えーっと、・・・ややこしいですね。

 とにかく、お前まちがってるぞと、先生から説明を受け、そこでようやく理解した次第です。

 別にどっち向きに回ろうが、結果的にみんなと同じ方向を向いていればいいんじゃ?

 片足を引いて、つま先で回って、引いた足を戻す、などと聞いたと思うんですが、
 最初は飲み込めなかった。なんでそんなことをわざわざするのかと。
 どっちの足を引くんだっけ、えーっと・・・。

 いずれにしても、次々に号令をかけられて動くのは疲れますよね。両手に旗を持って、
 上げたり下げたりするのがあるけど、途中で、こんがらかってしまうでしょう。

 健康診断の胃の検査でも、バリウム飲んで、台に乗った状態で、右向けだの左向けだの
 次々に言われたけど、途中で、ついていけなくなりました。わけがわからなくなった。
 なんというか、ボーッとなってしまって、なんかスピーカが鳴ってるけどなんだろうって状態。
 大丈夫だよ。疲れて休んでるだけ。頼むから、そんなに矢継ぎ早に命令しないで。

 命令で動くのはロボットだけでいいや。


崩壊 

 ご覧の通りで・・・・・・

 ドサーーーッ

 積み上げた本、

 なぜか、夜間に崩壊することが多いようです。(この時は23時前)

 夜中、寝ている時に勝手に崩壊してしまい、その音にビックリして
 何事だ!と、飛び起きた事もあります。本当に驚きました。

 寝る前にこうなってしまうと、ああ面倒だ、翌朝にしようと思いますが、
 やはり、いま片付けることになります。通れないからです。

 この時は、一番下のファイルを取り出そうとして、用心深くやっていたけれど
 結果的にこうなりました。

 取り出せるように、ちゃんと並べておかないといけないのは理解していますが、
 すでに、並べようがありません。そんな場所もありません。
 並べる場所がないから、積み上げている。

 特に「トラ技」は、資料として有効活用したいと思っても、積み上げているだけでは
 全く活用できません。90年頃から全部買っていて、その前の分も少しあるので、
 少なくとも、25年分×12ヶ月で、300冊あります。
 電子化しようと思っても、なかなかできません。「すべき」ですけどね・・・。

 デザインウェーブと、インターフェースは、かなり電子化して捨てましたが、
 もう、疲れてしまって、なかなか続きができません。

 毎日1冊ずつでも作業すればいいのに、と分かっているけど、流されてしまって
 なかなかできません。これじゃイカンぞと思いつつ・・・。

 海外の雑誌は、PDFで購読するものもあります。定期購読の選択肢に、紙の雑誌、
 紙の雑誌+PDF、PDFのみ、が有ります。もう最初からPDFのみにした方が良いです。
 検索する時にもPDFなら便利です。


■1. CPLDボード MDQ-6440 

 EPM3064(ALTERA)と3.3Vレギュレータを搭載した、DIP40ピンサイズの
 CPLDボードです。JTAG端子も備えておりますので、あとは入出力を配線する
 だけです。

 これは以前から販売しておりますが、自分でもよく使うので、あっという間に
 初期在庫が無くなりました。

 

 それで、基板を追加発注した次第です。現在、基板の在庫は十分にあります。

 上の写真は、5枚まとめて、顕微鏡下で実装した時の様子(左の写真)と、
 ブレッドボード上で動作確認している様子(右の写真)です。

 レジストは、気分で赤にしました。だけど本当は、緑に限ります。
 なぜなら、緑でないとパターンの検査時などに見えづらいからです。
 LEDの仕事で白レジを使ったら、パターンがよく見えず、改造時に困った事もあります。

 なお、今回、新しく基板を発注したついでに、1点だけ改良を施しました。
 22ピン(旧では空きピン)に、3.3Vを出力するようにしましたので、
 周辺回路で3.3Vを使いたい時に便利です。

 通販は、こちらです。


■2. MEGA-SCSI互換機 MSC-GA352 

 ケースの設計と試作を、他の仕事の合間に少しずつ進めて、
 今回、4回目で、ようやく完成となりました。

 (左の写真)左は、これまでの試作品の積み上げ。右は4回目の試作品。
 (右の写真)このカートリッジと、MSX-SERIAL232との比較

 

 次の写真は、1回目から3回目までの試作品。それと修正図面。

 

 ほとんど同じように見えるかもしれませんが、あちこち、手直ししたり、改良しています。

 最初は、中のガイドレールの補強もありませんでした。全体の寸法も、最終版より
 縦に長くなっていました。

 完成状態は、次の写真のようになります。(表面、裏面)

 

 そしてコネクタ部、「よんすろっと」に差した状態です。

 

 このケースは、ガイドレールによって基板の固定をしています。
 写真のように、差し込み、引き出せます。ユニバーサル基板MPC-P60も合います。



 通販は、こちらです。


■3. 古代文明の遺物・発掘編 

 最近、SCSIとかいじくり回していますけど、久しぶりに実家へ行って
 古代文明の地層から遺物を発掘してきました。(発掘するだけで、汗だくでした)

 とりあえずあんたのゴミなんとかしなさ (以下略、母)

 こんな積み方をするとゴミみたいだけど(中古店のジャンク箱そのもの)、
 この後、1本ずつ、マジックリンを付けた布で拭き、さらに、もう一度拭きました。
 但し、経年による変色は仕方ありません。

 昔は、パソコン通信のホスト局をやっていたので、特にモデム用のケーブルなんか
 たくさんありました。かなり捨てましたけど。

 自分で使う分だけ残しておいて、いくつか通販に出そうと思っています。
 どなたか、必要な方に、役立てて頂けると嬉しいのですが・・・。

 順番に紹介していきましょう。とりあえず、ご紹介だけです。
 欲しい物がある方、おっしゃって頂ければ、取り置き可能です。


(1)CDキャディ 

 初期のCD-ROMドライブは、まず、このケースにCDを入れ、それからドライブに
 差し込まなければなりませんでした。

 ご存じでない方は、なんのこっちゃ、わけがわからんでしょうね。
 なんで、そんな不便な事をしていたのか? そうなっていたからそうしていただけ。

 トレー式しか知らないと、この方式のCD-ROMドライブを見た時に戸惑うと思う。

 なんでキャディが必要だったのかな?メカ的な制約があったのかな、それとも、
 CDが傷つかないように、このケースに入れて保管するのが目的だったのか?
 もう、20年ぐらい前のことですから、細かい話は忘れました。

 これは、何個も買うほど安くなかったと思う。私は、2〜3個を使いまわしていました。



 まだ使えると思いますけど、合うドライブが生き残っているとは思えません。
 誰も要りませんよね?捨てますよ?

 ・・・と書きながらも、どこで必要になってくるかわからないので、一応残しておきます。
 (だから、ゴミが増える?)

 通販は、こちらです。


(2)外付SCSIドライブ内のケーブル 

 フラットケーブルのコネクタが付いている方がHDDで、ハーフピッチのコネクタは
 ドライブの後ろ側に顔を出すわけです。



 なお、今回発掘してきたSCSI関係のハーフピッチコネクタは、いわゆる
 ベローズタイプでした。ピンタイプではありません。


(3)外付SCSIドライブ内のケーブル(D-sub) 

 これは変態です。SCSIにD-subを使わないでほしいです。電気的に好ましく
 ありません。主に、昔のMacintoshで、D-subが使われていました。



 わざわざ、バラ線用のコネクタなんか使ったりして・・・手作業でピン差しでしょう?
 普通のハーフピッチコネクタだったら、単純に圧接するだけで済むのに。


(4)ジョイカード JC-100 ELECOM 

 MSX用の女医ジョイカードです。まだ試していないけど、使用可能と思います。



 メガネをかけたポニテな女医さん・・・妄想.


(5)アンテナ同軸ケーブルと切替スイッチのセット 

 これは・・・さすがにアナログチューナのTVじゃないと・・・、いや、そんな事ないか。

 MSXでもファミコンでも、昔のアナログTVにつないで遊ぶときに活用して下さい。
 でも、切り替えをする意味がないけどな。VHF放送やってないし。なんか応用できるかな。

 切替スイッチは、きれいな状態です。たいてい、黒くなったり、さびたりしているでしょう?
 これは袋に入ったまま保管していた為、ピカピカ光っています。もちろん未使用です。



 でも、要るかどうか・・・、要りませんよね? 同軸ケーブルは現在でも通用するだろうけど。
 他はアマチュア無線用とか・・・? ちょっと、他の使いみちを思いつきません。


(6)ジョイカード・ツイン JC-300 ELECOM 

 こんなの持っていたっけ?というぐらい、記憶が飛んでいます。MSX用です。
 見覚えはあるんですけどね。



 緑ボタン: 通常のトリガA、B
 赤ボタン: 連射A、B 速度調整は無いようです。わかりません。


(7)プリンタケーブル PC-9801ノート用 

 PC-9801用のプリンタケーブルにも色々あって、ノートは小型化の為に
 ハーフピッチコネクタをPC側に使っていました。




(8)プリンタケーブル 標準 

 PC-9801でもMSXでもPC-6001でも、みんな、これを使っていましたよね。




(9)RS-232Cケーブル(D-sub25Pオス〜オス) 

 PC-9801用のモデムに使用していたものと思います。
 ホスト用のモデムは多回線で、買い足したり買い換えたりで、何台もあったから、
 こんなケーブルはたくさんありました。



 ケーブルの細さを見た感じ、おそらく、1〜8、20、22ピンしか接続されていない、
 かもしれません。たいてい、それで足りました。


(10)RS-232Cケーブル(D-sub25Pオス〜オス、フル結線?) 

