台湾訪問記


■はじめに

 2009年4月に、台湾を訪問しました。その時のメモや写真を公開します。

 旅行中にパソコンに打ち込んでいたのですが、公開まで時間がかかりました。
 2009年5月に就職した為です。それから全く時間がとれませんでした。

 主に、取引先を訪問するのが目的で、あとは適当に過ごしました。
 観光地巡りよりも、自分の足で歩き回り、街の雰囲気を肌で感じるようにしました。

 言葉が通じるかと心配でしたが、切符を買うときなどはメモに行き先を書いて
 見せたり、カタコト英語と日本語のブレンドで、何とか意志を伝えることが
 できました。

 多少はガイドブックも読んで下調べしましたけれど、いきなり、ぶっつけ本番で
 一人で飛び込みました。


■4月17日(1日目)

 大村からJRで諫早へ、そして諫早から特急かもめで博多へ。
 博多から地下鉄で、福岡空港へ。(切符250円)
 福岡空港から、台北(桃園国際空港)へ。

 予約をした後で、ひとから指摘を受けて気づいたのだが、「高速バス」で行けば、
もっと遅く起きてよかったのである。高速バスなら、高速道路沿いの乗り場から、
空港の国際線ターミナルに直接着くのである。博多に行くと思ったらJRの特急しか
頭に無かった。高速バスに乗ったことがなかったので、思いつかなかった。

 JRで行ったら、まず大村から諫早へ行って乗り換え、特急で博多へ向かう。
そして博多駅から地下鉄で空港へ。国内線ターミナルに到着するから、そこから
連絡バス(無料)に乗って、国際線ターミナルへ行く必要がある。けっこう大変なのだ。


 エバー航空
 機内食は、1種類のみで選択なし。何も聞かれなかった。
 入境登記表をもらうのを忘れて、あとで乗務員に申し出てもらった。
 窓際の席だったが、外を見ても雲だらけで面白くない。ほとんど外を見ないで、ボーッとしていた。

 機長のアナウンスで、目的地は晴れだと言っていたが、到着してみたら、見事に雨が降っていた。
 外気温22℃ぐらい。

 飛行機を降りて、とりあえずみんなの進む方向へ歩く。
 えらく長い距離だ。途中で不安になる。とりあえず案内板の通りか。
 途中で、カメラで撮影している場所あり。検疫らしい。たくさんの人がゾロゾロ流れるのをカメラで
撮影している。サーモグラフィらしく、基本の映像は白黒だが、温度の高いところだけ赤っぽく出る。
私の顔はどうだろう。あっ、赤く表示されている。左側のおばちゃんに引っ張られた。「体温を
はかります」と日本語で言われた。耳につっこむタイプの体温計。みみピッ。はい、いいです、と
解放された。なんなんだか。けっこう、いい加減な印象も受けた。

 入国審査の前に、長い行列。ロープで区切って、わからないが1列が20mぐらいだったか。
それが3列ほどで長い行列になっていた。ほかの便の乗客もごちゃ混ぜだ。いろんな人種が
混じっていた。パスポートの表紙もいろいろある。中国人ぽいのにアメリカのパスポートとか。
台湾出身でアメリカ国籍なのか?ピアスが痛々しい。日本人のカップルが後ろにいて、審査の窓口を
もっと開ければいいのにとか言っていた。我慢しなさい。
ようやく自分の順番。審査官はオジサン、ニイハオ、と挨拶。問題なし。この間、預けた荷物が
気になっていた。ずいぶん待ち時間が長かったからだ。
荷物の受け取りは、下の階にある。表示板で便名(番号)とコンベアの番号を確認した。
 女性の審査官で、萌え〜な人がいた。(帰りにも見つけた。にやり)

 さて、階段を降りて、コンベアが一周する間、荷物を眺めていたが見当たらない。おかしいなあ。
歩いて一周してみた。無い。困った。よく見たら、荷物がまとめて置かれている場所があった。
その中に、見覚えのあるカバンがあった。見つけた。ある程度回ったら、コンベアから降ろして、
まとめて置かれるようだ。

 次に税関の出口、申告するものはないのでその方向へ。荷物の番号の控えをチェックするかと
思ったが見ない。素通り。いい加減だ、大丈夫か。

 空港のロビー内を歩く。バス乗り場はどこだ。

 まず、トイレに行ってみた。オゾンの匂い。オゾン発生器らしき物があった。よく見ていない。おそらく
オゾンだろう。ちょっと匂いがきつかった。

 さて、バス乗り場はどこかと歩き回る。サイトの写真通りのバス切符売り場はあるか?それらしい
ものは見当たらない。あとから思い出したら、私は遠回りをしてバス乗り場にたどり着いたのだ。
税関の出口から右側に行けばよかったのに。

