製品 (1)

 製品ごとに情報を整理してあります。是非、ご覧下さい。


  <目次>

   ■30 *
   ■29 *
   ■28 *
   ■27 *
   ■26 *

   ■25 *
   ■24 *
   ■23 *
   ■22 *
   ■21 *

   ■20 *
   ■19 FPGA評価ボード(ミニ版)
   ■18 FPGA評価ボード
   ■17 VFD 4桁表示基板 MDV-2204
   ■16 表示制御基板 MP328A

   ■15 疑似交換機 MXB-TL22A
   ■14 *
   ■13 MSX用ユニバーサル基板
   ■12 MZ-2000/2200用 FDD I/F基板 MNZ-100 (完成品)
   ■11 7セグ基板 MSG-4401

   ■10 ニキシー管用電源基板 MPS-170A-NIX
   ■9 キーボード基板 MKB-4520
   ■8 カードエッジ基板 MPC-EX50
   ■7 エクステンション基板 MPC-FC50P3
   ■6 ニキシー管 IN-12 用 表示基板 MDN-1204

   ■5 LED基板 (直線タイプ) MDL-415A
   ■4 LED基板 (円形タイプ) MDL-430A
   ■3 MPC-P60 ( MCC-152 代替基板)
   ■2 ピッチ変換基板 シュリンクDIP→DIP
   ■1 オンスクリーンディスプレイ基板 OSD-456A 


■30  

 


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■19 FPGA評価ボード(ミニ版) 

 ”FPGA評価ボード”のミニ版です。

 基本的に、1chip MSXと互換ですが、最低限の機能に絞り、小型化しました。

 基板サイズは、95×72mmです。小さくてかわいいでしょう。

 

 仕様は、下表の通りです。

No. 項目 内容
1 ビデオ出力 RCAピンジャック(黄)
2 VGA出力 無し
3 音声出力(L、R) ステレオイヤホンジャック
4 SDメモリカードスロット マイクロSD、裏面に有り。
5 拡張スロット 50ピンのボックスヘッダ1個のみ。
カードエッジコネクタは無し。
別売エクステンション基板により
ROMカートリッジ差込可能。
6 ±12V電源 無し。
拡張スロットに出ていません。
7 ジョイスティックポート Aのみ
(Bはプルアップ抵抗まで)
8 動作確認LED 有り。1608チップで小さい!
9 電源スイッチ 無し
10 キーボードコネクタ ミニDIN8ピン

 基板の外形寸法はICB-93と同じですが、穴位置はAE-B2(秋月電子さん)と同じです。
 つまり、穴を基板の端に寄せています。

 左下の写真は、大きい方との比較です。
 右下の写真は、1chip MSX と ICB-93 の大きさ比較です。

 

 小さいので、組み込み用にピッタリです。
 パチンコ液晶につないで、ポータブルにしたくなりますね! (すれば?>自分)


 拡張スロットが必要な場合は、エクステンション基板を使用します。




 ちょっと残念なのは・・・キーボードコネクタの配線を逆にしてしまいました。(下の写真)



 どうしてもこれが気に入らない場合、パターンカットとジャンパー線によって、コネクタを
 部品面に実装することも可能ではありますが・・・見た目は汚くなります。
 次回、基板発注時に修正します。


 製造及び販売について:

 部品代が高いのと、手作り少量生産の為、基本的に受注生産とさせて頂きます。
 最長1週間ほど納期を頂く場合があります。あらかじめご了承下さい。

 製造・検査時は、1chip MSXのデータを書き込んでテストしますが、
 出荷時、FPGA(コンフィグROM)の中身は消去します。
 書き込みは、ユーザご自身でお願い致します。
 ※書込機(Terasic Blaster)の輸入代行もしております。

 完成品を販売します。電源アダプタが付属します。

 通販は、こちらです。

(2013年10月22日作成)


■18 FPGA評価ボード 

 1chip MSXと互換のFPGA評価ボードです。



 これを作ったきっかけは、オリジナルの1chip MSXの電解コンデンサが液漏れして
 いた事です。それと、色々いじくり回した結果、万一壊した場合を考えて、予備の基板が
 欲しくなったからです。
 すでに、1chip MSXの新品は売っていませんし、修理サービスは終了しています。

