写真集4

使える部品は使おうということで、
部品取りしたラジオ。
テレビじゃないけどテレビアンと書いてありました。
古美術店で見つけた時は状態が悪く、
3000円ぐらいで買ってきたものです。
上にのってるのはシャーシで、サビサビです。
シャーシとして、タカチのアルミケースを利用しました。
上下逆に使っています。強度的には少し弱いかな。
こういう加工が得意な相棒に作業をお願いしています。
わざわざシャーシパンチセットを買ったよ(笑)。
シャーシ加工が終わり、仮に部品を取り付けた状態。
本人の許可をもらっていないので顔は加工してあります。
(遊んでいるわけではありません・・・うふふ)
配線を始めたばかりの状態。
なんでコンデンサにクリップがかませてあるかというと、
感電したからです(トホホ・・・)。
ショートして放電させています。
電源だけ先に作って電圧を確認した後、電気がたまって
いる事を忘れていて、製作中にさわってビリビリ・・・。
配線が全て終わった状態。
詰まっていないから簡単そうに見えます。
「写ルンです」では接写は無理です。
鳴りましたよ一発で。
もちろん調整はしましたが・・・。
相棒が出資してるので、引き取られていきましたとさ。
しかしなぜか今、うちにある(笑)。

 その後、ホームセンターで厚い木板を買い、糸ノコでスピーカーの穴をあけて取り付けました。なかなかいい音で
鳴りました。出力管を「42」に替えたら、もっといい音になったので嬉しかったですね。

 この後、MT管3本で「球次郎」(たま、いじろう と聞こえる)を作りましたが、トランスが悪かったのか、焼き切れて
しまいました。どこが焼けてるのか調べていて、抵抗にさわってまたもや感電ビリビリ、痛かった。トホホ・・・・・・。
 マイコン回路の感覚で触ったらダメですよ。まるで昔の人に「修行が足らん!甘いっ!!」と一喝されたような
気分です。

 さらにもう1台、今度はアルミケースの中にすべて組み込んで、コンパクトなMT管5球スーパーを作ろうと思って
着手したものの、ケース加工の途中で止まったまま。

 写真ですが、あとで本人の許可はもらいました。でもこっちのほうが面白いからこのままにしておきます。

戻る