外(バス乗り場)に出たら湿気を感じた。日本の6月の寒い日のような感覚。

空港からバスで台北駅へ
バス乗り場を探すのに苦労
国光客運の乗り場が見当たらない
切符売り場は見つけた
日本語通じない
行き先のメモを見せて、切符を買った
125元
シックスティーワン!!シックスティーワン!!
61番のりばだった
どこ?ないぞ?
よく探したら、カドを曲がったところ
バスの名前を見て確信
とりあえず列に並んだ
係員が半券をちぎった
荷物を入れるトランクは、バス停ごとに分けられているようだ
自分は手荷物で持ち込んだ
運転手、でかい鍋?(ふた付)のような容器からお茶をすする。ステンレス製
日本にある似たような物は、天ぷら油の油こし容器。

前の右側に座った
各席に液晶モニタがある。
運転席の右側に、行き先のリスト
これを見ながら、いまバスがどこにいるか確認した
降車ボタンは頭上、読書灯のところにあった。
押すとポンと音がする、日本のバスと違い、押すと何度でも音がするようだ(確信はない)
各バス停ごとに運転手が降りてきて、荷物入れから荷物を出す。
他社のバスもいろいろ見かけた。犬の絵が描いてあるやつ。飛狗?
「総統椅子」と書いてあったと思うが、座席にマッサージが付いている豪華仕様らしい。
終着、台北駅
半券は回収しない。

台北駅は、わかりやすい建物
しかし、地下鉄の入り口がわからない
さんざん歩いて、MRTと書いてある案内板を発見

(あとで分かったが、ずいぶん遠回りをして地下鉄のホームまで行ったものだ。
地上に、地下鉄の入り口があったのに・・・)

案内板に従って歩いていくが、なかなか、たどり着かない。
ようやく地下鉄らしき場所に到着
長い道のりを歩いた

地下道か、駅の構内か忘れたが、小さなコンビニがある。そこには、あの独特の
匂いのする「茶葉蛋(チャーイエダン)」の鍋が置かれていた。卵を、お茶や漢方で
煮たもの。まだ食べたことはない。

路線とか、乗り場がわからない、案内板を見た
板橋線、永寧方面に乗ればいいのか。

EASYカードを買う(地下鉄のカード)。
販売機を操作したが、途中でわからなくなった。英語表示にしても、
あるところから先に進めない。タッチパネルを押しても受け付けない。後ろに行列。
私、日本人、わからない、と言って、後ろの人に譲った。人がいなくなってから再挑戦、しかしダメ。
あきらめて、窓口へ。アイアムジャパニーズ、イージーカード、と言って500元札を渡したら
簡単に買えた。なーんだ。拍子抜け。
事前に読んだガイドブックには、窓口で売ってると書いてあった。窓口だと、会話が必要だから
難しいと思って、最初から自販機に行ったのに、なんだかなあ。

長寧・昆陽と書いてある(あったと思う)案内板に従って、ホームへ
それぞれの方面ごとにホームが分かれている。ここまで来たら大丈夫。
西門町までは、すぐ。(台北の次の駅)

プラットホームのあちこちに月台と書いてあるので混乱するが、
月台は、プラットホームという意味。月台という目的地の地名ではない。

西門町駅に着いてから、また歩いたりエスカレータをのぼったり、クタクタ。
途中で、約束の16時を過ぎていることがわかった。

台北市内の地図は、地下鉄の構内に置いてあり、無料である。
今回は取引先の人が気を利かせてくれて、それを受け取った。
親切にありがとう。

確か6番出口だったと思って、案内板を見て進んでいった。
ようやく地上へ。
横断歩道は車が突っ込んできて危ないと聞いていたが、車などが来ていなければ別に関係ない。
無事に渡った。
さて、どこだろう、ホテルは。
とりあえず、まっすぐ歩いた。
ホテルは、 國光大飯店 (GOOD GROUND HOTEL)である。
あるところで、路地の奥を見たら、目立つ青い看板が。ああ、ここか。
フロントに、日本語通じますかと聞いたら、はい、との返事。
予約の書類を渡し、書類に記入した。
取引先の女性2人が待っていた。ちょっと待ってね、部屋に荷物を置いてきます。
お待たせしました。タクシーで TAIPEI 101 へ。
車中、日本語と英語を混ぜながらいろいろ話した。
夕方の渋滞、雨が強くなってきた。
ワールドトレードセンターに到着、事務所を案内された。
ちょうど、バイクの展示会が開催されていた。
上の階には、事務所のエリアがあって、たくさんの会社が入っていた。自転車、電子部品など、
いろいろあった。
小さい事務所、ガラスで外からよく見える。全体で6名ぐらいか。
マネージャーは男性で、あとは女性ばかり。マネージャーは、今日は出張で不在。
おみやげのお菓子(カステラなど)を渡したら、逆に、お菓子やお茶などのおみやげをもらってしまって恐縮。
会社案内や、サンプルの部品をいろいろ見せてもらった。

食事のためTAIPEI 101へ。連絡通路で行ける。
エレベーターでレストランへ。

素食(ベジタリアンメニュー)を希望する。
店員は一応、日本語ができる人が来た。最初に、英語できるか?と聞かれたが
得意ではないので、日本語でとお願いした。
近くの席では中国人が立って乾杯していた。
スープあたりで、器が小さいわりに量が多くて満腹になってきた。
お茶をたくさん飲む。なくなると、店員が足してくれる。
急須?の置き台の中には固形燃料が燃えて、保温する仕掛け。