 これはケーブルが太いので、おそらく、フル結線と思われます。



 RS-232Cはもちろん、個人的には変態と呼ばせて頂きたい、Macintosh用の
 SCSIに使用していました。
 現在では出番が無いかと思うでしょうけど、意外にも、CNCの制御用として
 ひそかに需要があったりします。もっとも、PCのパラレルポートは無くなって
 きましたけど。


(11)フルピッチ〜ハーフピッチSCSIケーブル 

 こんなデッカイコネクタを使っていたっけ?忘れていましたよ。



 何の冗談だよと言いたくなるけど、このフルピッチこそ最初のSCSIコネクタでした。


(12)普通のSCSIケーブル 

 長いのと短いのと何種類かあります。短いのは、複数のドライブを並べて置く時に
 重宝しましたよね。長いケーブルは、垂れ下がったり、収納するのに邪魔でした。



 普通の・・・と書くと、ドリフのコントみたい。もしも、普通のラーメン屋さんがあったら。

 あの曲が聞こえてきそうです。麺は、いつもの輪ゴムかと思ったら、本当の麺で・・・。


(13)ハーフピッチ〜D-sub SCSIケーブル (前田ラベル付き) 

 前田と書いたラベルが貼ってあるので、どこかに貸し出していたのかもしれません。
 コネクタのカバーのプラスチックが一部欠けていますが、使用には支障無さそうです。

 

 まあ、これは手元に置いて使おうかなと思います。


(14)RS-232Cケーブル(D-sub25Pオス〜オス) 

 これも標準的なモデム用のストレートケーブルでしょう。



 結線は、テスターであたってみないと分かりません。

 そういえば昔は、クロスか、ストレートか、ケーブル自体に書いてない
 (刻印がない)物があって、ミスの原因になっていたから、
 ケーブルチェッカーを自作したものです。
 テスターで、いちいち当たるのは面倒ですから。

 そんな、大層なものではありませんでした。
 電池とLEDと抵抗、コネクタがあれば簡単にできます。

 中身を知れば、なんだ、くだらない、と言われそうだけど、
 現場的には、そういう簡単な物があるだけで、全然違いました。

 クロスだと確認したら、すぐにペンで、クロスと記入するのが鉄則でした。


(15)ノート用ディスプレイ変換ケーブル 

 これは懐かしいねえ。PC-9801シリーズのノート(カラー液晶になった頃)を
 ディスプレイにつなぐ時に使った変換ケーブルです。



 私は、PC-486NAS2に使っていました。NECのノートにも共通に使えたはずです。
 もう、今更、使いみちがないかな?


(16)フルピッチ〜フルピッチSCSIケーブル 

 昔は何でも、でかかったですね。



 これはSCSIに限らず、外付FDDドライブ(8インチ)用としても使われていた
 のではなかったかと思います。


(17)カセットテープ各種 

 MSXや、MZ-2000、PC-1417G(ポケコン)などで使っていたカセットテープ、
 及び、市販ソフトが色々ありました。

 これで全部ではありません。

 最初はケチだったから、あるいはズボラだったからか? 1本の90分テープに、
 打ち込んだプログラムや、自作のプログラムを、適当にSAVEしていたものです。

 ファイル名を指定してやれば、それが見つかるまでずっと再生してなかったっけ?
 MSXの場合は。違ったっけ。

 MZ-2000は、BASICの種類でも異なるけど、内蔵カセットデッキをソフトから操作できた
 から、自動的に早送りしたりして、ファイル一覧を表示できたんじゃなかったっけ。
 EJECTとか、カセットデッキ操作のコマンドがあったもんな。

 後になってから、5分か10分のカセットテープをたくさん買ってきて、
 その片面に1本ずつプログラムをSAVEするようにしていました。こっちが管理しやすい。
 1回だけじゃなくて、テープの長さの許す限り、何度もSAVEしておくと、テープに
 キズが付いた時に助かる。

 ハドソンのソフトもあるけど(電子立国日本の自叙伝で、当時のハドソンの社長、
 現金書留が毎日、山のように届いたという話をしていましたよね)、
 長崎人としては?テクノソフトの作品が気になります。3本ぐらいありますよ。
 佐世保に自社ビルが建っていて、すごいなと思ったけど、数年前に通った時には、
 地球みたいなマークは取り外されていました。
 シーエイプロダクション、という会社が近所にあって、立派な自社ビルだけど、
 あそこはテクノソフトの流れを汲む会社なのかな?

 そして、あの、「キャリーラボ」のソフトも何本もあります。JELDAとか。
 それに出てくる、WALKERが好きでした。デモ画面の最後あたりに出てくるのを
 何度も眺めていました。

 幸い、MSXもMZ-2000も、実機は有るので、後でロードできるか試してみましょう。

 記憶では、テープが傷んで、ロード困難の物もあったような気がします。


 カセットテープソフトのリスト

No. タイトル
型番
メーカー 対応機種 コメント
1 JELDA (ジェルダ) キャリーソフト
(キャリーラボ)
MZ-2000/2200 元々パッケージまで有ったけど
置き場所がなくて、テープだけ
残しています。
2 スペースシューティング
No. WA-1007
ハドソン MZ-2000
3 プラズマ・ライン テクノソフト MZ-2000/2200
G-RAM 1,2,3
4 イーテン
BC-1062
コムパック MZ-2000/2200
G-RAM 1
5 セーバー・パート1
K28H 5025
PONY MZ-2000/2200
6 フォボス
F-3001
デービーソフト MZ-2000
7 倉庫番 THINKING
RABBIT
MZ-2000
8 POLAR STAR ][
(ポーラースターII)
マイコンハウス
SPS
MZ-2000/2200
9 HP王将 マイコンハウス
SPS
MZ-2000/2200 なんだこりゃ弱いなあ、と、
昔、オヤジが言っていました。
10 ゴルフアイランド テクノソフト MZ-2000/2200
G-RAM 1,2,3
Hu-BASIC V2.0
(テープ版)必要
11 Hu-BASIC V2.0
テープ版
ハドソン MZ-2000/2200 箱、マニュアル付
動作確認済み
FD版も有るから、テープ版は
あまり出番がありません。
12
13
14
15
16
17
18
19
20

 上表には、自作や打ち込みのプログラムは含んでいません。市販ソフトのみ。


(18)PC-486SE2 EPSON 

 昔、パソコン通信のホスト用として使っていたものです。

 1994年製造、もう21年過ぎたのか!

 これを久々に見たら、色々と思い出してきた。記憶が湧き上がってきた。

 最初、「PC-9801UV11」で始めたところ、ユーザの一部から「遅い」とのクレーム。
 せっかくの高速モデムなのに、CPUの処理が遅いから、データ自体の転送が遅い。
 とにかく表示が遅い、不満だ、と。 そりゃあ、V30の10MHzだったから。

 自分では全く気にしていなくて、だいたい、持っているPCは時代遅れの物ばかり
 だったから、遅いかどうかなんて、わかんない。
 その、遅い、と主張するヤツの家に呼ばれて、実際に通信画面を見たら、確かに遅いし、
 処理が追いつかないのか、文字化けする。駄目だ駄目だ駄目だの連呼。

 別にいいじゃん、そんなの、どうでもいいでしょう、遊びだし、とか言って抵抗してみたが、
 通信時間が速くないと、ユーザの電話代がかかるじゃないかとか、あれこれ言われ、

 もう、しょうがねえなあ、という事で、博多まで連れて行かれて、適度なスペックと
 値段のパソコンを探しまわり、買ったわけだ。
 そりゃあ、言う方は楽ですよ。代金を払って買うのは私だもん。

 運営の為に寄付をお願いします、と掲示していたけど、誰も払いませんでしたよ。

 私は電話1回線あたり約7万+工事費を払って、パソコン通信のホストを運営して、
 利用料金は無償なのに(電話代のみ各自負担)、それでも文句を言われるのかと。
 お金もらっていて、サービスが不備だったら文句言われても当然だけど。
 私は、全部自己資金で運営していたんだよ?