 この基板には、 EP1C12Q240C8N (ALTERA)が載っています。

 もちろん、普通にFPGA評価ボードとして使用できます。
 FPGAに何を書き込んで動かすかはあなたの自由です。

 入出力ポート、SDメモリカードスロット、ディップスイッチ、ビデオ、音声、VGA、DRAM、
 LED、PS/2ポート、拡張スロット、ボックスヘッダが付いていますから、色々な用途に
 応用できると思います。

 基板外形寸法は、210×148mm、つまりA5サイズです。A4用紙の半分折りです。

 さらに、USBシリアルI/Fと、PIC16F877、そして電源ON/OFF制御回路を追加しました。
 PICはバスにつながっているので、I/Oデバイスとして使用できます。
 (完成品の標準仕様では、USBシリアルI/FとPIC及びその周辺は無しです)

 どうしても表面実装でなければならない(表面実装しか無い)部品を除き、ほとんどを
 リード部品で構成しました。この方が、回路をいじりやすいでしょう。多くの抵抗は、
 保護を目的として入れてあります。改造したい時に、0.5mmピッチのピンから
 引き出さなくて済むという利点もあります。


 製造及び販売について:

 部品代が高いのと、手作り少量生産の為、基本的に受注生産とさせて頂きます。
 最長1週間ほど納期を頂く場合があります。あらかじめご了承下さい。

 製造・検査時は、1chip MSXのデータを書き込んでテストしますが、
 出荷時、FPGA(コンフィグROM)の中身は消去します。
 書き込みは、ユーザご自身でお願い致します。
 ※書込機(Terasic Blaster)の輸入代行もしております。

 完成品を販売します。電源アダプタが付属します。

 通販は、こちらです。

(2013年10月22日作成)


■17 VFD 4桁表示基板 MDV-2204 

 下記16の表示制御基板と組み合わせて使用する、
 VFD 4桁表示基板です。

「写真」

 蛍光表示管(IV-22)を、4桁表示できます。用途としては、時計やカウンター等です。
 4枚まで連結して、最大16桁表示可能です。


 通販は、こちらです。 (準備中)

(2013年**月**日)


■16 表示制御基板 MP328A 

 ニキシー管4桁表示基板 MDN-1204、または、VFD 4桁表示基板 MDV-2204 と
 組み合わせて使用する表示制御基板です。

 汎用のマイコンボードとしても使用可能です。(基本的には、Arduino UNO互換です)



 <特徴>

  1) シリアル通信コネクタ D-sub 9ピン (レベル変換内蔵)
  2) RTC (RTC-8564NB/秋月電子) または DS1307 実装可(別売)
  3) RTCバックアップ用のキャパシタ
  4) 圧電ブザー駆動回路
  5) 押しボタン 3個 (ひとつはリセット、あと2つは汎用)
  6) ICSP端子
  7) DC-DCコンバータ DC12V→5V (別売)、電源ON/OFF制御可
  8) ARDUINO UNO 互換ピンヘッダ/ソケット実装可


 通販は、こちらです。 (準備中)

(2013年**月**日作成)


■15 疑似交換機 MXB-TL22A 

 複数の電話機を接続し、通話するための装置です。

「写真」

 電話機を2台まで接続可能です。
 インターホン代わりや、電話の応対練習、電話回線に接続する機器の試験用などに
 活用できます。

 ケースは、 タカチ の PC-120B です。コンパクトにまとめました。

 ハードウェアの仕様は、下記の通りです。
   ・ダイヤルパルス (10、20pps) 及び トーン ( DTMF )対応
   ・ナンバーディスプレイ 対応
   ・極性反転
   ・ベル信号 (ダイヤル式電話機 601形 のベルも鳴らすことができます)
   ・回線電圧 DC24V


 通販は、こちらです。 (準備中)

(2013年**月**日作成)


■14  

 うっかり、同じ物を1と14に重複して書いてしまい、ここは空きです。
 あとで埋めます。


 通販は、こちらです。 (準備中)

(2013年**月**日)


■13 MSX用ユニバーサル基板  

 現在は入手困難な MCC-159 の代替として製作した、MSX用ユニバーサル基板です。
 ※レジスト(緑)有りです。




 これを利用した製作例をご紹介します。FM音源( YM2203 )です。

  (表、裏)


 通販は、こちらです。

(2013年10月21日作成)