日本語と英語と台湾語を混ぜながら会話、単語を必死で思い出しながらつないでいく。
うー、頭が回らん。
向こうはカタコトの日本語、こっちはカタコトの英語。向こうは日本語で何と言うか詰まっている。
こっちは、英語で何と言うか詰まっている。漢字で書いたら通じた。
いろいろ調べてきた内容の書いてあるメモ帳を見せる。あるいは筆談。
日本語は文法が難しいという。
覚えてきた中国語を言ってみたら発音を直された。(私は日本人です/ウォスーズーベンレン、
おいしい/ハオチー)。ガイドブックなどに書いてあるカタカナをそのまま読んでも伝わらない。
発音が難しい。「マエダサン、ハツオン、チガウヨ」と言われた。

20時すぎまで食事、みんな満腹で苦しいので、持ち帰りにした。
食事中、写真をたくさん撮ってもらった。あとでメールで送ってくれるとの事。(後日記:まだもらってない。
忘れたかも)

台北101の前で、
LO
VE

という巨大な置物?を直接見た。おお、これかっ、という具合。

帰りのタクシーまでお世話になった。本当にありがたいことだ。
300元を渡していたが、実際は200元ぐらいで済んだ。
英語で別れの挨拶をした。Thank you very much! See you again!!
そのせいか、JAPAN(ジャパーン)?と運転手に聞かれたのでYES、台湾の言葉わかりませんと
日本語で言った。
ホテルの近くまで来た時、運転手が前方を指差して、台湾語?で「あのへんだ」と言った(と思う)。
ところが、そのあたりは混雑していたので、地下鉄の出口あたりで降りた。
ホテルの近くにDSという店がある。あやしい。(ガイドブックによればナースコスプレ)
→(後日記)違うらしい。別の店か。わからない。

ようやく部屋へ。くたびれた。風呂も入らずに寝た。

 あまり上等な部屋ではない。ボロボロ。歴史を感じさせる。
 なんと、この部屋は窓がないのだ。一階の107号室である。

 人によっては、窓のない部屋に抵抗を感じるかもしれない。

 予約がとれたのは、ツインの部屋だった。手前側のベッドのみ使用。


 机の前のミラーと、その横にある棚。一番下には、丸めた布団が押し込んであった。

 セキュリティボックスは無い。

 トイレは、使用後の紙を備え付けのゴミ箱に捨てる方式。その旨が書いてある。
 設備が古いと思う。

 ありがう。


 バスルームの天井は、塗料がボロボロに剥がれていた。ヒェー。
 まあ、気にしない。

 この点検孔を開けて、何となく中をのぞきこんでみたが何もない。


 洗面台と備え付けの歯ブラシなど。
 

 ガラスコップは無くて、紙コップがあった。むしろ、紙コップがいくつか
あった事で、助かった事もある。お茶用として、別に電気ポットのそばにも
紙コップがいくつか置いてあった。

 歯ブラシやシャンプー、石鹸などは十分揃っている方だと思う。

 室内はエアコンが効いていたが、ちょっと寒いと思った。スイッチを探したが見当たらない。
吹き出し口のそばに下がっているチェーンを引っぱって、開き具合を変える。・・・というよりも、
滞在中はずっと閉じていても支障無かった。(でも、窓がない部屋なので、換気が心配だったか?)


 インターネットの設備なしで困った。
(あとで無線LANを試したらかろうじてつながったので、勝手に使っていた)

 テレビをつけたら、何かパチッ、パチッと放電していた。画面にノイズが走る。危なげ。
 すぐにスイッチを切った。

 冷蔵庫があってちゃんと冷えていたが、ドア取っ手がはずれて無くなっていた。


 あちこちに髪の毛が落ちていた。シーツに髪の毛。バスタブにも髪の毛が落ちていた。
バスタオルにも、長い髪の毛がくっついていた。日本のホテルでは、ありえない。
 ← (見えにくいが)自分の毛でないのは確かだ。