 今だったら、お金もらってないのに、そんな義務は無いといって突っぱねるけど、
 当時は若くて、世間知らずでお人よしだったから、言われるままでした。
 保険を契約してくれと言われて断れなかったし。(今は、いらん、帰れと言う)

 お金をもらったらもらったで、金払ってるんだから、と言って、圧力かける口実になる
 かもしれない。

 まあ、それで買ってきて、セッティングしてみたら、さすがに486だから、V30とは
 比べ物にならないぐらい速かったですよ。そりゃ当然でしょう。
 自分が普段使っているPCより、ホストのPC(専用だから、自分は使えない)の方が
 はるかに上のスペックだったのでした。たいていのSYSOPは、使いふるしのPCを
 ホストに使っていたものですけどね。

 このPC-486SE2は、電源のファンの速度制御を自動で行っていました。自動で、というと
 すごい仕掛けみたいに聞こえるけど、温度で速度制御をしているだけ。
 自分が寝起きしている部屋にあるから、ずっとファンの音が聞こえるわけよ。
 暑くなってくると、ファンの回転も上がって、ブォーーーとか鳴り出してね。
 逆に、涼しくなると、ほとんど気にならないぐらい静かでした。
 (NMB製のファンにサーミスタが内蔵されていました。)

 これでしばらくは、クレームも無かろうと安心していたら、また、やいのやいのと
 言い出してきた。
 回線を増やせだの、ISDNにしろだの、もっと高速のモデムに変えろだの、
 さらに、回線を増やしたら増やしたで、代表扱い(※)を設定しろだの、次々に
 要求をつきつけて、とにかく、うるさい。

 複数のRS-232Cポートを増設する為、そういう拡張ボードを買って装着したりとか。

 ※代表扱い
 ・・・ 会社などで複数の電話回線を契約している場合、ひとつの電話番号を代表と
    して設定する。その電話番号にかけると、電話局の方で自動的に、空いている
    電話番号につないでくれる。
    この設定をする前までは、複数の電話番号があり、BUSY(話し中)のときに
    別の電話番号に、いちいち、発信し直さなければならなかった。
    これが不便だから、電話番号を(代表の)一つでかかるようにしろ、ということ。

 この工事(局内)は特に料金はかからなかったけれど、私としては、無料で運営しているのに、
 なんで、いちいち要求にこたえないといけないんだよと、反発していたわけです。
 一旦、言うことを聞けば、また次の要求を言われるじゃないですか。

 今度は何だったかな、そうだ、486のオーバードライブを載せろとか言って、現物持参で
 うちに押しかけてきた。
 ソケットが空いてるだろうというので、載せたんだった。486DX4-75MHz相当になるとか。
 元は確か486SX-25MHzだったと思います。ODPソケットというのがあって、そこに差すわけね。



 そうして、やいのやいの言う連中が帰って、ほっとしていたら、間もなく、家からアクセスしてきて
 別に早くなってないね、かわんないね、とか書き込んでるじゃないですか。

 当たり前田のクラッカーでしょうが。
 元々、シリアル通信として最大の速度が出ていたのは確認していたでしょう。
 ODPによる速度向上のメリットは無かった。それに、パソコン通信ホストプログラムは、
 浮動小数点演算なんか関係ない。
 個人的には、かえって、熱でトラブるんじゃないかとちょっと心配していました。(実際には問題
 なかったけど)

 のちに、このPC-486SE2から、AT互換機に引き継いだのでした。
 確かPentium-90MHzじゃなかったかな。浮動小数点のバグ有りCPUでしたけど、ホストプログラム
 には関係ありません。

 電話回線は、アナログ1回線から始めて、さらに1回線増やして、しばらく2回線の時期があり、
 あとで、その1回線をISDN化したので、合計3回線になりました。
 アナログの1回線を仕事用に回したけど、ホスト用としても使いたいので、三角電伝を使い、
 電話、FAX、モデムを自動的に判別して、切り替えて着信させるようにしていました。

 田舎で、開けた場所だったせいか、たびたび雷にやられて、被害を受けました。
 モデムに落雷した瞬間に立ち会ったこともあります。やばい、雷が鳴り出したから回線を抜こう、
 と思って立ち上がって、モデムの方に歩いた瞬間でした。ドーーーーン、と落ちました。
 モデムがジジーッと鳴って、煙が出ました(モデムの魂が昇天?)。クソッ、やられたぞ、と。

 あと、覚えているのは、朝起きたらTAのランプがチカチカ(回線が切れた時の表示)していて
 やられたなと。あとで分かったけど、単にチップヒューズが切れているだけで、それを交換すれば
 直るということを、電話工事の方から聞きました。チクショーメ。同じ機種は同じ壊れ方をしていたとの
 事で、雷のあとに修理して回ったそうです。そんな事を知らなかったから、DSUを3万で買って、
 さらに、TAの修理代を何万も払ったぞ。

 色んな雷対策や機器を取り付けていたけど、だめでしたね。2万もするくせに、開けてみたら、
 どう見ても数百円という物とかね。バリスタ1個というわけじゃなかったけど。

 運営を止めたのは1998年頃だったかな? だんだん利用も少なくなり、インターネットに移行して
 いた時代だと思います。事前に運営終了の予告を書き込み、メッセージを載せたりして、
 色々あったけど皆さんに感謝、ということで、電源を落としたんですけどね。
 ところが、しばらくアクセスされてなくて、運営終了を知らない方もいらっしゃったわけで、
 ホストは落としてあるのに着信がありました。
 その後、大村に引っ越した時に1回線は持ってきて電話を付け、もう1回線は売りました。
 まだ、その頃は数万円で売れたんです。確か、NTTの営業窓口が無くなる直前でした。


 せっかくPC-486SE2を持ってきたので、起動するかどうか、試してみました。

 実家にはモニタが無かった為、動作確認できず。
 自宅では、マルチシンクのLCDモニタに、変換アダプタを通してVGAコネクタに変換した。
 (14インチとかの小さい液晶モニタならPC-9801も対応可能だったりする。私が持っている2機種
 とも、調べたらOKだった)

 だめだ、ROM-BIOS異常。えろ、と読んでしまった。

 年月の経過で、ROMの内容が一部消えて(化けて)しまったのかね?
 異なるROMだから同じ土俵で比べられないが、MZ-2000なんか、30年もたつのに
 ちゃんと動きますよ。

 ここまで動いているという事は、その部分の内容は大丈夫という事です。
 当然、ROMを抜いたら、全く動きません。(分かっているけど、一応試した)
 ROM自体がダメとは限らない。ROMにつながっている何かがダメかもしれない。

 (後述の)リチウム電池2個のうち1個が1.7Vになっていたのも、何か関係があるかも
 しれません。バックアップRAMの設定が消えていてエラーになってるだけかも。
 → 電圧低下の電池を切り離し、別の電源から3V供給したが、ERR:ROは変わらず。


 電源ユニットの出力電圧をそれぞれ確認したところ、正常のようでした。

  

 面白いのは、21年もたつのに、リチウム電池は3.2Vだった(ほとんど減っていない)と
 いう事です。但し、リチウム電池は2個あって、もう1個は1.7Vでした。

 SONY製の電源が使われている為か、差し込みプラグまでSONYの物です。
 EPSONは、その点は、こだわりがないようです。
 PC-486NAS2だって、あの電源アダプタは、確かPanasonicじゃなかったか。忘れた。

 これは記憶になかったが、RAMボードが載っていました。 ERD-4000 BUFFALO
 いつ付けたっけ? SIMMは載せていないけど、これ単品で4MBだったはずです。

 買った記憶がない。忘れてしまいました。

 あと、SCSIボード LHA-20-H Logitec と、 MC16550II マイクロコア も装着済み。

 

 ハードディスク LHD-EN340 Logitec も装着済み。これは元々PC-486NAS2で使っていた物。



 現状、さっきのROMを読み出す手段が無いのと、これ自体は優先事項ではないので
 あとでゆっくり片付ける事にします。

 ROMさえ手に入れば、確認できるのだけど・・・まず、無理でしょう。
 全部バラして、部品単位で売るかな?