■12 MZ-2000/2200用 FDD I/F基板 MNZ-100 (完成品) 

 昔のパソコン(マイコン)、 シャープ の MZ-2000 用の フロッピーディスク
 インターフェース 基板です。



 【重要】 拡張ユニット MZ-1U01 のスロットに差し込んで使用します。
 (次の写真は、MZ-1U01です。MNZ-100は写っていませんが、参考までに)

 

 MNZ-100は、2011年10月頃に、基板を設計・試作していたものです。
 MAD研究所の記事でご紹介しました。

 部品の入手が困難で、そもそも、需要もきわめて少ないのですが、
 少ない枚数ながら、完成品を販売致します。

 完成品の販売は、基板+専用FDDケーブルのセットとなります。


 次の写真は、シャープ純正FDD I/F との比較です。

(左)純正品 MZ-1E05 (右)MNZ-100


 純正品と比べると、抵抗やコンデンサ等のディスクリート部品が目立たないと思います。
 VFOを、入手可能な物に変えた為です。半固定抵抗も無くしました。

 純正品との互換性をもたせる為、純正品をベースにして設計しましたが、
 さらに、いくつかの改良を加えました。

 1)
  他のZ80システムにも接続できるように、バスの信号をピンヘッダに
  引き出しました。ボックスヘッダも実装可能です。
  (こういう用途の需要があるか微妙ですが・・・)

 2)
  前項に関連して、スペーサを四隅に取り付けられるように、穴を設けました。
  これで、拡張スロットじゃなくても、筐体にも取付可能です。

 3)
  MZ-700用のブートROMのソケットを、24ピンから28ピンにしました。
  これ用のメモリ空間は小さいのですが、いまさら2716とか2732もないので、
  28ピンのROMである、2764、27128、27256が合うようにしました。

 4)
  FDDインターフェースのコネクタを、D-sub37ピンから、MILコネクタ34ピンに
  変更しました。これは、3.5インチのFDDを容易に接続できるためです。

 5)
  FDD用の電源(5Vのみですが)を、本基板から出力する端子を設けました。
  現在入手可能な3.5インチFDDは、ほとんど5V電源onlyですから、5Vのみで
  大丈夫でしょう。但し、拡張ユニットのフタをかぶせると、残念ながら、
  このコネクタは使えません。一応あります、という程度のものです。
  コンセント周辺がゴチャゴチャしますが、5V/1A以上出力する電源アダプタから
  FDDに電源を供給するようにした方が良さそうです。

 6)
  動作モニタ用のLEDを追加(3個)。
  しかし、スロットのふたを閉めたら、見えません。


 以下は、実際に動かしてテストした時の写真です。

 FDDを2台つなぎ、ちゃんとA、Bドライブそれぞれアクセスが正常にできることを
 確認しました。
 (Hu-Basic ver 2.0 上では、A:が0:、B:が1:となる)

 

 順番が前後しましたが、次の写真は、Hu-Basicが起動したところです。

 FILES"1:" を実行し、Bドライブのファイル一覧が表示されました。
 もちろん、プログラムを実行して動作確認した結果も正常でした。




 対応機種について。
 MZ-1E05互換なので、おそらく、MZ-2000以外にも使えると思いますが、実機が手元に
 ないので、確認しようがありません。実機があれば、動作しましたと言えるのですが・・・。
 ご参考までに、MZ-1E05は、MZ-80B MZ-2000 MZ-2200 MZ-700 MZ-1500 に使用可能
 だったようです。

 完成品の販売について。
 基本的に、受注生産とさせて頂きます。納期の目安は、1週間程度でお考え下さい。
 受注後、部品実装/組立/試験を完了してから出荷いたします。


 通販は、こちらです。

(2013年10月23日作成)


■11 7セグ基板 MSG-4401 

 7セグLED を、4桁並べた基板です。

 

 ワンチップマイコン、駆動回路、抵抗、並列配線まで、かなり高密度に詰め込んであります。

 <特徴>

 1) 28ピン600milのICソケットに差し込むことができます。 ※ピンは別売

 2) ワンチップマイコン を実装可能です。
   マイコンを実装した場合、外部から シリアル通信 で制御できます。
   マイコンを実装しない場合、7セグの駆動信号(各セグメント及びコモン)は
   外部から入力します。