 非常灯は、後付けのようなやつだ。

 これと同様の物が、地下道(駅の地下街じゃなくて、道路の交差点下に通っているやつ)の中
にもあった。

 今年から台北は全面禁煙となり、この部屋のドアにも禁煙マークが
貼ってあったが、灰皿は机の引き出しの奥にあった。
 灰皿があるからと言って、喫煙OKではない。

 備え付けのドライヤー。カポッと手前にはずして使う。小さい。
「吹風機」と書いてある。


 備え付けの電気ポット。
 中をのぞいたら、水が入っていたけど、白いゴミが浮いていたので
いったん捨てて新しい水を入れてからお湯を沸かした。


 コンセントはナショナルだった。日本と同じ。

 電圧は日本より高くて、確か110Vらしいんだけど、テスターを持っていかなかった
ので未確認。日本でも110V近いところはあるけどな。

ホテルの近所にゲームセンターがあるのか、もぐらたたきみたいな音が延々と聞こえていた。
夜中、何度か起きて小便。

ガイドブックや地図などを見ながら、明日の行動予定を検討。
帰りのバスが気になる。乗り場を確認していなかった。確認しておかなければ。
とりあえず、西門町から台北駅のあたりまで、歩いてみようか。
地下鉄の出口から、北側に歩いていって、警察のあたりで右折すると本屋街に出るようだ。
そこからさらに北へ行くと、バス乗り場になるようだ。
国光客運の乗り場は2つある。東と西がある。
旅旅台北サイトによれば、東の看板に「桃園機場」と大きく書いてあるはず。MRT台北駅から
出てすぐらしい。
これを確認したら、龍山寺の近くに行ってみるつもり。店で買い物をする予定。電子念仏機は有るか?
(いわゆる ブッダマシン )


■4月18日(2日目)

 朝からシャワー。タイルの床は濡れると滑りやすい。危ない。気をつけていても滑る。
 注意一秒、怪我一生。

 朝からテレビをつけた。昨日はパチパチ放電していたが、今朝は大丈夫。

 面白いCM。パンダブームの台湾、しかしパンダの中の人は2人ともクタクタ、そこで清涼剤を
飲んだら元気となり、なぜか白熊に変身し、盛り上がるという結末。(この日は1回しか見てないので
記憶は確かではない)(樺達Q涼糖)

 この写真は、私が現地でテレビを撮影したもの。

 最初の画面に「猫熊園」と書いてある。たしか中国語でパンダは「熊猫」だったと思うので、
調べたら、台湾語では「猫熊」と書くらしい。

※なんでパンダが熊猫だと覚えているかというと、
 中学生の頃、北京放送からカレンダーを送ってもらった。それが「熊猫」カレンダーだったから。

 

 

 (後日記2010/10/30) Youtubeにあった。ココ

 CMがいつあるか分からないので、カメラを持ってTVの前で待っていた。ようやく上の5枚を
撮影することができた。暇じゃのう。

 もしかしたら、
大陸からやってきただけに、偽物のパンダ(中に人が入っている)で、政治的に、何というか、
パンダに踊らされるなとか、微妙な意味が含まれているのかもしれない。

 そのまま見ていたら「クレヨンしんちゃん」(蝋筆小新)、チャンネルは八大綜合。画面の右上隅に
ロゴマークが常時出ている。左上隅は番組名が出ている。



 中国語らしき言葉に吹き替えてあったが、漢字の字幕もあり。何が違うのかわからん。
でも、しんのすけの声は、日本語のしゃべり方によく似せてある。声も似ている。

 画面の左側に、字幕がタテ方向にスクロールしていた。これは初めて見た。

 昨夜の持ち帰りを朝食にしたいが食器なし。その場にあるもので工夫しよう。マクガイバーだ。
食器になるものを買いに行くぐらいなら、食料を買ってきてしまうだろう。何か食器になるものはないか。

 持ち帰りの紙袋の底に敷いてあった厚紙を、適当なサイズに破って、二つ折りにして食器とした。
紙の繊維方向を考えないと、すぐにへたってしまう。丈夫に使える方向がある。冷蔵庫に保管していた
チャーハンは固くなっていた。紙カップごと、もんで、やわらかくした。電子レンジがあれば。

今度から出張カバンには、割り箸を何本か入れておこう。ビニール袋に入れて、汚れないように。

10時から出よう、と思いながら、疲れて横になってグタグタ
11時、
12時、・・・
13時頃にフロントから電話、誰か待ち合わせらしくて、マツダさんと言っていた。
(マエダではなくて)
何も待ち合わせの約束は無いが・・・昨日の取引先の人だろうか?
電話の声が小さくてよく聞こえない。行ってみたらオジサンがいたが、やはり人違いらしい。
ごめんなさいと言っていた。日本語。
ついでなので、外出することにした。フロントに鍵を預けた。

 ホテルの目の前や、近所にマッサージ屋がいくつかある。

 看板の怪しい日本語。「マッサーヅ」、「マツーン」 もはや確信的としか思えない。
日本人へのウケ狙いで、わざと書いただろう。



 下に小さく書いてあるマッサージは、間違っていない。なぜだか。

 こんなのは、まだ日本語として読めるが、完全にワケワカランのもある。
龍山寺の地下街で、糸で顔面の毛抜きをする店の説明板を見て、吹きそうになった。
とりあえず日本語ぽいのが書いてあれば、良い?らしい。
漢字が旧字体なので、まともな日本語の文章であっても、漢字に違和感がある。

地上は暑いところもあるが、長袖の人も半分ぐらい?見かけた。地上は暑いが、地下街や
地下鉄は冷房が効いている。冷房の強風が吹いている場所もある。冷房なしの地下街もある。
温度差はあるだろう。
MRTの6番から地下へ、4番から地上に出て、しばらく歩いたら5番に戻ってきた。その後、
また歩いて、警察の手前で右折、何となく歩いて、郵便局の建物を過ぎ、台北駅が見えてきた。
歩きながら、いろんな匂いを感じた。線香の匂い、漢方の匂い、そのほか、わけのわからない匂い。
これらが入り交じった匂いが、台湾の匂いだろうか。
空港へのバス乗り場を確認、よくわかった。
MRT台北駅へ。(地下へ)
龍山寺駅まで乗ってみた。ロンシャンスー。