 この前、謎の液体まみれで腐っていて、捨てたPC-486NAS2のROMを、とっておけば
 良かったかも、と後悔しました。同じかどうか分からないけど、試しに差してみるとか。
 だめでも、フラッシュROMだったら、消して使える。なんで取って置かなかったんだ、自分。
 その時に、思いつかなかった。


246 2015/09/19 多忙 

 やること山積みで、メールも溜め込んでしまって、
 返事が遅くなってスミマセン。

 いくつか、仕事を片付けなければなりません。
 それで、またしばらく更新休みです。

 この前からのプロジェクトは、進んでいます。

 SCSIは時間をかけて念入りにテスト中です。
 終日つけっぱなしにして、動かしてみるなどしています。
 あとはケースを作らなければなりませんが、まだ手が回りません。
 試作止まりです。

 ROM/RAMは、もうちょい、というところです。
 他の仕事が入ったので、そちらを片付けるまでは、保留しています。
 戻れたら、一気にやっつけるつもりです。

 いずれにしても、関係各位のご協力を頂き、連絡をとりあいながら
 進めております。

 そういえば連休ですね。

 うちは連休なんか関係ありませんが、通勤は無いし、いつでも眠い時
 には休めるし、時間の自由があるので、良いかなと思います。
 でも、忙しいときは眠れないから、やっぱりだめか。


245 2015/09/13 SCSIなど 

 前回から、しばらくの間、こちらの更新はお休みしていました。

 実験しながら、某所に書き込んでおりましたが、あらためて
 ここに整理しておきたいと思います。


■1. MEGA-SCSI互換機 

 名前が決まるまで、MEGA-SCSI互換機と呼ぶことにします。
 型番は MSC-GA352 です。

 何か、良い名前はあるでしょうか? ご意見をお待ちしております。



 ところで私は、オリジナルのMEGA-SCSIの現物を見たことがありません。

 昔、通信販売があった頃に、郵便でカタログを送ってもらった記憶はありますけど、
 結局、お金が無くて、注文できなくてそのままでした。無理してでも買っておけば
 良かったのに。

 あの頃は、MSXはちょっとお休みして、各種ハードウェアの設計製作と、
 PC-9801とパソコン通信の運営に熱中していました。そっちの方に興味が向いて
 いたから、(確かにお金は無かったけど)投資に消極的だったのかもしれない。


●基板到着から製作まで

 先に部品を揃えておいたので、すぐに1枚作り上げました。



 チョチョイのチョイです。



 上記1台は貸出用に送りましたので、手元でテストに使う分を2台、
 追加で作りました。



 このくらい、サッサッと作ってしまう。余裕で。

 だって元々、工場の工員さんですから。その後、下積み時代は、設計部の
 「工作員」をやっていました。

 だけど、こういう仕事は自分の本来の仕事じゃない。他にやるべき仕事が
 あるはず。人に任せるべき。だけど、メイドさんなかなか見つからないんだよ。


●使用したSCSI機器

 あちこちから、かき集めてきた中古品、ジャンク品です。

 昔、もうSCSI終わった、と思って捨てたのがもったいなかった。
 その時は不要だったのだけど。

 (1) HDD DSE2100S NEC 容量約2.1GB

 (2) MOドライブ LMO-640F/M Logitec
    使用したMOディスクは、128MB 三菱 型番不明

 (3) アクティブターミネータ

 (4) 変換アダプタ AD-HFPM エレコム
   ハーフピッチ50Pメス〜ピンハーフピッチ50Pオス

 (5) SCSIケーブル Dsub 25P〜ハーフピッチ
   型番不明 中古ショップの通販

 (6) フラットケーブル 50ピン 長さ1m 自作


●ソフト関係

 今回はじめて使ったので、試行錯誤やら、とんでもない勘違いもあって
 遠回りをしてしまいました。
 説明書を読みながら進めたけれど、あの勘違いは本当に自分でもマヌーだった。

 以下に、手順を整理しておきます。

 それと、必要なプログラムを全部揃えておく事です。そのリストは、「MEGA-SCSI取扱い
 説明書」の13ページに書いてあります。

 それぞれの操作は、何の目的で行うものか、内部で何が行われるのか、結果として
 何がどうなるのか、よく理解する必要があると思います。


1.MSX-DOSカーネルのコピー 

 MSX本体(今回は1chipMSX、またはFS-A1STを使用しました)のMSX-DOS上で
 KSAVER KERNEL.TMP [Enter] と入力します。



 KERNEL.TMPというファイルができます。これをMEGA-SCSIのSRAMに書き込む
 わけです。(あとで出てきます)


2.カーネルのインストール 

 MEGA-SCSIを、今回は1chipMSXの第1スロット(手前側)に差し込みました。

 このMEGA-SCSI互換機には、/SLTSL切り離しスイッチ(スライドスイッチ)が
 載っています。これをOFF(切り離し)にして、MSXの電源ONします。

 MGINST KERNEL.TMP /S1 /D [Enter] と入力します。

 ん!?間違ったかな(アミバ様)

 上の写真ではエラーが出ていますが、プログラムの入れ忘れでした。

 コピーしてきて、
 次の写真では、最初はうまくいくかなと思っていたら、エラーが出て終わりでした。



 Illegal DOS kernal ! って何!

 MGINSTを実行したら暴走したり、なぜか、うまくいきませんでした。

 (じつは後で分かったことなんですが、1chipMSXで使用していたSDメモリの
 内容が壊れていたのです)

 カーネルがおかしいのだと思って、動作実績のあるカーネルのファイルを使って
 みました。あるなら最初から使え、と思うでしょうけど、一連の流れを確かめたかった
 ので。



 これは、正常に終了しました。
 ちゃんと、RAM容量 1024kバイト、MEGA-SCSIと表示されています。

 ああ、これでもう大丈夫だろう、ヨシヨシ。(じつは甘かった)


3.ドライブの確認 

 この時、SCSI機器はケーブルで接続してあり、それぞれ電源ON状態です。

 DRIVE [Enter] と入力します。



 アレ? Wrong version of MSX-DOS って何だ?

 なんか、バージョンが違うのか?おかしいなあ。2.30だから同じはずだぞ。
 それじゃ、2.20でも試して、1.1でも試して・・・このあたりから迷走が始まりました。
 また、1に戻って最初からやり直して、やはりダメだ、なんでだろう。
 (これも、SDメモリの内容が壊れていた事が関係しているなんて、この時は
 想像していなかった)

 何度もやり直しをして、ようやく動きました。




*.番外: SDメモリの内容が壊れていた 

 時々、1chipMSXのSDメモリ内容を、Windows-PCの方にバックアップをしています。
 この時も、いつものようにバックアップをしようとしたら・・・



 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取る事ができません。

 でも1chipMSXでは普通にDOSが起動するし、問題なさそうだけどなあ、
 Windows側でMSXのディスクが異常だとか言ってるだけじゃねーか、
 と、最初そう思ったんですね。

 結局、翌朝に新しいSDメモリを用意し、全てのファイルをマスターから
 コピーし直し、最初からやり直したら、うまくいったのです。


4.フォーマット 

 ここが一番マヌーだった所で、なんというか、自分の人生の時間を無駄にした
 のです。(後で行ったHDDのフォーマット時の失敗談です)

 最初は外付MOドライブをつないで、フォーマットする事にしました。

 なぜそうしたかというと、外付MOドライブの電源とSCSIケーブルを利用すれば
 そのままHDDが載せられるかと思っていたら、残念ながら5Vしか出ておらず、
 
 HDDには別の電源が必要になった為、準備のためHDDは後回しにして、
 まずはMOを、とした次第です。

 SFORM-2 [Enter] と入力します。



 ちゃんと認識してるじゃないですか。

 SPC1は、1chipMSXに内蔵している物を示しています。
 MEGA-SCSIは、SPC0になりますから、0を選ぶ必要があります。

 ちゃんとMOの認識をしていますね。

 物理フォーマットNO、ESE-ASPIフォーマットY、
 そして、パーティション設定。



 なお、ここでは、128MBのMOディスクを使いました。
 4つのパーティションに分割です。

 アクセスLEDの点滅を確認し、Yを押すとフォーマット開始。

 

 フォーマットは、チャ、チャ、チャ、チャ、という具合に、すぐ終わりました。




5.ドライブの登録 

 ESET [Enter] と入力すると、



 A を押し[Enter]

 あっ、Enterと書いてますが、普通のMSXの場合はRETURNですね。
 以後も、適当に読み替えて下さい。



 ちゃんと表示されています。

 Are you sure ? (y/n) で、表示内容を確認したらYを押します。
 あとは Q を押して終了します。

 ところが、この段階では、まだドライブとして使えませんでした。



 DIR を表示してみると、
 0 bytes in 0 files 0 bytes free と出て、0バイトフリーって変だ。

 実際、ファイルをコピーしようとしても、書き込みができず、
 エラーが出ました。

 このMOドライブ自体、そしてディスクもジャンクだし、もしかしたら
 使えないのかもしれない?
 そう考えて、今度はHDDを試す事にしました。

 <HDD編>

 

 nEC という文字列は、意味深で懐かしいですな(笑)

 パーティションは、64個にもなりました。これは2.1GBのHDDですから・・・。
 さて、フォーマットしましょう。



 しかし、ここに置いたままでは、他の仕事ができません。
 まあ、フォーマットはすぐ終わるだろうと思って、30分ぐらいなら良いかな。
 だけど終わらない。

 どうも時間がかかるようなので、一旦止めて、向こうの机(コタツ)へ移動させ
 よう。

 (じつは、ここで既にマヌーが始まっていたのでした。)


 ちょっと話は戻りますが、
 HDDの電源の準備が厄介で・・・5Vと12Vの両方が必要でしたから。

 そういえばATX電源の予備は捨てたなあ。この前・・・。
 とっておけば楽ちんだったのに。
 このデスクトップを持ってきて、フタを開けて、こっちにつなぐか?
 いや、面倒だな。

 あれやこれやと探してきて、ハンダ付けして、どうにか準備できました。
 ところが、テスターの針がふれません。

 ああもうっ、肝心な時に、こうなるんだからっ!!