 3) 基板寸法 40mm×20mm
   28ピン 600mil のICよりちょっと大きいぐらいです。

 4) 対応する7セグLED
    外形寸法 9.6mm×13.0mm
    ・ LA-401シリーズ (ローム) LA-401MN など
    ・ 141S/143Sシリーズ (スタンレー) NKG141SP-B など
    ・ GL9A040G (シャープ)

    ※ワンチップマイコン を実装した場合、駆動回路の関係で、カソードコモンに限る。

 5) 中央付近6ピン×2列のピン配置は、 OSL40562-LR (4桁7セグ)などと互換。

 6) 複数を横に並べた時、7セグのピッチが揃う。(2.54mmピッチ ユニバーサル基板上)

 7) ダイナミック点灯 の配線済み。あの面倒くさい配線をしなくてよい。


 販売は、基板単品と完成品の両方です。

 基板単品は、任意の色/メーカの7セグをユーザが選択して実装する為に、
 基板のみの供給となります。

 完成品は、当社に LA-401MN の在庫が有りますので、これを実装したものとします。


 基板の外形寸法は、
 細かいことは以前書きましたので、省略しますが、 LA-401MN が4個実装可能です。

 単純な7セグ×4個の並列配線と、マイコン搭載の通信方式の2通りが選べます。
 それぞれ1個ずつ作りました。

 また、このモジュールは、市販の4桁モジュールとのピン互換を考慮して設計しました。

 次の写真は、
  左: 今回のモジュール

  右: OSL40562-LB
     ダイナミック接続4桁高輝度青色7セグメントLED表示器
     カソードコモン
 です。



 複数のモジュールの連結も考慮してあります。

 次の写真に示したように、ユニバーサル基板の2.54mmピッチで
 並べると、7セグのピッチが揃います。



 OSL40562-LB と ピンコンパチ にしておきましたので、
 差し替えて正常に点灯することの確認を行いました。

(左) OSL40562-LB   (右) MSG-4401基板に LA-401MN を実装

 


 通販は、こちらです。(生基板)

 作成中

(2013年10月23日作成)


■10 ニキシー管用電源基板 MPS-170A-NIX 

 主に ニキシー管 の点灯用電源として設計したものです。
 入力 12V から、出力(約 170V) へ昇圧します。

 基板外形寸法: 25×20mm

 ニキシー管 を点灯させる為の電源は、ちょっと厄介で、なかなか手が出ませんでした。

 いくつかのやり方があります。AC100Vから 倍電圧整流 したり、 DC-DCコンバータ で
 昇圧したりしますが、電池や電源アダプタから駆動するには、やはり、DC-DCコンバータを
 使う事になります。

 部品を集めて作ると面倒ですが、この基板を使えば、簡単です!

 接続するのは、たった3本! 電源入力、GND、出力だけ。

 (写真には6ピン写っていますが、GNDが余分にあるのと、補強の為、ピンを多くしています)

 寸法は、25×20mmと、とても小さいです。硬貨の大きさがだいたいの目安になると思います。
 ほとんど、 チップ部品 のみで構成しています。

 ライトアングル の ピンヘッダ を実装すれば、この基板を立てて、床面積を節約できます。

 チップ部品のキットは組立が大変ですから、完成品をご提供します。

 【注意】 感電にはくれぐれもご注意下さい。


 通販は、こちらです。

(2013年10月23日作成)


■9 キーボード基板 MKB-4520 

 照光式タクトスイッチにも対応した、キーボード基板です。

 

 テンキー のような、ちょっとした キーボード に使用するような タクトスイッチ は、
 リードが太くてユニバーサル基板の穴にささりません。
 足のピッチも、 ユニバーサル基板 に合わなかったりして、使いにくいものです。

 ユニバーサル基板 の穴をドリルで広げると、 銅箔 が 欠損 するので、仕方なく
 タクトスイッチ のリードを曲げて固定し、ハンダ付けしていました。

 それに、 キーマトリクス の配線も面倒くさい。キーは力がかかる部分です。手作りだと
 耐久性も劣るし、やはり専用基板にはかないません。

 そこで、キーボード基板 MKB-4520 を設計しました。 4520は、4×5=20 のことです。
 タテ4、ヨコ5の合計20個のキーがあります。数字0〜9と、ファンクションキーを合わせて
 合計20個、ちょうど良い感じではないでしょうか。