人が多い。
地下街があり、いろんな店があった。仏具に下着屋、食べ物屋、占い屋がたくさんあるところも
見た。占い屋に小鳥がいるのが見えた。
10分マッサージ、専用の椅子?、100元、複数箇所で見かけた。
外の公園らしき場所、なにやら、水が激しく吹き出していた。
龍山寺の前を通り過ぎた。
漢方薬を煮出している店の前、独特の匂い。青草ストリートか?
適当に歩いて、戻ってきた。

道端にいろんなものを並べて売っている露天あり。携帯電話やら財布やらミニノートパソコンやら。
なんか怪しい雰囲気。スリの盗品じゃないのか。足早に立ち去る。

龍山寺駅より西門駅へ。ホテルそばのハイライフで、台湾ではじめてのコンビニ入店。

 ←コンビニのレシート

 コカコーラ、ミネラルウォーター、そして「科学麺」を3個買った。
 科学麺、いい名前だ。インダストリアの合成食品を連想した。
 (インダストリア →「未来少年コナン」)

 

 以前読んだ本によれば、袋の外側から砕いて、スープ粉末をお好みで振りかけて
食べるという。
台湾のベビースターか? 値段8元。袋には、お湯を入れて作る方法は書いていないようだ。
1個食べた。スープ粉末を残しておいて、紙コップに熱湯を注いで飲んでみた。香辛料が強く、
けっこう辛かった。でも、うまいと思う。
 袋の裏面には、科学まめちしき?みたいなものが書いてある。(上の右の写真)

「北海道 牛女乃麺包」うまい。(女乃は一文字)
 

 裏側に書いてあった文章、やたらに「」が多くて、
」のフォントが他の文字(漢字)より大きめ。

 台湾や香港では「の」がよく使われている。「的」の意味だったと思う。

 裏面にあるマーク。「“不添加”防腐剤、人工味精、人工色素」と
「微波加熱 1 家用微波700W20秒」・・・微波は、ズバリ、マイクロウェーブだな。
人工味精は、化学調味料のこと。

「(くさかんむり)亡果布丁」夜に食べた。カスタードクリームのようなもの。


「米漿」原材料は米とピーナツとゴマ。甘くて、濃厚な感じ。悪くない。


 夕方は劇場版クレヨンしんちゃんをTVで見た。温泉のやつ。面白かった。


■4月19日(3日目)

 初日も2日目もだが、疲れているのに熟睡できない。夜中、何度も目が覚めてトイレに小便に行く。
冷房のせいか。冷房の出口は閉じておいたが、少し風が漏れてくる。

 朝9時起床、といっても、眠りが浅くて起きたら8時50分だったというだけのこと。携帯電話の目覚ましは
9時にしていたからちょうどよい。携帯の目覚ましを解除して起床した。

お湯を沸かしてジャスミンティーを飲んだ。ティーバッグには、ジャスミンチャーとカタカナで書いてある。
チャー。


テレビをつけた。交通安全のCM、バイクの交通ルールについて。主人公はいろいろな違反をおかす。
その事例を紹介しながら、これは、やっちゃいけません、罰金ですというような字幕が出て説明してくれる。
主人公、最後には事故ってしまう。救急車で運ばれる主人公、そしてスクラップ屋で処分され骨組みだけに
なったバイク。笑う内容じゃないけど妙に細かくて面白かった。

NHKの放送をそのまま流しているチャンネルもある。
但し、画面の隅に「普」の文字。視聴者の年齢などを示しているらしい。昨日のクレヨンしんちゃんも、
CMの区切りのたびに、「普」であることを表示する画面がでていた。あれだけ下品なのに、
クレヨンしんちゃんは「普」だから誰でも視聴可なのだ。日本の大人でも(性的なネタ等で)ギョッとする時が
あるという人がいたけど、クレヨンしんちゃんなんか、台湾人には「ぬるい」んだろうか。わはは。

ケロロ軍曹、キテレツ、そしてアメリカのアニメもやっているチャンネルがある。「東森幼幼」など。

 テレビは結構面白い。とくにCMがいい。牛に葉っぱを食べさせていたら、牛が元気になって
踊りだした。袋にリプトンと英語で書いてある。要するにミルクティーのCMなのだが、なんで牛が元気に
なる必要があるのかわからない。ノリで見ればよいのだろう。
(後日記2010/10/30)youtubeにあった。ココ

 アンパンマンは「麺包超人」、こち亀は「烏龍派出所」、麺包はパンだから理解できるのだが、
なんで烏龍なんだろう。

 これはメロンパン。Melon Breadと書いてある。漢字の読みは、ボーローミィエンバオ。

 しかし、書籍「台湾素食」(P.77)によれば、パイナップルパンと書いてある。網の目がパイナップル
みたいでしょ、って書いてあった。まあ、メロンパンといってもメロンは入っていない。日本では、
その模様がメロンのようだからメロンパンと言っている。台湾は熱帯だからパイナップルの方が
一般的なのだろう。