 「だから、普段から点検をよくしておけと言ってあるだろう」 (ベルクカッツェ)
 ・・・なんだか、妙にリアルに感じられて、印象深いから覚えています。

 ベルクカッツェ、逃げ足だけはとにかく速い。ガッチャマンもびっくりヨ。
 戦況不利になると、「あとは、お前たちで頑張れ」と言い残して、
 さっさと脱出ポッドで逃げる無責任な上司(笑) 

 テスターのリードは、こうやって何度も切れては直し、だんだん短くなってくる。

 このカイセのテスターは2代目になります。同じ機種を、小学生の頃に買いました。
 現在では生産中止になっています。30年近いロングセラーだったと思います。


 作業デスクを空けるため、コタツの上のFS-A1STを使うことにしました。

 

 右上の写真にご注目下さい。

 この段階で、すでにアクセスLEDが点滅していた為、すでにフォーマットは
 始まっているものと私は勘違いしたのです。

 本当は、ここでYを押さないとフォーマットは始まらない。
 その前に、MOのフォーマット時にやったはずなのに、何を勘違いしたのか、
 押し忘れたのです。

 やれやれ、フォーマットは何時間かかるかわからないが、とりあえず
 このまま放置して、別の仕事をしよう。

 向こう側から眺めて、うん、チカチカしてる。暴走したり止まったりせず、
 ちゃんとやってるな。

 見えにくいけど。

 合間、合間に、そうやってアクセスLEDを確認していました。

 しかし、上の写真は既に16:39です。朝の9:30から、何時間やってるのか。
 暴走はしていないから、たぶん正常だろうけど、そんなにかかるものなのか?
 どれくらいかかるのか、目安も何もわからないから、終わるまで待つしかない。



 とにかく、終わるまで待とう。鳴くまで待とうホトトギス。
 すでに19時前です。

 一晩でも待つ気でいたけれど、どうもおかしいのではないかと思い、
 秀吉になってみました。鳴かせてみよう。

 試しにスペースキーを押してみたら、A> に戻った。

 ん?もしかして、Yを押さないといけないのか。
 もう一度、フォーマットを実行してみよう。



 チャッ、チャッ、チャッ、・・・・・・、ああっ、フォーマット終わった。
 1分ぐらいしかかからなかったと思います。

 なんだ、Yの押し忘れか。
 アクセスLEDがチカチカするから、すでに始まったものと勘違いした。


6.パーティション切り替え 

 フォーマットは正常に終わったようだけど、HDDでもファイルが書き込め
 ませんでした。

 

 アドバイスを頂き、パーティション切り替えを試しました。
 CP B:1 [Enter] と入力しました。

 最初は1を0と入れてしまい、動かないなあ、おかしいなあ、と迷いました。(右上の写真)
 これは、1以上の数字を入れないといけません。

  

 ああ・・・正常に動作した!

 やり方が分かったので、うまくいかなかったMOに戻って、やり直しました。
 ちゃんと容量も表示されたけど、複数のファイルをコピーしてみたら、3個目で固まって
 動かなくなりました。

 別のディスクに交換したところ、正常に動作するようになりましたので、その原因は
 ディスク不良だったと考えられます。

 これで一通りの動作確認ができましたので、貸し出しをして試して頂く事にしました。


●ケース

 この基板に合うケースを新規に作らなければなりません。
 半日ぐらい作業場に閉じこもって、設計を進めました。

 つまり、MPC-P60基板用ケースです。

 アクリル板2枚のサンドイッチなら簡単だけど、物足りません。
 ホコリや異物を防ぐことができません。
 これから長年使っていく事を考えると、きちんとしたケースにする必要があります。



 まずは、基本的な確認用として、ひとつ作ってみました。
 装着している基板は、特に意味はありません。基板寸法の確認用です。

 基板をこの寸法に統一しているのは理由があって、ケースの共用化の為でも
 あります。本当は、小さく作れる回路だったら、基板も小さくした方が、コストダウン
 にはなるのだけど、そのつどケースの設計変更をしたくない。
 (MPC-MSX基板と同じ形状寸法の各カートリッジ基板も同様に、統一しています)

 一般のROMカートリッジ基板のように、穴2個で支える方式は良さそうだけど、
 あの穴が意外と邪魔で、部品配置/配線の支障になるから、最初からナシにした。

 このケースには、基板用のガイドレールが有り、トップ面のフタをはずして、
 基板の出し入れができます。

 この試作を見ながら課題を抽出して、さらに改良していきます。

 ガイドレールを直角に立てる為と、補強の為の部品が必要です。
 この試作には、直角ジグを用意して接着しました。

 あまり凝りすぎて、材料がたくさん必要になったり、組立が面倒になるようでは
 いけません。そのあたりもよく考えて進めていきます。


■2. MEGA-ROM/RAM互換機 

 これもSCSIと同様、名前が決まるまで、MEGA-ROM/RAM互換機と呼ぶことに
 します。型番は ZM-ER1K です。

 良い名前を募集中です。



 次の写真は、ケースに入れてみた状態です。
 リチウム電池ホルダーは背面にあります。

 

 MEGA-RAMは以前のラッピング試作で動作確認できていますから、
 この基板さえ間違っていなければ、そのまま動作するはずです。



 実際にカーネルを書き込み、動作確認しました。
 正常動作が確認できました。

  


 この基板用のパネルも作りました。
 ケースは標準品が使えるので、ケースに関しては、もう作業はありません。



 あとはCPLDの中身の仕上げと、テストだけです。

 基本的にASC8/16Kですけど、KONAMI仕様や、そのほかの機能も追加
 します。ROMとRAMを切り替えて使えます。


■3. ニキシー管関係 

 (9月14日追記)
 おととし作ったものの、全然売れないので、しまいこんで忘れていたものです。

 それが、今になって、急に複数のお問い合わせを頂きました。
 どこかで紹介されたのかもしれません。

 それよりも、内容をすっかり忘れているので、当時の資料を読み返したり
 基板などを探し出してきて、動作確認を行ったりしました。

 

 この試作機は、以前ずっと(1年ぐらい)電源を入れたまま動かしていたものです。
 今でも、もちろん正常に動作します。

 左側は、「ニキシー管4桁表示基板 MDN-1204」です。

 右側は、「表示制御基板 MP328A」です。Arduino Uno互換となっています。
 RTC用のソケットと、バックアップ用のキャパシタ、クリスタルも載っています。

 また、Dサブコネクタの隣にある子基板は、ニキシー管用の高電圧を作る
 「ニキシー管用電源基板 MPS-170A-NIX」です。


244 2015/09/08 多忙につきしばらく更新休み 

 現在、仕事が重なっており、こちらまでは手が回りませんので、しばらく
 更新を休みます。
 品物が出来上がって落ち着いた頃に、それらについてお知らせできるでしょう。

 下記1の文章は先日から書き溜めていたものです。

 忙しいけど、できるだけ外注を使って、自分の時間を確保したいものです。
 お金が出て行くのを抑えたいけど、時間は取り戻せません、貴重です。

 ただ、試作の最初の少なくとも1台は自分の手で作るべきです。
 実装しやすいかどうか感じたり、設計を見直したりする機会になります。
 それはずっと昔から守っていることです。決して人任せにはしません。


■1. MEGA-SCSI 

 基板が早く届いても、組み立てる自分の時間が無いとどうしようもないが・・・。

 とりあえず、出来上がってからの段取りを考え、セットアップの方法を調べて、
 整理しておきました。

 基板が組み上がっても、SCSIのHDDなどの実機が無いと、試しようがありません。
 配線は間違いないので、たぶん大丈夫と思います、ではいけません。試すしか。

 やはり、SCSIの実機が必要です。

 SCSI関係の物は、もう出番が無いだろうと、とっくの昔に捨ててしまって
 何も残っていませんでした。未使用のターミネータが1個転がっていたぐらい。

 昔のSCSIのHDDは、壊れたから捨てたわけです。
 新しい物を買ってから現役引退後、バックアップや予備用として使っていたけど、
 そのうちに順次壊れて、もう残っていない、という事です。
 アクセス不能になって、フタを開けてみたら、キズが付いていて、ああ、やっぱりダメか、
 おしまい。