 両面基板、スルーホールで、片面基板より耐久性があります。

 2.54mmピッチ の ユニバーサル基板 に合う タクトスイッチ は、たとえば、 秋月電子 さんだと
     P-3654 ボタン付タクトスイッチ(緑色)
 が有ります。

 しかし、私はキーボードを作る為、 キートップ に 透明カバー が付いていて、文字を書いた
 紙が入れられる 押しボタンスイッチ に対応する基板がほしかったので、本基板を設計しました。

 この基板に対応する 押しボタンスイッチ は、 12mm角 のものです。
 ちょっとした キーボード や 操作パネル に使うタイプで、
 透明カバー がついていて、中に文字を書いた紙を入れられるのも有りますね。

 キートップ に入れるのにちょうど良さそうなのは、 ビデオテープ に付属していた シール です。
 数字とアルファベットのやつ、ありましたよね。(もう無いか?)
 無ければ、手書きするか、PCやラベルプリンタで作成すればよいでしょう。

 本基板は、 キーマトリクス が配線済みであるのはもちろん、
 キー1個ずつの信号を独立で引き出せるようにも工夫してあります。
 (コモン1系統または2系統から選択可能)

 照光式 のLED配線もしてありますから、 ダイナミック点灯 できます。

 キー入力のマトリクスのみなら、10ピンのボックスヘッダにて、外部に出力できます。
 (X、Yあわせて9ピン、シールド用GND1ピン、合計10ピン)

 抵抗のパターンも入れてあります。(プルアップ/ダウン切替、LED電流制限用)

 主な使い方は、ケースの フロントパネル に組み込む方が多いのかなと思います。

 この基板に対応する 押しボタン の具体的な型番をご紹介します。
 (ほかに対応できる物もあるかもしれませんが、調べた範囲で書いています)

 アルプス電気 さんの製品では、次のシリーズが該当します。
 SKHC 
 SKQE 

 秋月電子 さんで販売されている製品では、次の型番が該当します。

 P-2561 タクトスイッチ(大)10個セット 1273HA-160G-G
 ※ キートップ は赤、青、黄、黒、緑。透明カバー無、文字を書いた紙は入れられない。
  非照光 で安いから、LED照光が不要なら、これが良さそうですね。

 下記の3種類は、文字を書いた紙が入れられます。照光付きです。
 P-2010 LED付き押しボタンスイッチ(白・正方形・赤色LED) ST12-401FCG
 P-2009 LED付き押しボタンスイッチ(緑・正方形) ST12-303FCG
 P-2011 LED付き押しボタンスイッチ(透明・正方形・黄色LED) ST12-502FCG

 互換性については、
 位置決めボスの数が、SKHC/SKQEとST12とでは異なりますけど、
 本基板は、どちらでも実装できるようにパターンを作ってあります。


 通販は、こちらです。

(2013年10月23日作成)


■8 カードエッジ基板 MPC-EX50 

 



 これは、 2.54mm ピッチ、 50ピン の カードエッジコネクタ から、信号を引き出す為の物です。

 自由に応用して下さい。少ないピン数に対応する為には、強引ですが、切断すると良いでしょう。
 (たとえば44ピンとか)

 アングル タイプ の ボックスヘッダ は、スルーホールに実装します。
 ストレート タイプ なら、上端にハンダ付けします。

 色々なコネクタを合わせた例
 ( MILコネクタ 、 ピンヘッダ 、 ボックスヘッダ の ストレート と ライトアングル )

   

 もちろん、 フラットケーブル を1本ずつほぐして、皮むきをして、基板の端子に
 1本ずつハンダ付けしても構いません。非常に大変ですけど。

 金端子 は、50ピン(25ピン×2)有りますが、もし44ピンが欲しい・・・という場合、
 カットすればいけますね。切るのは大変ですけど。
 ホーザン の PCBカッター が有れば、2方向から切り込むだけで簡単にできます。

 逆に、56ピンが欲しいといわれたら、どうしようもありません。


 次の写真は、 ストレート の ボックスヘッダ をハンダ付けした状態です。
 (金端子を汚さないように、マスキングテープを貼ってある)

 