 昼から外出、萬年商業ビルへ。衣料品や模型、雑誌などの売り場がいろいろある。雑誌は日本の
ものがたくさん並んでいて、そのまま(見た目では日本語のまま)売られているようだ。

 事前にガイドブックで見て、気になっていた「阿宗麺線」を探したが、見つけきれず。
 (帰国してからGoogle Earth、ストリートビューで調べた。自分が思っていた道をたどったが
見当たらなくて、その周辺をくまなく調べたらあった。なーんだ、ここかと、勘違い。)

 かつおだしの素麺のようなものと、下調べしていたが、大腸が入っているのがちょっと私は駄目。
大腸入れないで、ってどう言ったらいいのかな。(大腸不要か?不要はブウヤオ。大腸の発音は
不明)

 その後、しばらく歩いて素食店を探して、あっさり発見。(漫画「台湾素食」にあった店2店)
弁当も売っていたが、レジがどうなっているのかわからない。2店とも。

 セブンイレブンで、おみやげのお菓子などを買物した。台湾にしかないキャラメルなど。
(帰国してから近所のスーパーで、じつは国内でも売っていたのを発見。文字は違うけど。黒糖、小豆)


 ホテルに戻って昼食を食った。掃除まだ来てなかった。疲れてそのまま寝た。もったいない。
だけど疲れて外出する気がしない。

 台湾へ旅行に行く人は、ごちそうを食べに行くのが目的というのが多いと思うけれど、
私は、コンビニとかファーストフードとか、日本で生活している時と同じ(笑)。
ごちそうを食べたのは、到着した日の夜だけ。

 セブンイレブンで買ったおにぎり。日本って書いてある。25元。
 

 これは、「じゃこ」だな。うまかった。とくに米が。

 なんだ前田よ、お前よ、シーフードだめだったんじゃないのかよ。
 いやいや、これくらいは食えます。ツナマヨも大丈夫。
 魚くさくなければ・・・。
 ごはんに削り節をかけて、しょうゆを少し垂らすのが好き。
 ねこまんま。 お前は猫か。

 中華豆花を食った。まあまあいける。
 
 スプーンが無かったので、余分にあったストローでチューチュー、ズズー。


 だらだらしていたら、もう夜になった。晩飯を適当に食った。

 このラーメンは、うまかった。通販で売ってないかな。



 明日の朝飯は、豆漿とパン2個の予定。
携帯の目覚ましをAM7にセットした。豆漿を室温に戻さなければ。
(冷たいのを飲んで腹をこわさないようにするための用心)

 豆漿は甘いのを買ったつもりが、無糖だった。あまりうまくない。少し残して捨てた。


 ああ、明日は、もう帰らなければならないのか。
ホテルのチェックアウトは何時だろうか?
飛行機の時間は夕方なのに、それまで、どうやって時間を消化しようか。
航空博物館を見に行こうか、しかし、荷物はどうしよう。空港にコインロッカーは有るのか?

 ウーロン茶を飲む。 よく見たら、ウーロソ茶?


 ティーバッグをポットの口にはさんで、吊るして干してまた使う。何度も繰り返し使う。
リサイクルのココロ。これすなわち地球に優しいあるよ。




■4月20日(4日目)

 9時にチェックアウトして、時間があるので外出したい。荷物を13時まで預かってもらうことにしよう。

 カタコトの日本語で会話するフロントのおばちゃん、上記の内容を日本語に
すると複雑になるが、果たして通じるか?

 会話を分割して、細かく説明したらわかってもらえたようだ。OK、OKとのこと。
なぜか、英語が混じるおばちゃん。

 外は雨、フロントで傘を貸してもらった(有料50元)。フロントのおばちゃんの日
本語がたどたどしくてわからなかったが、これは保証金だったのか。あとで返すとか
何とか言っていたと思うが・・・結局、返してもらってない。まあいいか。

 外が雨なら、地下街を中心に回ろうと思った。そして、できるだけ外にも出よう。

 西門の地下鉄の入り口。階段の一番上。
 よろよろ歩くじいさんと、若い女性。通りすがりにしか見ていないので、直前からの経緯は
知らないが、たぶん、若い女性がじいさんを介助しようとした。ところが、なぜかじいさんは怒って、
その女性の傘の上から自分の傘で殴りつけた。そのあとは言い合いで、女性が何かギャンギャン
叫んでいた。通りすがりにしか見てないので、わからないが、仮に親切だと思う行為でも
相手によってはダメな場合もあるということだろうか。お前の助けなんか借りなくてもいいって、
そういう扱いがいやだったのかな。

 龍山寺へ。地下街は、まだ閉まっていた。入り口の鉄格子みたいなやつが下ろされていた。

 忠孝新生へ。光華商場は、開いているか?
雨の降る中、科技大?の前を通り過ぎて、陸橋に沿ったつもりで、しばらく歩いてみた。
パソコン関係の店はたくさん並んでいたが。