 パソコン通信のホスト用として、必ず、同じものを2台ずつ買っていました。
 2台ずつというのは、バックアップ用です。記憶にあるのは、I/Oデータの1GBの物とか、
 あれは確か当時3万ぐらいだったか。2台で6万、よく買ったな。
 それで1年ぐらい連続使用したら、壊れる前に新品と買い換えていました。
 引退した物は、普段使うデスクトップPCなどのバックアップなどに活用していました。
 どうでも良いけれど、その次は2GBの物だったかも? 実際にはそんなに容量を使って
 いなかったけど、新しいHDDは容量が大きくなっているので、そうなります。

 昔は(特にPC-9801時代)、SCSIのHDDは外付けでしたけど、邪魔になる為、
 組立PCの筐体に内蔵してスッキリさせていました。
 それで、あれだけたくさんあったSCSIケーブルは、1〜2本残して不要となり、
 外付けケースも残っていませんでした。

 その外付けケースが欲しいんです。今頃になって・・・(笑)
 電源有るし、コネクタも有るし、HDDを組み込むだけで使えるじゃないですか。

 まさか今になって、そんなものを探しまわって、お金を払って買う事になるとは
 想像もしませんでした。

  

 でも、探せばそれなりに見つかるものですね。一応、揃いました。

 D-subからの変換ケーブルは、新品がAmazonで売られていたけど、
 中古屋さんで安いのを見つけたので、そちらで買いました。

 さらに、近所のハードオフで、MOドライブを発見。
 まだ試していませんが、MOが使えなくても、これで外付けケース/電源が確保
 できた事になります。通電はとりあえずOKでした。

 このMOドライブは、以前見かけた事があるはずなんです。ただ、その時は関心が
 なかっただけ。なんだSCSIか、まだあったのか、もう使えないなあと、その時は
 流してしまったのでしょう。どこでどう関係がつながるのか、予想できないものですね!
 街で何気なくすれ違っている他人だって、どこでどうなるか分かりませんよね。

 MOディスクは、かなり昔に使っていた128MBの物が、たくさん残っています。
 捨てなくてよかったな。でも結果オーライか。部屋がモノであふれて、狭いから
 ディスクケースごと捨てる可能性もあった。


 9月8日、試作3台分の部品を、ほぼ揃えました。

 再度の見直しで、間違いは無いと思っていますが、何でも思い通りにはいかない
 のが普通です。試作機ができあがっても、すぐ動かないかもしれません。
 あるいは、あっさり動いてしまうかもしれませんが、とにかく作って、試してみないと
 分かりません。

 まだ、新型のカートリッジケースの設計も着手していませんし、まだまだゴールは
 遠いです。頑張ります。


■2. MEGA-ROM/RAM 

 これも9月8日に、試作3台分の部品を、ほぼ揃えました。

 CPLDの中身の基本部分は、ラッピング試作で確認済みですが、
 切替機能は未完成で、これから追加します。
 出来上がってから、それぞれの確認をしなければなりません。

 ケースに関しては、この基板は標準のカートリッジケースが使えるので、
 パネルを新しく設計・製作するだけです。


■3. この次に来る物 

 開発設計の計画は数機種有りますが、先に公開しないほうが良いでしょう。
 楽しみが増えるでしょうから。


243 2015/09/02 MEGA-ROM/RAM 

 CPLDやFPGAは、どこのメーカーの製品を使うかというと、慣れとか、会社の都合?とか、
 色々あると思います。

 ただ、一度どれかに決まってしまうと、ずっと使い続けるものですよね。変える大きな理由が
 無い限り・・・。ソースや部材などの管理も、どちらかに決まっていた方が容易でしょう。

 客先の指定しだいで、各メーカーの物を使い分けている方はいらっしゃるかもしれません。

 たいていは、仕入先の代理店によって、どちらか(ALTERAまたはXILINX)になってしまうん
 じゃないかと思います。同じ代理店が両方のメーカーを扱っているというのはなかったと思います。
 ただ、これは日本に限った話になると思います。

 ACTELとか、LATTICEも有りますけど、ACTELはワンタイムじゃなかったっけ?宇宙用よね?
 ぐらいの認識しかありません。(ACTEL →現在はMicrosemi)

 LATTICEはGALの後、ごぶさたでしたが、以前、代理店の売り込みがあって、とりあえず
 評価キットだけ買ってそのままです。放置していたら、ツールが期限切れになって、更新する
 のが面倒でそのまま。やはり、ごぶさたです。

 私は、15年ぐらいずっとALTERAを使っていますが、その前はXILINXでした。

 2000年頃、高価な開発ソフトを購入したのに、今ではタダですよねえ。
 Max+PlusIIは20万でした。パラレルポート用のドングルも有ったけど・・・今では使えません。

 20万ぐらいで高価な、とか言うなよと諸先輩方から怒られるかもしれません。
 俺達の頃はもっと高かったんだぞと・・・。

 あの20万はサポート代だったと納得しよう。1回しか電話してないけど。

 ちなみに、なんで電話したかというと、デスクトップPCからノートPCへ、プロジェクトファイルを
 コピーしてコンパイルしようとしたが、動かない、という症状でした。

 分かってしまえば実にバカバカしい原因でした。単にファイルコピーしただけではダメで、
 トップレベルの設定をしないといけない。ボタンひとつで済むこと。
 聞けば、なーんだ、そんなことかと、聞くは一時の恥と言うよねえ、という話。
 ツールの使いはじめの頃で、よく分かっていなかった。

 昔はGALとかPALもよく使っていました。LATTICEやAMD、AMIとか。
 AMIはPEELといって、18CV8という型番だったと思います。
 当時、90年代前半でした。まだDIP部品が多くて、ロジックICはSOPパッケージ、
 それとDIPまたはPLCCパッケージのGALとの組み合わせが多かったと思います。

 それらの小規模なPLDは、言語での開発は無くて、全て論理式を入力していました。
 上司から、手描きの論理回路図を渡され(コピーの裏紙に描かれていて、何十枚も綴じた物)、
 それを見ながら論理式に直し、打ち込んでいく仕事を、最初の頃にしていました。

 当時の会社では、XILINXの開発環境が有るから、みんなでそれを使っている、といった
 感じではなかったかと思います。ちなみに、親会社の設計した基板には、ALTERAのチップが
 載っていました。

 XILINXのはLCAと呼んでいたと思います。XC3000シリーズを使った覚えがあります。



 それと、コンフィグROMとの組み合わせでした。また、その8ピンのICが高くて、しかも
 ワンタイム(1回しか書けない)でしたから、開発時には(不経済で)使えませんでした。
 そこで当時の上司が考えたのは、普通の窓付きEPROMをコンフィグROMの代用にできる
 アダプタで、TTLを数個使って作りました。手描きの回路図を渡され、おい、前田、これ作れ、
 という具合です。

 ただ、当時は下積み時代で、タイミングのクリティカルな物を自分で設計したりとか
 そういうのは無かったので、詳しいことは分かりませんが、
 LCAは遅いから、速度を求めるなら、GALや高速TTLを組み合わせるしかない、と
 言われました。
 当時、GALを70個並べた基板なんか作りながら、これって、LCAに集積できないん
 ですか?と設計担当に聞いてみたら、そのような答えが返ってきたわけです。

 けっこう大きいチップをサンハヤトの変換基板に載せて、それを二段に積んで、
 画像処理か何かの試作基板を作った覚えも有ります。
 その2個を組み合わせて使うのは厄介じゃなかったでしょうか。
 回路をどこで分割するか、こっちであふれたから、もう一方に移したりとか。
 お互いのつなぎとか。考えるのがややこしかったでしょう。
 それをラッピングでつないでいました。たびたび変更が入るので、ハンダ付けじゃなくて
 ラッピングの方が早く修正できたからです。
 そうだ、確か最初はハンダ付けしていたのが、途中から回路がおさまらなくなって、
 おい、前田、切れ!全て切れ!切って繋ぎ直せ!と言われて、ヘロヘロになりながら
 やり直したのではなかったかと。


■1. MEGA-ROM/RAM 

 これも設計が出来上がりました。



 (1)バックアップSRAM 1Mバイト 搭載
 (2)フラッシュROM 搭載
 (3)簡易バッテリーチェック機能
 (4)切り離しスイッチ
 (5)アクセス表示及び動作表示LED
 (6)DIPスイッチ 8回路

 気になるのは、バッテリーチェック機能かもしれません。
 これは、ボタンを押せばLEDが光るだけです。

 切り離しスイッチは、/SLTSLを無効にするものです。つまり、このカートリッジが
 拡張スロットに差してあっても、(スイッチOFFなら)無視されます。
 いわゆる、「後差し」をしなくても済むように付けました。

 いきなり信号をスイッチでブッチ切ったりしていません。ちゃんとCPLD内部の
 ロジックを通って制御しています。そこは手抜きがありません。

 アクセス表示は、動作確認になるし、見た目にも楽しいでしょう。


 現時点では、CPLDの内容は基本部分のみ完成です。
 DIPスイッチで、色々な仕様に切り替えられるように改良します。

 ・アスキー仕様の8K/16K切替
 ・アスキー、コナミ仕様切替
 ・ROM/RAM切替
 ・書き込み許可/禁止
 ・レジスタ初期値選択 オール0、0/1/2/3、他


 ところで、
 ROMもRAMもフル実装した方が良いだろうか?ROMのみ仕様、あるいは
 RAMのみ仕様にして、安いバージョンも出すべきか?