 1chip MSX に取り付けた状態。フラットケーブルを接続しました。



 グラグラしないように、消しゴムか何か、はさんだほうが良いですね。


 このカードエッジ基板があれば、高価なカードエッジ付きユニバーサル基板を
 使わなくても、安い、普通のユニバーサル基板が使えます。

 カードエッジ基板からフラットケーブルまでの部分は、使いまわしができますね。
 それだと、カードエッジ基板はたくさん売れませんね(笑)。

 それと、フラットケーブルは、基本的には極力短くしなければなりません。
 どこまでいけるかは試していませんが、1mも延ばさないように。

 それなら、99cmならOKですかというツッコミは無しにして下さい。


 通販は、こちらです。 

(2013年10月23日作成)


■7 エクステンション基板 MPC-FC50P3 

 数年前、切削で試作したものをご紹介していましたが(商品化していなかった)、
 これを再設計し、プリント基板化しました。

 

 基板の寸法は、72×47mmです。
 ユニバーサル基板 ICB-88 ( サンハヤト ) や、 Cタイプ ( 秋月電子 )とほぼ同じです。

 パターンは基本的に、3つのコネクタの同じピン同士を並列に接続してあります。

 主な目的は、MSXのスロット信号を引き出して、あれこれ実験しやすいようにする為の
 エクステンション基板を作ることでした。
 それで、+5Vや、+12V/-12Vのピンは電解コンデンサが接続できるようにしてあります。
 +5V、GNDを補強するためのジャンパーパターンも設けました。
 他の用途に使う場合、これらを実装(接続)しなければ、影響はありません。

 基本的にはボックスヘッダ(ストレートタイプ)を推奨します。アングル型は、コンデンサや
 ネジなどに干渉する為です。裏面に付けるとか、工夫すればよいでしょう。

 上右の画像で、一番上はカードエッジコネクタを実装するところです。
 その下2つは、ボックスヘッダ、またはピンヘッダを実装するところです。

 エクステンション基板の一番下のコネクタに、MSXからのフラットケーブルを接続します。
 中間にはピンヘッダを実装し、信号をあたれるようにします。(写真はボックスヘッダで代用)
 一番上にはカードエッジコネクタを実装し、ターゲット基板を装着します。

 なお、このエクステンション基板は、この用途に限定したものではありません。
 最大50ピンまでのコネクタを実装できますから、たとえば、10ピンでもOKです。


 この基板と、カードエッジ基板 MPC-EX50 、フラットケーブル とを組み合わせて、
 MSX や PC-6001 などの 拡張スロット の信号を引き出せば、自作基板の信号をあたりやすくなります。

 写真は、MPC-EX50、フラットケーブルとの組み合わせ、
 そして、 1チップMSX に接続して、ゲームのカセットを差し込んで動作確認した時の様子です。

 

 ゲームが起動しました。 ( The COCKPIT )

 フラットケーブルで延長したら、波形がどうなるか後でチェックしてみないといかん。
 消費電流が多い物を接続した場合も気になる。その場合、電源配線に電解コンデンサが
 追加できるようにパターンが設けてあります。電源パターンの補強ジャンパーパターンも
 あります。

 並列パターンは、ほとんど裏面にまとめてあるので、カットしやすいです。
 信号を途中でカットして、何らかのアレンジを加え、送り出す、といった改造にもピッタリ。

 パチスロ の メイン基板 から、 ドア基板 ( スタートレバー や ストップボタン 等へ行っている)への
 フラットケーブル にかませて、何ピンに何の信号が来ているか調べる時にも便利。
 デモ用の 自動回し機 を作る時にも便利です。

 そのほか、信号分配用など、応用はあなた次第。

 通販は、こちらです。

(2013年10月23日作成)


■6 ニキシー管 IN-12 用 表示基板 MDN-1204 

 IN-12 (AでもBでもOK、カンマの回路有)を、4本並べて表示するための基板です。

 

 最大4枚まで連結できて、16桁まで表示制御できます。ホスト側からは、電源と、データなどを
 送って制御します。

 また、複数の基板を並べたときに、ニキシー管の間隔が一定になるように考慮してあります。

 基板寸法は、100mm×60mmです。

 表示制御基板MP328Aと、ニキシー4桁表示基板MDN-1204を合体して、時計などが作れます。


 通販は、こちらです。 (準備中)

(2013年10月23日作成)


■5 LED基板 (直線タイプ) MDL-415A 

 定電流ドライバを内蔵したLED基板です。

 