 向こうに見えるビルには、金融中心と書いてある。
 あのビルを目印にして、ここの場所が地図でどのあたりになるのか調べてみて下さい。

 高架か何か忘れたが、その高いところの雨水の配管がはずれていて、下の道路の
真ん中に雨水がドバドバ降り注いでいる場所があった。何とも大ざっぱな感じである。

折り返して、違う道を通って駅へ向かった。地下鉄の?番出口が近かった。あれま。

永和豆漿大王を見つけた。でも道路の向こう側。あとで調べたら、あのへんが、「おかゆ
ストリート」だったのだ。

地下道を通ったときに方向を見失い、違う方向へ進んでしまった。サンルートホテルの前まで
来てしまった。あとで地図を確認してみよう。

 どこだかワカラン。

 マッカイ病院の前を通ったのは覚えている。雑貨を売っている店に行こうとしたが、道が
よくわからなくて、時間も迫っていたから断念した。

 あとで場所を調べようと、適当に写真を撮ってみた。空の色が変になっている。ボロデジカメめ。

 

 

 バス停が面白い場所に作ってあった。写真があれば良いのだが・・・。
 道路の中央付近に専用のレーンがある。

逆に戻って、地下街へ。

地下街を回れば、それなりに買い物ができるか、と思ったのだが・・・
地下街の店が開くのは11時過ぎらしく、ほとんどの店はシャッターが閉まったり、露店?は
ビニールシートがかぶったまま。
何となく、薄暗い地下街を、ひたすら歩いた。
気が付いたら、2駅ぐらいは歩いていたのである。

中山駅地下街だったか、本屋のエリアがあった。古本などを並べてあった。

昼近くなると、食べ物の店も開いて、お客さんもたくさんおり、食事をしていた。

地下2階だったか、パンを売っている店があって、最初に通りかかったときに
ちょっと声をかけてみたが、今日は平日の昼前のせいか繁盛していない様子だったので、
あとで寄って4個100元のコーヒーパンを買った。焼きたてね!と言ったら、おいしいよ!と
日本語で返された。

最後に、龍山寺の地下街で、 電子念仏機 を3個買った。1個100元。大きいやつは250元
だったが買わなかった。店員は、日本語は通じなかったが、金額と数量は日本語が通じた。
しかし、外箱がボロボロだ。何度も開かれたようだ。大丈夫か。



 帰国してから、すぐに分解して中をのぞいてみた。
 インドのマントラボックスに似ている。

 

マッサージ屋(肩、背中)に寄ろうと思ったが時間がなくなっていた。12時40分になっていたと思う。

昼ごろには、雨が上がっていた。
今日は、地下鉄に乗りまくった。それでもカードの残高は200元以上残った。カードは
返却せずに持ち帰ろう。買うのも苦労したから(最後のチャージから2年間有効)。
2年以内には、また台湾に来るだろう。

 13時前、ホテルに戻った。

 フロントで、預けた荷物を受け取り、さっき買ったパンを2個、フロントのおばちゃんに
プレゼントした。おばちゃん「バイバーイ」、お別れ。

 西門から台北へ。地下鉄の出口から、国光客運の東駅へ近かったはず。先日、
台北駅まで歩いた時は、地下鉄の出口から近かったはずだ。
しかし、出口を間違えて、バス乗り場から離れたところに出てしまった。地下に戻って
やり直し。また間違えた。ちょっと遠いが、歩けば行けそうだ。重い荷物を抱えて、
ヒーコラ、ヒーコラ、とりあえずベンチに腰掛けた。切符売り場はどこか。それらしい場所があった。
おっさんが前をふさいでいた。売り場のおばちゃんが、おっさんに、(たぶん)どいてくださいと
言ったと思う。「エアポート」と言ってお金を払ったら難なく切符購入できた。
桃園空港への乗り場は奥にあった。案内係のお姉ちゃん。めがね女。萌え。



またバスの一番前の右側に座った。流れていく台北の景色。さらば台北。

空港では、まず第1ターミナルに止まり、続いて、第2ターミナルに止まって、ここが終点となる。
月曜は、航空博物館は休みだ。残念。
出発は3Fだ。エレベータで昇る。
チェックインの前に、両替をした。日本語が通じるかわからなかったが、窓口に「日本円に」とだけ
言って1000元札と100元札を数枚ずつまとめて出したら、ちゃんと日本円に交換された。
端数はNT$で支払われた。100元札2枚と小銭。

さて、チャイナエアラインのチェックインカウンターはどこだ。あった。自分の前には2〜3人待ち。
でかい荷物。なんだこのでかい荷物は。
チャイナエアラインの制服は、チャイナドレス風になっていて萌え。
係は、おっさんか。ガッカリ。(萎え〜)
2つの荷物を預けようとしたら、何やら、わけのわからないことを言われた。中国語のようだ。
日本人だから見分けがつかないんだろう。
何て言いたいのか。ジャパニーズだ、ズーベンレンだ、わからんと言ったら、英語でゴチャゴチャ
言われるだけ。オープン、チェックイン、ノーとか言ってる。オープンって、口の開いた荷物の中を
見ると言っているのか。見れば?見えてるけど。