 やはり、フル実装の1機種だけにするかどうか。

 ROMは不要だから少し安ければ良い、という方がおられるかどうか。

 仮にRAM仕様があったとして、それはROMが使えないように、CPLDの
 内容を細工するようなせこい事はしませんから、自分で買ってハンダ付け
 すれば使えます。

 RAMは半分(512Kバイト)で良いよ、という方は、ほとんどいないと思います。
 これはフル実装しかないでしょう。
 自分で部品を買ってハンダ付けするにも、送料を払って取り寄せる事を考えれば
 かえって高くつきそうです。最初から全部載せるのが良いでしょう。

 ROMの有無で大差はないのだけど、RAMは原価的には結構大きいです。
 輸入しかないし、1個や2個の取り寄せは、かえって送料もかかります。

 CPLDに関しては、いまの容量の物で間に合えば良いけど、ギリギリです。
 入りきれなくなったら、2倍の物になるけど、一気に千円単位で上がります。
 なんとか、現状の物に詰め込みたいです。まだ全部仕上げていないので
 どうなるか分かりませんが・・・。


 他の仕事が忙しくなってきましたので、とりあえず、これにて。
 最新情報は、改めてお知らせ致します。

 さらに、新製品を続々と投入予定です。


242 2015/08/27 MEGA-SCSI 

 果たして、需要は有るのでしょうか?



 MB89352が数年ぶりに手に入った勢いで、設計しました。

 メガRAMとしても使えますけど、SCSI機器は現在持っていません。
 試しようがないのに、何作ってんでしょうね。

 SCSIコネクタは、昔は腐るほどあったけど、いまは入手が難しいです。
 あのハーフピッチとか、ピンタイプ、ベローズタイプ、ありましたよね。ケーブルも。

 いま、手に入れようとしたら、極端に高いか、生産中止か、そんなところです。
 それで、フラットケーブル用のコネクタにしたのです。これなら汎用品なので、
 無くなる心配はないでしょう。変換を考えないといけないけど。

 MB89352を使って設計するのは、十数年ぶりでした。

 90年代に、MB89352をワープロやラップトップPCなどに組み込む改造が流行しまして、
 私も当時、頼まれて、PC-286BOOKに組み込んだものです。
 PC-286BOOKは、FDD×2ドライブで、HDDはありませんでした。

 確か、学校の先生ルートで、1台改造したら、ご紹介で、また別の方から頼まれて・・・
 何台作ったか忘れたぐらいです。

 ついでに、FDDの電解コンデンサの液漏れなども直したりして・・・あれはひどかったな。
 パターンが溶けてなくなっていたんだから。それを丁寧に直しました。
 電源アダプタも修理した覚えがあります。

 おもしろ分解博物館 セイコーエプソン PC−286BOOK−STD 

 この「おもしろ分解博物館」の写真を見て、当時を思い出しましたよ。
 こうやって、いったんバラバラにしてから、必要な信号を基板上から探して、接続しました。

 モデムスロットが空だったので、その空ケースに、自作のSCSI基板を組み込んだわけです。

 

 これは当時の感光基板のマスク紙です。

 最初こそユニバーサル基板で、手配線していましたけど、何台も作るようになると
 配線が大変なので、感光基板を作ったんです。

 次の写真は、ユニバーサル基板で作った分です。



 当時、プリント基板設計には、フリーソフトのKBANを使っていました。(MS-DOS用)

 当時は、ロボライト(往復式の光源)や、エッチング槽、エアポンプ、バキュームクランプ、
 ミニドリル等、本格的に揃えていたものです。
 もう、みんな売ったり捨てたりして、現存しませんけど。

 マスク紙だけは、なかなか捨てにくくて、いまでもファイルに全部残してありますけど、
 たとえば、これは、パソコン通信ホストのモデム再起動装置です。

 

 草の根パソコン通信といって、自宅のPCに、電話回線から着信/接続していたのです。
 電話回線を引き込んで、モデムをつないで、着信したらホストにログインできるわけです。

 そのモデムが、時々、おかしくなって着信を受け付けなくなったりする事があったんです。
 なかなか気づかないし、困ったものでした。

 そこで、ベル回数を数えて、規定回数を超えたら、モデムの電源を入れ直す、という
 装置を考えたのです。

 最初の会社を退職する前で、通勤の列車の中で回路を考えて、家でコツコツ作っていた。
 まだ、当時の鉛筆書きの回路図は残っています。



 これは1回線バージョンで、B4の方眼紙に手描きした回路図を、FAXでコピーして
 配線のチェックに使った物です。当時はFAXでコピーするしかありませんでした。

 最初に作ったのは2回線バージョンで、片方が通信中だったら、もう片方のモデムが
 応答しなくなっていても、電源を切らないようになっていました。

 ロジックICの寄せ集めですけど、PICなどのワンチップマイコンは使わなかったのか?
 それは、マイコンを信用しない、という方針だったから、使わなかったのです。
 モデムにもマイコンが入っていて、それは暴走する可能性がある、という仮定でした。
 だから、監視装置にも、暴走する可能性のあるマイコンは使えない。

 モデムが正常であれば、ベル回数1〜2回で着信します。
 もし、モデムが異常になって応答しない場合、たとえば5回と、この装置のDIPスイッチ
 (ロータリSW)で設定するわけです。

 本当に作動したのかどうか、その場にいないとわからないというので、
 何回仕事したかをカウンターで数えて、7セグLED表示するようになっています。
 (ちゃんと働いていたと、当時レポートを頂きました)

 これも頼まれて、何台か作って、SYSOP仲間に売りました。意外と、自分では使わなかったけど。

 誰か、試みに +++ をやってみる人がいて、たぶんそれが異常の原因のひとつじゃ
 なかったかなと思います。
 信号のレベルを表示するコマンド等があって、コマンドモードじゃないと実行できない。

 +++は、エスケープコマンドといって、モデムのコマンドモードに入るコマンドです。
 この状態を抜け出さないまま放置するから、着信しなくなっていたんじゃなかったかな。
 ATOを入力して、データモードに戻らなければならない。

 アクセス側のモデムで実行したつもりが、ホストでエコーバックされるもんだから、
 ホスト側のモデムでも実行したことになって、それ以後、固まってしまうんじゃなかったか。
 もう忘れましたよ。何十年前の話ですか。90年台前半ですから・・・20年以上ですね。

 +++を禁止する方法もあって、それを初期化コマンドに入れておいたら、以後はコケなく
 なったと思います。

 この装置自体は、今でも1台残してありますよ。その、売った相手から、ホスト局をやめる
 からというので返してもらったと思います。

 もう使い道はないけど、苦労して作ったから、なかなか捨てられませんね。


(追記8/28)

 その後、D-sub25ピンコネクタを追加しました。
 Oh!石さん、SCSIケーブルについて、情報を頂き、有難うございました。

 午後から、郵便局に荷物を出しに行き、レターパックを買って帰ったのが
 14時前ぐらい。それから、1時間半ぐらい、チョイチョイと修正して、
 はい、できあがりました。



 ボックスヘッダは、そのまま残してありますから、
 フラットケーブルでも、D-subのSCSIケーブルでも、どちらでも使えます。

 D-subのSCSIケーブルは、昔のMacintoshで使われていたものです。
 もう、すっかり忘れていました。それで、選択肢になかったんです。
 今回、教えて頂いて、良かったです。有難うございました。

 持っていたはずだけど、もう使わないだろうと思って、とっくの昔に捨てたんです。
 普通のSCSIケーブルもいっぱいあったけど、ああ、イラネ、イラネ、もう終わった、
 と、その時は思ったんですよね・・・あーあ。

 SCSIの頃は、ドライブを外付けするのが普通でした。スキャナまでつながっていました
 から、それらの機器を連結するのにケーブルがかさばってどうしようもありませんでした。
 コンセントも機器ごとにそれぞれ必要でしたから、いくつあっても足りません。
 組立PCの中にドライブを内蔵できるようになってから、スッキリしました。