 LEDを6個、一直線に並べました。照明などに応用できます。

 長さは188mm、幅は20mmです。レンズも実装可能となっております。

 左側に定電流ドライバ回路がありますが、切り離そうと思えば切り離せるように考慮
 してあります。(配線を延長したりとか)

 実装できるLEDは、CREE の XPシリーズです。

 電源は、LED6個を直列にした場合、24Vが必要です。
 LED3個を直列にした場合は、12Vから点灯できます。

 適切に放熱する為、金属筐体やヒートシンクに取り付ける必要が有ります。

 LEDは6個つけていますが、1個だけでも点灯できます。そういう回路になっています。
 LED1個ずつにジャンパーパターンを設けたので、とびとびに3個点灯とかもできます。
 DC12Vで点灯する場合は、Vfが足りないから、3個点灯とします。

 この細長い基板は、途中で(強引に)切断しても使えるように考えてあります。LEDの最初の3個目で
 折り返すためのジャンパーパターンも設けてあります。

 ご注文に応じて、LEDなど部品を実装し、出荷致します。


 通販は、こちらです。(生基板のみ)

 作成中

(2013年10月23日作成)


■4 LED基板 (円形タイプ) MDL-430A 

 これも、 CREE の XPシリーズのLEDに対応した基板です。

 

 直線タイプと同様に、定電流ドライバ回路を内蔵しています。
 直径は60mmです。

 やはり、LEDを6個直列にしていますが、とびとびに3個実装すれば、12Vでも点灯可能です。

 定電流ドライバが不要な場合(外付けの定電流電源を使用する場合)、もちろん、その部分の
 部品を実装せずにジャンパー線でつなげば良いです。

 必ず、金属筐体やヒートシンクに取り付ける必要が有ります。

 (左下の写真) レンズなしで点灯してみました。強烈な明るさです!
 (右下の写真) レンズあり。光が絞られました。

 

 ※写真は、デジカメが勝手に絞るので、そんなにギラギラには見えません。

 とりあえず、大雑把な 照度測定 では、直下1mで 2,800 ルクス ぐらいでした。(レンズ付き)

 ヒートシンク (とりあえず間に合わせの、そのへんにあったやつ。幅40×長84×厚20)に
 貼り付けて、10分ぐらい点灯させたら、手でさわった感じだと50℃ぐらいに上がっていました。


 ご注文に応じて、LEDなど部品を実装し、出荷致します。

 通販は、こちらです。(生基板)

 作成中

(2013年10月23日作成)


■3 MPC-P60 ( MCC-152 代替基板) 

 現在は入手困難な、 PC-6001 用の ユニバーサル基板 MCC-152 の代替として、
設計・製作しました。



 もちろん、2.54mm ピッチで 50ピン の カードエッジコネクタ であれば、 MSX でも、 Apple][ でも、
 差し込むことはできるわけです。機種を限定していませんから、自分の独自のシステムに
 使うのも自由です。

 製作例を示します。これは、 MCC-152 を使って組み立てた、MSX用 ROMライタ の基板です。
 20才の頃に作りました。まだまだ、半田付けも配線もヘッタクソでした。
  (表、裏)

 この MPC-P60 基板は、オリジナルの MCC-152 とは異なり、両面にレジストを付け
 ました。自分で MCC-152 を使って気づいた事を元に、少し改良も施してあります。寸法は、
 オリジナルと同じです。

 PC-6001とMSXそれぞれのI/Oマップ、拡張スロットの信号一覧などを
 まとめた、全7ページの資料を添付します。

 通販は、こちらです。

(2013年10月22日作成)


■2 ピッチ変換基板 シュリンクDIP→DIP 

 シュリンクDIP ( 1.778mm ピッチ/28Pまで) から、通常の DIP ( 2.54mm ピッチ/28P)に変換する基板です。

 これに対応するIC自体が廃止品ばかりで、需要は微妙ですが・・・ぜひ、お使い下さい。

 ピン列同士の間隔は、7.62mmと、10.16mmの両方に対応できるようにしました。

 ※連結ソケット(両端オスピン)28Pを取り付ければ、DIP 28ピンのICのように扱えます。
  わかりにくいですが、写真の右端の物は、連結ソケットの上に載せてあります。
  (連結ソケットは弊社では取り扱っておりません。秋月電子さんでお求め下さい。
 通販コード P-00267/\150)
 別に、この型番の物じゃなくても、シングルのやつでも、まっすぐ平行に半田付けすれば
 OKです。(ソケットにピンを差し込み、その上にピッチ変換基板を載せ、ハンダ付け)