よく聞いてみたら、
 口の開いた荷物は預けられない、ハンドキャリーしろ 
という事だった。
ちゃんと口を閉じられるカバンの方はOK。カバンだけ預けられた。
日本の国内線だったら、買い物の紙袋など口の開いているものは、黙っていても
別の大きいビニール袋をかぶせて口を閉じてくれたりする。日本だけのサービス
だったのだろう。コンビニでガムテープを買って、予めフタをしておけばよかった。
飛行機に乗るまでは、荷物なしで、手ぶらで行きたかったのに。

チェックインカウンターは面白い構造になっていて、中央に荷物コンベアが走っている。
検査する荷物を、大きいトレイに入れてコンベアに流すのだが、たまに係員のお姉ちゃんが
乗って移動していたのが面白かった。

さて、ゲートへ行こうとしたが、ハンドキャリーが憂鬱で、ちょっと一休み、ベンチに腰掛けて
いたら(パソコンをいじっている変な人形が座っているところの隣)、さっきの苗なおっさんが来て、
またわけのわからない英語をペラペラ言う。なんか文句あるのか。イーヴァエア(EVA AIR)が
どうのこうのという。だから便の変更はさっきしただろうが、それで搭乗券をもらったろうが。
エバー航空のカウンターへ。ゴチャゴチャやりとりして、それで問題なかったらしい。わけわからん。

搭乗口で待っていたら、各国語で放送があった。日本語の放送は奇妙だった。単語ごとに
つぎはぎをした音声合成。不自然。頭の中に、新聞切り貼りの脅迫状のイメージが浮かぶ。

チャイナエアラインの機内食は、2種類からの選択だった。豚肉ごはんと、シーフードパスタ、と
言っていたと思う。シーフードパスタを食った。パン、ケーキ、野菜サラダ、飲み物のセット。
オレンジジュースを飲み、あとでホットコーヒーをもらった。

座席に付いている液晶モニタで、飛行機の前方カメラの映像をボケーッと眺めていた。
前方と、真下のカメラを切り替えて見ることが出来る。

液晶モニタは、自分でいろいろ操作できる。タッチパネルと、リモコンと両方の操作が可能。
着陸間際になると操作を受け付けなくなる。

福岡空港に到着。
雨が降っていた。
飛行機から降りて、通路を通っていたら寒いと感じた。

台北到着時の検疫では、ひっかかったが、今度の福岡到着時の検疫ではひっかからなかった。
(サーモカメラ)

税関で止められた。パスポートと申告書を渡したら、他人から預かったものはないか、
旅行の目的は、など聞かれた。向こうに知り合いはいますか?はい、います。
初日に食事をしました。それだけです。
「ボディチェックよろしいですか、そしてカバンの中も。」カバンを開けて中身チェック。
ポケットの中の物を出してボディチェック、面倒くさい。全部出さなくていいと言われたが、
自分から「せっかくだから、見たらどうですか全部」と言って、全てぶちまけた。イライラ。

10年前にハワイから帰ったときも福岡空港の税関で、同じようにカバンの中身を調べられた。
なんで自分は調べられるのだろうか。ヤクをやっているように見えるんだろうか。
弱そうな奴を捕まえて、見せしめにしているのだろうか。

弱そうな奴、と考えた時に私は、浦見魔太郎になっていた(笑)

今度もきっと止められるだろう。その時に、何と言ってやろうかと考えている。

意外に、ザルじゃないかと思う。本当に悪い奴は、スルーしたかもしれない。

コンベアの終わりの方に立っていたので、自分の荷物が手元まで流れてくるのがかったるくて、
走って取りに行ったのが、目立っていたのかもしれない。それで、目をつけられたのだろうか。

ちなみに、犬(麻薬探知犬)は見当たらなかったが、おそらく裏方にいたのだろう(荷物の
コンベアの作業室側か?)。

連絡バスで国内線ターミナルへ移動、そこで地下鉄の切符を買い、博多駅まで地下鉄に乗った。
博多駅で特急に乗り、長崎方面へ。諫早で佐世保線に乗り換え。
かもめ49号 21:03発→22:43着(諫早)

特急内でパソコンを開いて、訪問記を入力した。しかし列車が揺れるので具合悪い。
適当にやめて、ボケーとすることにした。

諫早駅での乗り換え、雨風がひどかった。4番ホームへ。大村に着いても雨が降っていた。
大村駅からタクシーで自宅近くまで。

ああ疲れた。洗濯しなきゃ。ごはんと味噌汁と納豆を食いたい。


■まとめ

 私は毎日、朝早く仕事に出て、夜遅く帰る。

 夜遅く、歩きながら夜空を見上げたら、
 ライトを点滅させて飛んでいくのが見えた。

 朝早く、ほのかに明るくなった空を見上げたら、
 飛行機雲を出しながら向こうに飛んでいった。

 また行きたくなった。
 今度は、もっと遠くに行って、あちこち見て回りたい。


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