 ちなみに私は、MacintoshIIvx、そしてPerforma630、iBookタンジェリンのユーザでした。
 なぜか、本体(前記2機種)のSCSIは、D-sub25ピンですから、Macintoshって
 変わってるなと思いながら使っていました。
 もっと変わっていたのは、PowerBook?だったかな。四角いコネクタで、格子状の
 あれは何という名前だったか忘れましたが、その機種だけじゃなかっただろうか。

 そういえば、
 MaintoshIIvxを中古で買った時、2mぐらいのELECOMのSCSIケーブルを付けてもらい、
 それにビデオキャプチャ装置をつないでいたけど、不安定で困っていました。

 原因は、そのケーブルだったんです。他のケーブルに交換したら異常なく、安定したので
 ハッキリしています。SCSIは、本体内蔵のHDDまで全部同じケーブル上につながって
 いますから、そのケーブルのせいで、全体が不安定となっていました。
 Macintosh本体側は25ピンで、GNDが少ないです。それで安定しなかったのでしょう。
 本当は50本必要で、その半分以上はGNDなのです。
 そこで、ツイストペアのSCSIケーブルを自作して試したら、見た目はともかく、まともに
 動くのでそのまま使っていました。


 さて、これで、週明けまで寝かす事にします。

 寝かすといっても、その間に、回路やパターンに誤り等がないか、見直しをします。
 すでに見直しを始めており、少し修正をしました。

 週明けの月曜に発注予定です。


(追記8/30)

 まだ発注しなくて良かったです。じっくり見なおしたら、いくつか気づいた事があって
 改善できました。

 ところで、D-subは、オスとメスでピンの並びが違うから間違えやすい。
 「ピン番号は同じ」で、「並びが左右逆」になる。

 そりゃそうだろう、当たり前田、向かい合わせなんだから・・・と分かっていても、
 自分で失敗するまでは案外気づかなかったりします。私は昔、COMポートを
 マイコンボードに組み込んだ時に失敗した。なんで通信できないんだ?と。
 あっ、オスとメスで逆なんだって、その時に改めて認識しました。

 コネクタを裏面に実装すれば、左右反転になるけど・・・。


241 2015/08/23 新規開発設計

 少し涼しくなり、仕事の効率が上がってきました。
 現在、水面下にて、いくつかのプロジェクトを進行中です。(下記1、2以外)

 また、ボーボーに伸び放題だった髪を3ヶ月ぶりに刈って、サッパリしたので、
 頭の温度も少しは下がったでしょう。(当社比)

 後頭部から汗がダラダラ出るので、枕にタオルを載せて寝ています。
 起きてから触れてみると、ぐっしょり濡れているし、しかも、妙に熱いです。
 毎日交換して、清潔に保っています。

 そういえば、東京出張から3週間たちました。暑い時期で、大変でしたけど、
 涼しくなってから、また、どこかに出かけたいものです。何かイベントや展示会があれば。

 国内に限らず、海外に行ってみたいと思っています。Maker Faire がシンセンで
 開催される時に行ってみたい。もし行けたら、華強北の電子街も回りたいです。
 秋葉原とは比べ物にならないくらい巨大だそうです。


■1. 似非RAMディスク 

 昨年、「似非RAMディスク製作マニュアル」を見て、聖飢魔IIのカートリッジを
 改造してみました。

 

 さらに今回、メガROMコントローラの中身を理解し、VHDLで記述してCPLD化しました。
 これによって、改造用のメガROMカートリッジを探しまわる必要がなくなりました。

 そうして試作した物が、これです。

 

 ここで、弊社のCPLDボードと、MSX用ユニバーサル基板が活躍しました。このCPLDボードは、
 ユニバーサル基板で手作りする時に便利です。

 基本的な構成は、CPLD+SRAMなので、プリント基板化すると、もっとコンパクトにまとまります。
 手作りだから、大きい基板を使っただけです。

 基本的な動作確認が目的なので、SRAMは1個しか載せていません。(容量は512KB)
 もちろん、SRAMを追加・配線すれば、さらに増やせます。

 上の写真では、試作途中につき、バックアップ回路を載せていません。


 似非RAMディスクをインストールしました(左下の写真)。
 リセットボタンを押し、MSX-DOSが正常に起動しました(右下の写真)。

 

 この時点ではバックアップ回路ができていないので、電源を切れば当然、内容は
 消えます。それで、再起動は電源入れ直しではなく、リセットボタンを押しました。


 メガROMコントローラは、アスキー、コナミ、パナソニック、また、それぞれに
 いくつかの種類があります。
 CPLDですから、原理的には記述しだいで、どの仕様にでも変えることが可能です。
 とりあえず、アスキータイプ1に合わせて作りました。


 (追記8/25)

 その後、バックアップ回路を追加し、動作確認を進めました。

 ちょっと問題がありましたが(後述)、最終的には正しく動作しました。
 1chipMSXに加え、FS-A1STでの動作もOKです!

 

 (実験の為、切ったり貼ったりで、リード線が垂れ下がったり、テープが貼ってあり、
 見た目はひどいけど、ちゃんと動きます。バックアップ電池は裏面に付いています。)


 問題というのは、バックアップができない?という症状でした。

 似非RAMにインストール後、リセットボタンを押すと、似非RAMからDOSが起動するけれど、
 バックアップのテストをしようとして、電源を切り、再び電源を入れても、
 似非RAMからDOSが起動しませんでした。

 最初は、バックアップがうまく動いていないのかと疑って、関係する部分を何度も見直したり、
 こうした方が良いか?と、回路を直して実験したけれど改善せず。

 製作記事の似非RAMは、電圧低下の検出回路を持っていないけど、
 今回作ったものは、電圧低下を検出して、データが化けないようにSRAMを切り離す仕掛けが
 組み込んであります。

 その回路を疑っていたけれど、結果的には、その回路は正しかったわけです。
 バックアップができないのではない。SRAMの内容は保持されていました。

 原因は、CPLDのロジックにありました。

 翌朝、ふと気づいて、すぐに修正して試したところ、正常に動作しました。
 分かってみれば簡単だけど・・・。深く考えないと、意外と気づかないことだと思います。

 ハッキリ原因が分かり、ほっとしました。

 FS-A1STで、フロッピーから適当なファイルを似非RAMにコピーし(Fullになるまで)、
 似非RAMを抜いて、1chipMSXに持ってきて、そこでまた電源を入れて起動し、
 ファイルの内容を開いてみて、問題ありませんでした。

 その後も時々、電源の入り/切りを繰り返してみたりして、異常はありません。


■2. プリンタI/F 

 これは、どちらかというと「設計サンプル」として作ったものです。

 

 このCPLDは、小規模ではあるけれど、ロジックICで5個分の回路をワンチップ化して
 まだ余裕があります。

 CPLDを活用すれば、アドレスデコーダや、周辺のロジック、レジスタ等をすっきりと
 おさめる事ができます。

 しかも、修正や改造が簡単にできます。たとえばアドレスの割付を変えたい場合、
 ジャンパー線やパターンカットをしなくても、回路図またはVHDL等のソースを修正して
 コンパイル、書き換えるだけです。


 次の写真は、テストの様子です。
 OUT &H91,&H55は、出力ポートに01010101(2進数)を出力しています。
 右下の写真で、その通りにLEDが点灯/消灯しています。

 

 デジカメで撮影する時、そのまま撮影したら、高輝度のせいでつぶれて写ってしまい
 ました。そこで、明るさを抑える為、静電気防止の銀色の袋ごしに撮影したものです。

 BUSY=Lを入力した状態で、LLISTなどのプリンタ出力操作を行うと、データ表示LEDが
 チラチラと高速で変化します。

 また、BASICで簡単なプログラムを作り、LEDを点滅させてみました。(動画


■3. その他 

 せっかく3Dプリンタを持っているのに、めったに出番がなくて、宝の持ち腐れです。
 たまには動かしてみましょう。

 サンプル的に作ってみた物を二つ、ご紹介します。
 これらは、NASAのサイトで配布されている、3Dデータをダウンロードして作りました。

 これは、軟膏の容器を思い出してしまいますね。
 フタのネジまで造形されていて、しかも、ちゃんと締まるんです。

 


 さて、次は何でしょう?
 これを黒く塗って、道端に転がしておくと、犬のアレにしか見えませんね。

 

 二つに分割した状態で造形して、接着剤で貼り合わせました。
 (黒い部分は、ノズルにくっついた樹脂のカスが、混ざってしまったのです。)

 これは、小惑星「イトカワ」です。失礼しました。

 写真で、造形の等高線がよく見えると思います。

 造形途中に見ていないと分からないけど、中まで樹脂がギッシリ詰まっているのでは
 ありません。それだと材料がもったいないし、造形時間もかかります。
 あいにく、写真は撮っていませんが、内部は蜂の巣のような構造になっています。


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