 使用可能なICの例: NJM2214 SN76477 SN76488 TB62701N CXA1621 V7021 TA8122 CXA1645P LA1800 など...。


 通販は、こちらです。

(2013年10月22日作成)


■1 オンスクリーンディスプレイ基板 OSD-456A 

●1. 概要 

 テレビ画面に文字を表示するだけではなく、カメラなどの映像に、
文字を重ねることができます。いわゆる、スーパーインポーズです。



 次の写真は、表示例です。

 

 監視カメラの映像に、日時や温度などを重ねたい。
 ラジコン飛行機に搭載したカメラ映像に、高度などを重ねたい。
 GPSの情報も重ねたい・・・・・・など、色々な応用ができます。

 文字は、シリアル通信で送り込みます。


●2. 使い方 

 使い方は簡単です! 難しい設定はありません。

  (1)映像入力に、カメラをつなぐ。
  (2)映像出力に、モニタをつなぐ。
  (3)シリアルポートに、パソコンをつなぐ。
  (4)電源DC9〜12Vをつなぐ。



(左上はデバッガー用の端子です。実際には使用しません。
 左下はDCジャック、右上は映像出力、右下は映像入力、中央はシリアルポートです。)

 あとは、ターミナルソフト(ハイパーターミナル や Tera Term)から、文字を打ち込む
だけで、画面に表示されます。

 テキストファイルを、ダーッと流し込んでもOKです!
 改行、スクロールも自動的に処理します。

 画面の右端まで来たら、次の行の左端へ。画面の一番下まで来たら、全体を1行
スクロールアップします。「テレビ・タイプライター」といったところです。


●3. 特徴 

 ・カメラからの入力信号がなくても、単独で文字表示できます。

 ・文字の表示範囲は、ヨコ30桁×タテ13行です。(30×13=390文字)

 ・ブリンク(点滅)や白黒反転が、文字ごとに指定可能です。

 ・コントロールコードを組み合わせて、表示位置指定などができます。

 ・基板寸法は 72×47mm で、サンハヤト の ユニバーサル基板 ICB-88 と同じです。
  筐体への取付穴を共用したり、スペーサで重ね合わせるのに便利です。

 ・日付/時刻表示専用のタイム・インサータとしても使用可能です。
  RTC(リアルタイム・クロック))と、バックアップ用キャパシタを実装可能です。(オプション)


●4. 仕様 

映像信号方式 NTSC
電源電圧 DC9〜12V
消費電流 約110mA
ビデオ端子 RCAピンジャック、入力/出力 各1個
時計機能 有(オプションでRTC実装可)
キャパシタによるバックアップ
表示可能文字 アルファベット大文字/小文字、数字、記号、
半角カタカナ
表示エリア 30桁×13行=390文字
特殊表示 ブリンク(点滅)、白黒反転など
COMポート Dサブ9ピン、メス、PCとストレートケーブル接続
通信方式 9,600bps、パリティ無、ストップビット1ビット
基板寸法 72×47 mm
電源アダプタ φ2.1プラグ、極性はセンター[+]
逆極性保護回路あり。
同期 入力映像信号無しでも、内部同期発生により
画面表示可能
その他 ・設定用ジャンパー ×4
・操作用押しボタン ×2
・LED 受信表示



●5. 販売 

 [基板]と、[据え置き]の2種類を販売します。

 基板は完成品で、機器への組み込み用です。
 基板と説明書のセットになります。
 組み込みが前提となる為、ビデオケーブルや電源アダプタは付属しません。

 据え置きは、基板をケースに組み込んだものです。
 説明書、ビデオケーブルと電源アダプタが付属します。

 基本的に、受注生産です。納期は最長で1週間程度を見込んで下さい。
 在庫がある時は、速やかに出荷致します。

 なお、旧バージョンのOSD-323A及びBは、高専、放送局、研究所のお客様に
 お買い上げ頂きました。

 ○基板(完成品) \12,800 →通販は、こちらです。
 ○ケース入り完成品 ※準備中

(2013年10月23日作成)


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